「TOEICを受けるなら、まず600点を目標にするといい」と聞いたことがありませんか?
たしかに初心者の目標としてちょうどいい点数ですが、600点を超えられずに苦労している人も多いです。
そこでこの記事では、TOEICで600点を取る方法やTOEIC600点を取るまでに必要な勉強時間を完全解説します。
具体的な勉強法や教材を紹介しているので、
- 初めてTOEICにチャレンジする人
- 「次こそは600点を取りたい!」と思っている人
に役立つ内容です。
難易度や勉強時間についても説明しているので、「600点を取るのって難しいの?」「どれくらい勉強すればいいの?」といった素朴な疑問を持っている人も、ぜひ読んでみてくださいね。
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TOEIC600点のレベル|難易度や正答率
何点を目指すべきかは、TOEICを受ける目的や、その人の英語力によって異なります。
しかし「とりあえず600点」というのはよく言われますし、実際に理にかなった目標でもあります。
なぜでしょうか?
それは、600点はTOEICにおいてひとつの基準となる点数だからです。
その理由と合わせて、まずは600点のレベル感を確認していきましょう。
TOEIC600点はほぼ平均点
600点は、TOEICの受験者全体の平均的な点数です。
公式のデータによると、2021年度の平均スコアは611点でした。
実施回によって差はあるものの、2022年度も600点前後で安定しています。
スコア分布を見ても、595点〜645点が全体の10.7%で、一番多くの割合を占めていました。
ちなみに595点以上(595点〜990点)を合計した割合は54.3%なので、600点以下と600点以上がちょうど半々程度と考えられます。
つまり600点は、「日本人の平均に比べて、英語力が上か下か?」を決めるボーダーラインなのです。
TOEIC600点を取るための正答率
600点を取るための正答率は約60%です。
TOEICはリスニング100問、リーディング100問の合計200問で構成されているので、単純計算で60問ずつ正解すればいいことになりますね。
逆に言えば、それぞれ40問まで間違えてもOK。そう考えると気が楽なのではないでしょうか?
とはいえ、各問の配点はパートや受験回によって異なり、具体的には公開されていません。
私はリスニングで数問不正解だったにもかかわらず、満点の495点を取れたことがあります。
逆に、難易度の低い問題ばかり正解すると、「合計120問正解したのに500点台だった......」となる可能性もあるので、あくまで目安と考えましょう。
英検に換算すると2級レベル
「TOEICより英検のほうが馴染みがある」という人も多いかもしれません。
TOEIC公式サイトで以前公開されていたデータでは、英検2級合格者のTOEIC平均スコアは517点、英検準1級合格者では732点でした。
ここから考えると、TOEIC600点は、英検2級よりやや上くらいの難易度ということになります。
英検2級は高校卒業レベルですから、大学受験前に合格していた人もいますよね。
高校までの英語がきちんと身についている人なら、プラスアルファで少し勉強すれば、そこまで苦労しなくてもTOEIC600点を狙えるでしょう。
TOEIC600点の人ができること
600点の人の具体的な英語力はどれくらいなのでしょうか?
公式サイトの「レベル別評価の一覧表」を参考に、リスニング、リーディングそれぞれまとめました。
- 短い会話では、語彙が中級レベルまでであれば詳しく理解できる。ただし、内容が複雑だったり、応答が間接的だったりすると、流れを終えないことがある。
- 長文の聞き取りは、重要な情報が強調されていれば、詳しく理解できる。ただし、広い範囲にわたって情報を関連づける必要が出てくると、文脈を見失う。
- 初級から中級レベルの語彙で、よく使われる文法構造に基づいた文章なら、基本的には理解できる。ただし、文章が長くなったり、例外的な意味で使われる単語や慣用句が多くなったりすると、読み解けない。
まとめると、「基礎はOK、応用はNG」というレベルですね。
趣味の海外旅行で使う分には問題ないものの、ビジネスの会議となると苦労するイメージです。
世間での評価
せっかくTOEICを受験するなら、就職や昇進に役立つスコアを目指したいですよね。
600点は、世間からどのように評価されるのでしょうか?
