【失敗】やってはいけない英語勉強法5選|努力しても成果が出ない理由

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「英語を話せるようになりたい!」という思いから、参考書を買ったり、アプリをダウンロードしたり、オンライン英会話に登録したり......。

いろいろな方法を試したにもかかわらず、思うように英語力が伸びなくて悩んでいませんか?

頑張っているのに報われないと感じている人は、もしかしたら非効率的な学習に陥ってしまっているのかもしれません。

 

英語学習法は、現在のレベルやこれまでの学習経験、目標などによって、一人ひとり最適解が異なります。

そのため「これをやれば100%正解!」というものはありませんが、やはり「これをやったら遠回りだよ」という間違ったアプローチは存在します。

 

効率よく英語を身につけるためには、失敗しがちなパターンを避けることが何よりも大切。

この記事で「やってはいけない英語勉強法」と「英語が話せるようになるオススメの勉強法」を知り、学習法を見直して軌道修正していきましょう!

 

やってはいけない英語勉強法

やり方そのものが間違っていると、どれだけ時間と労力を費やしても成果が出ません。

「やってはいけない英語勉強法」を5つ紹介するので、自分も陥っていないかチェックしてみてください。

 

 

単語を丸暗記するだけ

「単語帳の最初のページから順番に単語を暗記していく」という方法は、多くの人が一度はやったことがあるのではないでしょうか?

私も学生時代はテストのために、せっせと単語を覚えていました。

 

語彙を増やすことは必要ですが、「机=desk」のように単純な丸暗記ばかりしていても、実際に使える英語は身につきません。

脈絡のない情報は、短期的には覚えたように見えても、長期的な知識としては定着しないのです。

 

せっかく「simultaneously=同時に」のような長くて難しい単語をたくさん暗記しても、そのあと使わなければ記憶から消去されてしまいます。

実際私も、テストの前に詰め込んだ単語はテストが終わるとほとんど忘れてしまいました。

 

使える語彙を増やすためには、丸暗記に加えて文脈の中で学んだり、自分が会話で使う表現の中に組み込んだりすることが大切です。

 

カタカナに頼る

単語の発音をカタカナに変換して覚えていませんか?

一見わかりやすい方法ですが、英語には日本語にない音があるので、カタカナに頼ると間違った発音になってしまいます。

たとえば「label」は「ラベル」として日本語で定着していますが、英語の発音記号だと「/ˈleɪbl/」で「レィブゥ」に近いです。

 

カタカナのまま覚えると、ネイティブに理解してもらえないだけでなく、こちらもネイティブの発音を聞き取れません。

私も昔「vitamin」を「ビタミン」と何度言ってもわかってもらえず、あとで「ヴァイタミン」が正しい発音だと知って、「カタカナ英語では伝わらないのだな......」と実感しました。

 

自己流の音読

音読自体は英語力アップに効果的なトレーニングですが、自己流で取り組むのは危険です。

もしカタカナ英語で毎日音読を続けていたらどうなるでしょうか?

間違った発音が定着してしまい、音読に費やした時間と努力が無駄になってしまうかもしれません。

 

音読をする際は、必ずお手本となる音声を聞き、正確な発音やイントネーションを真似することを心がけましょう。

ネイティブにフィードバックをもらったり、レコーダーなどを使って自分の発音を客観的に聞き返すことも重要です。

 

聞き流すだけ

学生の頃、「聞き流すだけで自然と英語ができるようになる!」というような夢のような通販教材がありました。

購入した友達がCDを貸してくれたので1週間ほど聞き続けてみましたが、残念ながら効果は感じられませんでした。

 

ネイティブの音声をたくさん聞くことは大切ですが、BGMのように聞き流すだけだと、大きな効果は期待できません。

意識的に聞こうとしなければ、「雑音=意味を考えなくていい音」として脳に処理されてしまうからです。

リスニング力を伸ばしたいなら、意味を把握しようとしながら意識的に聞き取る姿勢が必要です。

 

すべて日本語に訳す

英語を読んだり聞いたりするとき、頭の中ですべてを日本語に変換しようとしていませんか?

このクセがあると、どうしても理解スピードが遅くなります。

 

英語と日本語は構造がまったく異なるので、完全に翻訳することはできません。

語順も違うため、いちいち日本語に訳すのは時間がかかりすぎます。

一字一句を訳すのはやめて、「何を伝えたいのか?」という全体的な意味の把握を重視しましょう。

英語を英語のまま理解しようと頑張っていれば、だんだん英語脳が育ち、スムーズなコミュニケーションが取れるようになっていきます。

 

英語が話せるようになるオススメの勉強法

正しくアプローチすれば、効率よく英語力を伸ばせます。

「やってはいけない勉強法」を踏まえ、今度は具体的な「オススメの勉強法」を見ていきましょう。

 

 

フレーズの暗記

単語の丸暗記が非効率的だからといって、語彙を増やさなくていいわけではありません。

重要なのは、単語単体ではなく、英会話でそのまま使えるようなフレーズごと覚えることです。

 

