【体験談あり】英語勉強をやめたい!と感じるあなたに伝えたいこと

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「英語なんて、もうやめたい!」

こんなふうに思ったことはありませんか?

 

「英語を身につけるには継続が大事」とわかっていても、実際に毎日勉強を続けるのは大変ですよね。

もし英語のせいで毎日が辛いのなら、やめても大丈夫です。

日本で暮らしているかぎり、英語が全くできなくても生活には困りません。

 

私自身、英語の勉強から離れたことがありました。

ただ、結局は勉強を再開し、今では「英語を続けていてよかったな」と思っています。

 

この記事では、私の体験談をもとに、英語をやめたいと思った時の対処法や、英語勉強を無理なく続けるコツをお伝えします。

英語をやめたくて悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

体験談| 英語勉強をやめたくなったら思い切って休んでみる

英語をやめたくなるのは、誰にでもあることです。

かく言う私も、「英語やめたいなあ......」と悩んだ末、しばらく勉強を休んだ時期がありました。

はじめに、その時の体験談をお話しします。

 

私は学生時代から英語が好きで、一生懸命勉強してきました。

大学卒業後、海外とのやりとりがある仕事に就き「仕事で英語を使える!」とはりきっていたのですが、だんだん焦りが出てきました。

同僚の帰国子女に比べたら、全然英語が話せなかったのです。

 

「ずっと頑張ってきたのに、帰国子女には敵わないんだ......。勉強を続けても無駄なのかな」

こんな気持ちになり、自信をなくしてしまいました。

仕事に必要な最低限の英語の勉強はしつつ、モヤモヤして楽しめなかったのを覚えています。

そして、その仕事を退職したタイミングで、一度英語の勉強から離れることにしました

 

英語をお休みしている間、特に生活が変わったわけではありません。

少し時間に余裕ができたので、ジムに通い始めたくらいです。

 

3ヶ月程のんびり過ごしていたら、ふと思ったんです。「オンライン英会話でもやってみようかな?」と。

それで体験レッスンを受けたり、海外ドラマを観たり、ゆるく英語に触れているうちに、少しずつ勉強時間が増え、自然と英語の勉強を再開できました。

 

今思うと、無理せずに休んだからこそ、英語を嫌いにならずに済んだのかもしれません。

その後も、一時的にお休みすることはありましたが、結局は戻ってきて「やっぱり英語は面白いな」と感じています。

 

英語勉強をやめたいと感じる理由

この記事にたどり着いた方は、心のどこかに「英語をやめたいなぁ......」という気持ちがあるのではないでしょうか?

私は、英語が好きなのは間違いないのに、それでも投げ出したいと思ったことは何度もありました。

そもそもなぜ英語をやめたくなってしまうのか、理由を考えてみましょう。

 

 

成果を実感できない

努力しても成果を実感できなかったら、やる気がなくなりますよね。

体験談でお話ししたように、私はまさにこのケースでした。

「どんなに頑張っても、全然できるようにならない!」というイライラや虚しさが、やめたいという気持ちにつながるのです。

 

ただし数ヶ月の勉強で「成果が出ない」と悩んでいるなら、ちょっと待ってください。

外国語の習得には平均2,000〜3,000時間必要とされており、英語の習得は長期戦です。

始めのうちは辛くても、コツコツ続ければ英語力が伸びていくかもしれません。

 

英語を使う機会がない

せっかく英語を勉強しても、使う機会がないとモチベーションが下がっていきます。

使う機会がないということは、英語ができなくても何も困らないということ。

そうすると、「何のために勉強しているんだろう?」と意味を見失ってしまうんです。

 

でも、実は機会を見逃しているだけということはありませんか?

 

以前、観光地で飲食店に入ったところ、隣のテーブルに外国人旅行者がいました。

メニューが読めずに困っている様子だったので、声をかけて教えてあげたら、とても喜んでくれました。

「英語を使ってみよう!」と常に心がけていれば、このように思いがけないところで英語が役立つこともありますよ。

 

他にやりたいことがある

英語の勉強には、時間も労力もかかります。

他にもっとやりたいことがある時は、「英語をやめれば、もっと余裕ができるのに......」と思いますよね。

 

私は会社員時代、昼休みを利用して25分間のオンライン英会話レッスンを受けていました。

昼休みは1時間しかないので、ゆっくりランチを食べたい時や買い物をしたい時は、正直レッスンを休みたかったです。

 

同じように、

  • もっとたくさん寝たい
  • 勉強より飲みに行きたい
  • 趣味に時間を使いたい

など、英語以外にやりたいことがあると、英語の勉強の優先度が下がります。

 

そして、忙しくて本当にやりたいことをやる時間が取れなくなったら、「英語のせいで時間がない!もうやめたい」と考えてしまうのです。

 

英語をやめたいと思った時の対処法

さて、英語をやめたくなった場合、どうしたらいいのでしょうか?