わかりやすく言うと、600点は履歴書に記載できる最低限のスコアです。
ほぼ平均点なので、基礎的な英語力の証明にはなりますが、「英語が使える人材」とまでは見なされません。
企業の新卒採用企業も600点が基準
TOEICの運営団体が企業・団体を対象に実施した「英語活用実態調査2019」によると、採用時に要件・参考とするTOEICスコアの平均は、新卒では545点、英語を使用する部署の中途採用では620点です。
一般的な職種の新卒採用なら、有名企業でも600点を基準にしていることが多いですよ。
たとえば出光工業、日立製作所、ニトリホールディングスなどは、600点以上を新卒の採用条件にしています。
ただし、英語を武器に転職したい場合や、海外赴任を目指す場合は、より高いスコアが求められます。
経験上、800点を超えると、海外部門や外資系企業への応募にも通用します。
まずは600点を目標にし、到達できたら目標点を上げるといいでしょう。
初心者がTOEIC600点を取るための勉強時間
600点は平均的なスコアとはいえ、誰でも簡単に取れる点数ではありません。
知り合いに大卒で大手企業勤務の人がいますが、「久しぶりに受けたら400点台だった」と落ち込んでいました。
帰国子女や外国語学部出身者ならまだしも、英語初心者が何の準備もしないでTOEICを受験したら、300点台や400点台でも不思議ではありません。
では、初心者が600点を取るためには、どれくらい勉強すればいいのでしょうか?
具体的な時間の目安を解説します。
勉強時間の目安
600点に到達するまでに必要な勉強時間は、現在の英語力によって異なるため、一概には言えません。
目安として、500点から600点まで上げるには、200時間以上の勉強が必要だと考えましょう。
というのも、オックスフォード大学出版の資料では、TOEICスコアを100点上げるために200〜300時間かかるとされているからです。
550点から650点までは225時間、450点から650点まで200点伸ばすには倍の450時間と推定されます。
1日あたりの勉強時間と600点到達までの期間
必要な勉強時間の合計を200時間と仮定して考えてみましょう。
1日1時間勉強すると200日かかりますから、およそ6ヶ月半で達成できますね。
もっと短期間で達成したい場合は、逆算して1日の勉強時間を増やす必要があります。
とはいえ、「毎日5時間!」など厳しすぎるノルマを自分に課すのはおすすめしません。
ストレスがたまったり、体調を壊したりして、結局挫折してしまうからです。
一般的な会社員であれば、平日1時間、休日に3時間程度が現実的ではないでしょうか。
実際に私は、平日は通勤時間と昼休み、休日は午前中をTOEICの勉強に当てていた時期がありました。
このくらい頑張れば、1週間で11時間になるので、約18週間=4ヶ月半まで短縮できます。
いずれにせよ、継続して勉強しなければスコアは伸びません。
無理のない範囲で勉強を続けられるよう、長期的な勉強計画を立てましょう。
TOEIC600点を取るための勉強法
200時間や300時間と聞くと、果てしない道程に感じられるかもしれません。
「一体何から手を付ければいいんだろう?」と途方に暮れてしまいますよね。
そんな人のために、ここからは具体的な勉強法を解説します。
正しい方法でコツコツ続ければ、初心者でも600点に到達できますよ。
出題形式を頭に入れる
初めてTOEICを受ける人や、久しぶりの受験で内容を忘れてしまったという人は、まず出題形式を頭に入れるところから始めましょう。
どんな試験にも当てはまることですが、出題形式を知っているのと知らないのでは、結果に圧倒的な差が出ます。
たとえば、TOEICはマークシート形式で、リスニングとリーディングに分かれていますよね。
でも、これを本番が始まるまで知らなかったら、焦ると思いませんか?
- せっかくスペルを覚えたのに、記述問題はないの?
- いきなりリスニングから始まるなんて、心の準備ができてないよ......
などと混乱しているうちに、時間が無駄に過ぎてしまうかもしれません。
詳細な出題形式を知る必要がある
「マークシート形式や、リスニングとリーディングに分かれていることぐらい知ってるよ」と思う人もいるかもしれません。
では、リスニングのPART3では、
- 2人か3人の会話が1度だけ流れる
- 4つの選択肢から回答する
- 1つの会話に3つの設問がある
ということは知っていますか?