具体的に言うと、「机=desk」ではなく「Take cover under a desk if there is an earthquake.(地震があったら机の下に隠れてください)」というフレーズを暗記します。

フレーズだと、覚えたい単語が実際どのような場面で使われるのかイメージしやすいため、記憶に残りやすいです。

 

さらに、take cover「隠れる、身を守る」やearthquake「地震」などの語句も合わせて覚えられますし、「deskやearthquakeは数えられる名詞だから冠詞(a)が必要」といった文法も自然と学べます。

 

自分で例文を作るのも勉強になりますが、間違って覚えてしまうリスクもあります。私も愛用している『起きてから寝るまで英語表現1000』のシリーズや、TOEIC対策になる『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』など、フレーズブックの利用がおすすめです。

 

 

シャドーイングとディクテーション

スピーキング力とリスニング力を鍛えるために、ぜひシャドーイングとディクテーションを取り入れてみてください。

シャドーイングは、英語の音声を聞きながら、聞こえてきた音を少し遅れて追いかけるように発音するトレーニングです。

ネイティブの発音を真似しながら声に出すことで、自己流の発音や日本人なまりのイントネーションから抜け出し、英語らしい話し方を身につけることができます。

 

私も長年シャドーイングを続けていますが、シャドーイングだけだと細かいところの聞き逃しがあるため、同じ音声でディクテーションも行うようにしています。

ディクテーションで聞き取った音声を書き起こし、実際に読まれたテキストと照らし合わせれば、「過去形の-edを聞き逃していた」「onだと思ったけどinだった」のような細かいミスにも気づけるからです。

 

どちらも少し手間のかかるトレーニングですが、その分効果も大きく、長い目で見れば英語上達の近道になりますよ。

 

ロールプレイ

ロールプレイは、実際にありそうなシチュエーションを想定して、会話の練習をするというものです。

特に初心者のうちは、フリートークではなくロールプレイで英会話の経験を積むことをおすすめします。

というのも、私自身がオンライン英会話を始めた頃、失敗した経験があるからです。

 

「何を話してもいいから気楽だな」と思ってフリートークのレッスンを選んだのですが、かえって苦労しました。

先生が質問してくれても意味がわからなかったり、言いたいことをうまく英語にできなかったり......。

結果として口数が少なくなってしまい英語を全然話せなかったので、テーマを決めて準備をしなかったことを後悔しました。

 

何を話してもいい状況で相手が言ったことを正確に理解し、即座に英語で返答するのは、上級者でないと難しいです。

 

一方、ロールプレイなら会話の流れが決まっており、会話のハードルが下がります。

ハードルは低くても実践的な表現を学べるため、いざという時に役立つ会話力を身につけられるでしょう。

「レストランで注文する」「道案内をする」など、身近で簡単なところから始めてみてください。

 

よくある質問

最後に、よくある質問にお答えします。

 

取り組んでいる英語の勉強法が正しいかわかりません

どの学習法が適しているかは人それぞれですが、3ヶ月程度継続しても効果が感じられないようなら、やり方を見直すことをおすすめします。

どんな方法も自己流だと失敗しやすいので、このブログや市販の参考書などに書かれているとおりに試してみてください。

費用をかけられる場合はコーチングなどを利用してプロのアドバイスを受けると、確実に成果を出すことができます。

 

英語勉強のやる気の出し方を教えてください

何よりも重要なのは、具体的な目標設定です。

ゴールがないのに走り続けることはできないように、「◯◯のために英語ができるようになりたい!」という目標がないと勉強を続けられません。

 

「アメリカ旅行で現地の人とペラペラ話して、友達にすごいと思われたい」

「TOEICで高得点を取って転職し、今の同僚を見返してやりたい」

 

など、英語がうまくなったらやりたいことを具体的に考えてみましょう。

目標達成後の「英語ができる理想の自分」をイメージすれば、少し苦しくても勉強をする気が湧いてきますよ。

 

英語を最速で話せるようになる方法を知りたいです

短期間で英語が話せるようになるためには、大量のインプットと大量のアウトプットが必要になります。

言い換えると、とにかく知識をたくさん頭に入れ、それをどんどん使ってみるということです。

 

自分が使いそうなフレーズを暗記しつつ、定期的にネイティブと話しましょう。

ネイティブの友達や同僚がいない場合は、オンライン英会話を活用してみてください。

毎日2時間のインプットと1時間のアウトプットを1ヶ月続ければ、かなり話せるようになるはずです。

 

まとめ

英語学習において継続は大切ですが、学習法によっては効果が薄く、努力のわりに報われない結果となってしまいます。

伸び悩みを感じているなら、一度学習法を見直してみましょう。

 

この記事で紹介した「やってはいけない英語勉強法」を避け、「オススメの勉強法」を実践すれば、遅くても半年後には成長を実感できますよ。

もちろん人によって合う・合わないはあるので、飽きたりレベルアップしたりしたら他の学習法も試しつつ、楽しく続けられるものを探してみてくださいね。

 

 

 

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