有効な対処法を3つ紹介します。

 

 

 

「休む」と決めて休んでみる

「やめたいな......」とモヤモヤしながら勉強を続けるのは辛いですよね。

その状態で無理やり勉強しても、集中できませんし、楽しくありません。

それなら、思いきって休んでみることをおすすめします。

 

休んだからといって、それまで勉強した分がゼロになるわけではないので、安心してください。

 

とはいえ、勉強が習慣になっている人や、心配性の人は、うまく休めないかもしれません。

そういう時は「1ヶ月は何もしない!」など、期限を決めてやってみましょう。

 

決めた期限になっても「まだやりたくない」と思うようなら、休みを延ばしてもOK。

しばらくして「英語をやりたい」という気持ちが戻ってきたら、再開すればいいのです。

 

私自身もそうでしたが、いったん距離を置くとリフレッシュできて、また前向きに英語に取り組めるようになりますよ。

 

周りに相談してみる

悩んだら一人で抱え込まず、周りに相談してみましょう。

英語仲間がいればベストですが、いなければ友達や家族など誰でも構いません。

 

私は英会話の勉強会で知り合った人たちに、「英語の勉強がイヤになることはありませんか?」と聞きました。

すると、みんな一度はやめたくなったことがあることが分かりました。

乗り越え方は人それぞれでしたが、「私だけじゃなくて、誰でも苦労するんだな」と思えただけで、気持ちが楽になりました。

 

英語の上級者から、具体的なアドバイスをもらえることもあります。

もちろん相手に期待しすぎてはダメですが、軽く話してみてはいかがでしょうか。

 

学ぶ目的を整理する

あなたが英語を学ぶのは何のためですか?

目的をはっきりさせないと、「無理してやらなくてもいいのでは」という気持ちが消えません。

まとまった時間をつくって、なぜ英語を学ぶのか整理してみましょう。

 

  • 外資系企業に転職して収入アップ
  • 外国人と仲良くなって自慢したい
  • 自信をつけてモテたい

 

など、「英語を使って何をしたいのか?」「英語ができたら、どんな自分になれるのか?」という視点で考えてみてください。

目的がわかったら、「やめたいな」と感じた時に思い出せば、モチベーションが復活しますよ。

 

英語勉強を無理なく続けるコツ

「やっぱり、もう少し英語を頑張ってみよう!」と思えたら、ぜひ勉強を続けましょう。

ですが無理をしてしまうと、また「やめたい」という気持ちが戻ってきてしまいます。

無理なく続けるために、簡単に取り入れられるコツを3つ紹介します。

 

 

楽しめる学習法を見つける

まず学習法を見直して、自分が楽しめる方法を見つけてください。

英語そのものは好きでも、学習法が合っていないと、勉強が苦しくなります。

また、ずっと同じ学習法ばかり続けていると、飽きてモチベーションが下がってしまうので、たまには変化をつけるのがおすすめです。

 

私は『英語を英語で理解する 英英英単語』という単語集を愛用しており、毎日10単語暗記をノルマにしていました。

しかし800語あたりで、「もうやりたくないな......」と思い始め、単語集を開くたびにストレスを感じるようになりました。

 

そこで、英会話アプリなど他の学習法を取り入れ、単語の暗記は気が向いた時だけにしたのです。

すると気分転換になり、再び楽しく英語に取り組むことができました。

 

英語の学習法は、参考書に向き合うだけではありません。

YouTubeで英語の動画を見たり、カフェでの勉強会に参加したり、いろいろ試してみれば、英語がもっと楽しくなりますよ。

 

勉強しやすい環境をつくる

「勉強しなきゃ」と思いつつ、なかなかやる気が起きないのは、環境のせいかもしれません。

継続のポイントは「ルーティン化」なので、自然と勉強モードになれる環境をつくることが大切です。

⇨ご参考:英語学習を継続する8つのコツ|習慣化する秘密の方法
 

たとえば「朝30分勉強する」と目標を立てたとします。

朝起きて、机の上が散らかっていたら、やる気がなくなりませんか?

まず片付けから始めなければなりませんし、教材やノートなどを探している間に、「そういえば会議で使う資料はできてたっけ」「晴れてるから洗濯物干したいな」など別のことが気になったりします。

 

そうならないために、前日に準備しておきましょう。

  • 机の上には勉強道具だけを置いておく
  • 参考書は使うページを開いておく

つまり「机の前に座ったら、すぐ勉強に取りかかれる状態」にしておけば、余計なことを考えずに勉強を始められるのです。

 

夜に勉強したいなら、昼間の外出前に同じことをすればOK。

1週間も頑張れば習慣化されますから、トライしてみてくださいね。

 

スキマ時間を活用する

まとまった勉強時間が取れなくても、スキマ時間を活用すれば、英語の勉強を続けられます。

  • 電車やバスでの移動時間
  • TVのCM中
  • お湯を沸かしている間

など、日常で生活の中で、ふと手持ち無沙汰になる瞬間がありますよね。

 

パナソニックが2014年に行った調査によると、現代人のスキマ時間は、平均1日1時間9分にもなるとのこと。

さらに、「入浴中」「洗濯物をたたむ間」など、「ながら勉強」ができる時間もあるはずです。

こうした時間をうまく使えば、かなりの勉強時間が確保できます。

 

スキマ時間の勉強には、サクッと使えるスマホアプリがおすすめです。

スタディサプリENGLISH』や『Duolingo』は1回数分で学習できるので、チェックしてみてください。

 

まとめ

英語の勉強は大変な時もありますが、続ければきちんと見返りがあります。

私は単語の暗記をコツコツ頑張ったおかげで、TOEIC900点を突破し、転職に成功してあこがれの職業に就けました。

英語が上達すれば、キャリアアップして収入を増やすことも夢ではありません。

 

それに、やめたい気持ちを乗り越えて学習を継続したことは、必ず自信につながります。

努力して英語を身に着けた上級者の方々からは、自信からくる前向きなオーラが感じられます。

 

どうしても辛いならお休みしても構いません。

もし、ちょっとでも「もう少し英語を続けてみようかな」と思う場合は、「英語勉強を無理なく続けるコツ」でお伝えしたように、ゆるく勉強を続けることも考えてみてくださいね。

 

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