このようなTOEICの出題形式に慣れていないと、当日に焦って時間を無駄にしてしまいます。
TOEICの出題形式は決まっており、公式サイトでも公開されています。
必ずテスト問題の構成をよく読み、サンプル問題にチャレンジしましょう。
それだけでもスコアが伸びますし、さらにしっかり対策を練れば、効率的に勉強を進めることができます。
また、記事の後半で紹介する公式問題集を使って、出題形式に慣れておくことも重要です。
中学レベルの英文法を復習する
TOEIC600点は高校卒業レベルなので、基礎的な英語力が身についていれば取れる点数です。
言い換えれば、基礎ができていないと到達できない点数でもあります。
そこで、中学レベルの英文法をひととおり復習し、土台を固めておきましょう。
実は、TOEICで問われる文法事項は、基本的なものがほとんどです。
比較級や現在完了形くらいまで理解していれば十分なので、文法のことだけ考えれば、中学3年生でも満点を取れます。
細かい文法知識を身につける
ただし問題数が多いため、知識に穴があるとスコアが上がりません。
社会人になり、しばらく英語の勉強から離れていた場合、忘れてしまった文法事項がたくさんありますよね。
たとえば、次の質問にすぐ応えられますか?
- a few の後に来る名詞は、単数形? それとも複数形?
- 10 years ago とある文に使えるのは、過去形と現在完了形どちら? もしくは両方OK?
〈解答〉1. 複数形 2. 過去形のみ
習った記憶はあっても、意外と悩むのではないでしょうか。
TOEICではこのような細かい文法知識が問われます。
600点を超えたいなら、薄めの文法書でもいいので一度全体をチェックし、「中学レベルの文法は完璧」と言えるレベルを目指してください。
これができれば、600点を取るのは難しくないはずです。
頻出単語を暗記する
文法の復習と合わせて必ずやってほしいのが、頻出単語の暗記です。
単語の暗記にはどうしても日数がかかりますから、1日5語でも構わないので、ノルマを決めて今日から始めてください。
地味な作業なので避けたくなるのもわかりますが、知っている単語が100語増えるだけで、驚くほど点数がアップします。
TOEIC600点に必要な単語数は、およそ5,000語と言われており、高校卒業までに学ぶ単語数と同等です。
「5,000語なんて覚えられない!」と思うかもしれませんが、安心してください。
ここには「a」「in」のような基本的な語も含まれているので、実際にTOEIC向けに新たに覚えなければいけないのは1,000語程度です。
1日5語をコツコツ続ければ、6ヶ月半で1,000語になります。
1日1時間で合計200時間勉強する場合の計画にも合っていますし、これくらいなら仕事が忙しくても頑張れるのではないでしょうか?
私もTOEICに向けて単語の暗記を進めるようにしています。
語彙が増えれば増えるほど、正答率が上がるだけでなく、解答スピードも上がりますよ。
次の章で、TOEICによく出る単語だけを集めた単語集も紹介しているので、ぜひ活用してください。
TOEIC600点を目指す人におすすめのアプリや教材
早速学習に取り組んでいただきたいところですが、文法の復習や単語の暗記は、自己流でやると非効率になってしまうこともあります。
特に初心者だと、いきなり独学は難しいので、何かしら指針が欲しいですよね。
ですが、書店やインターネット上にはTOEIC対策用の教材があふれており、選ぶだけでも時間がかかってしまいます。
そこで、最短でTOEIC600点を目指すための学習の助けとなるアプリや教材を3つ紹介します。
あれこれ手を出すと、混乱して挫折の原因になりますから、迷ったらまずこの3つを使ってみてください。
公式TOEIC® Listening & Reading 問題集
TOEICで何点を目指すにせよ、公式問題集は必須です。
模試2回分と解説がセットになっており、本番と同じスタイルのマークシートが付属しています。
私自身、大学時代に初めてTOEICを受験した時から使っていました。
社会人になってからも、TOEICに向けて勉強を始める時は、毎回最新版を購入しています。
公式問題集を使うことには、以下のメリットがあります。
- 問題構成と出題形式を把握できる
- 時間配分を意識できる
- よく出るトピックの傾向が分かる
- TOEICに必要な文法レベルが分かる
- よく出る単語・熟語が見えてくる
つまり「TOEICを理解し、TOEICに向けた対策を立てられる」ということですね。
これほどTOEIC対策に役立つ教材は他にありません。
- 模試1回分を通して解く
- 採点をする
- 間違えた問題の解説を確認する
これだけでも効果はありますが、「リスニング音声をディクテーションする」「知らない単語・熟語を抜き出して暗記する」など、応用すれば色々な学習に役立ちます。
公式問題集1冊を使い倒せば、600点どころか700点、800点、それ以上を目指すこともできますよ。
⇨公式TOEIC® Listening & Reading 問題集
スタディサプリENGLISH TOEIC® L&Rテスト対策コース
前述のように、TOEICのスコアアップには多くの勉強時間が必要です。
そこで、スキマ時間を有効活用するために、スマホアプリを入れておきましょう。
数あるアプリの中でも、TOEIC対策に最適なのが「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&Rテスト対策コース」です。
「TOEIC対策アプリといえばこれ!」というくらい定評があるので、迷ったらこれを選べばまず間違いありません。
- TOEIC20回分相当の問題演習
- レベル別単語クイズ
- カリスマ講師の分かりやすい講義動画
- ディクテーション機能
- マイクを使ったシャドーイング機能
など機能が充実していて、TOEIC向けの技能を総合的に伸ばせます。
しかも、自分の過去の回答などからAIが傾向を分析し、出題を調整してくれるので、効率的に苦手分野を克服できます。
有料ですが(月額3,278円)、クオリティの高いアプリなので、お金をかける価値はあると思います。
TOEIC受験までの期間限定でもいいので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
7日間の無料体験がありますし、お得なキャンペーンをやっていることもありますよ。
⇨スタディサプリENGLISH TOEIC® L&Rテスト対策コース
TOEIC® L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
TOEICに特化した単語集といえば、「金フレ」の愛称で親しまれる『TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』がありますよね。
600点を目指す人におすすめしたいのは、同シリーズの「銀のフレーズ」のほうです。
「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」の違いは、端的に言えば、対象読者の英語力と目標スコアです。「銀のフレーズ」のほうが初心者向けになっています。
「金のフレーズ」は対象者が広く、600点レベルから990点レベルの1,000語が収録されているので、「難しすぎる......」と感じる人もいるかもしれません。
一方「銀のフレーズ」は現在のスコアが500点以下の人向けに、基礎的な単語を多めに扱っています。
なので、まず「銀のフレーズ」で基礎固めをし、物足りなくなってきたら「金のフレーズ」にステップアップするといいでしょう。
TOEIC600点を取れない人がやるべきこと
基本的には、ここまででお伝えした勉強法を実践すれば、誰でもTOEIC600点を取れるはずです。
初めてTOEICを受けるなら、とにかく書いてあるとおりに勉強を続け、まずは1回受験してみましょう。
しかし、「何度かTOEICを受けたけれど、どうしても600点を超えられない」という場合は、何かがうまくいっていない可能性があります。
自分の学習を見直して、次の方法を検討してみてください。
日々の勉強時間を確保する
まず考えられるのは、シンプルに「勉強不足である」ということです。
この記事で説明したとおり、TOEICのスコアを100点上げるためには、約200時間という膨大な時間がかかります。
頑張っているつもりでも、実際の勉強時間が足りていないケースは、決して珍しくありません。
そして、勉強は一度にまとめてやるよりも、少しずつ積み重ねたほうが効果が出やすいものです。
今日20時間通して勉強しても、明日から30日間何もしないでいたら、どうなるでしょうか?
想像がつくと思いますが、英語力はほぼ元に戻ってしまいます。
なぜなら人の記憶には「エビングハウスの忘却曲線」という法則があり、1週間後には暗記内容の7割以上が失われてしまうからです。
「忘れる前に復習して、記憶を知識として定着させる」という作業をしなくてはいけません。
日々の勉強時間を確保する
つまり、日々の勉強時間をいかに確保するかが大切なのです。
「なんとなく余裕のある時や、空いた時間にだけ勉強している」という人は、毎日あるいは1週間に何時間ずつ勉強しているか、一度測定してみてください。
「Studyplus」などの学習管理アプリを使うと便利ですよ。
勉強時間が不足していることが分かったら、増やす方法を考えましょう。
- 早起きして、毎日30分は必ず勉強する
- 土曜日は外出を控えて“勉強の日”にする
など、定期的な予定としてスケジュールに組み込むのがおすすめです。
TOEIC向けの対策をする
すでに十分な時間を英語学習に費やしているにもかかわらず、スコアが伸びない人もいます。
その場合は、TOEIC向けの対策が足りないのかもしれません。
TOEICは形式が決まったテストなので、
- 出題形式を頭に入れる
- 頻出単語を暗記する
など、TOEICに特化した勉強法が効果を発揮します。
反対に、TOEICに関係のない英語学習をいくら頑張っても、スコアアップには直結しません。
たとえば発音の矯正や、オンライン英会話などに取り組んでいませんか?
これらも立派な学習法ですし、会話力を伸ばしたいなら非常に有効です。
しかしTOEICのスコアアップが目的の場合、遠回りになるかもしれません。
TOEICでは発音の良さや、会話のレスポンスの速さは問われないからです。
総合的な英語力の向上も大切ですが、いったんTOEIC対策に集中してみてください。
プロの指導を受ける
なかなか成果が出ないなら、プロの助けを借りてみてもいいかもしれません。
もちろん独学でも、正しい方法で勉強すればスコアアップは可能です。
しかし初心者には、以下の点が独学のハードルになることもあります。
- 勉強法が正しいかどうか判断できない
- ひとりだと勉強が続かない
TOEIC対策は長期戦ですから、「このやり方で合っているのかな?」という不安を抱えたまま勉強を続けるのは辛いですよね。
努力しているのにスコアに反映されないのであれば、どこかやり方が間違っているはずですが、自分ではなかなか気づけません。
その点、プロ講師がついていれば安心です。
専門的なノウハウを持っていますし、たくさんの生徒を指導してきた経験をもとに、あなたに何が足りないかを見極めて指導してくれるからです。
コスパ良く効率的にTOEICスコアアップを目指す
独学に比べると費用は高めですが、最近はコスパの良いオンラインの英語スクールも増えました。
このまま効率の悪い勉強を続けていたら、無駄な労力と時間がかかりますし、繰り返し挑戦するTOEICの受験費用も馬鹿になりません。
そう考えると、英語スクールへの投資も良い選択肢ではないでしょうか。
実際、TOEICスクールの受講生は「3ヶ月で300点アップ」などの成果を収めています。
記事の前半で解説したように、通常だと「4.5ヶ月で100点アップ」なので、効率の良さがわかりますよね。
以下の記事には、安くて質の高いTOEIC対策スクールをまとめたので、チェックしてみてくださいね。
⇨安いけど高品質なTOEIC対策スクール10選|初心者でもオンラインでスコアアップ
まとめ|効率的に学んで最速でTOEIC600点をクリアしよう
グローバル化が進む中で、TOEICの基準を設けている企業も多いため、TOEICは持っていて損のない資格です。
私も転職の際にずいぶん有効活用できたので、受けたことのない人はぜひ挑戦してみることをおすすめします。
TOEIC600点は平均的なスコアなので、初心者はまずここを目標にすると良いでしょう。
この記事に書いてあるとおり勉強すれば、最短で到達できますよ。
何より大切なのは、TOEICの出題形式を知り、TOEICに向けた対策をすることです。
一朝一夕にとはいきませんが、数ヶ月コツコツ続ければ、必ず効果が現れます。
伸び悩んでいる人も、一度勉強法を見直して、諦めずに取り組んでみてくださいね。