【激変】WPM150を目指せ!英語リーディングの勉強法【無料教材あり】

悩む人
TOEICのリーディングパートが時間内に終わらない......。仕事で英語の資料を読む必要があるけど、時間がかかってしょうがない。英語を速く読む方法はないのだろうか?

 

このような悩みを持つ方に向けて、この記事を書いています。

 

「リスニングは苦手だけど、リーディングは何とかなる」と思っている日本人は多いです。しかし、TOEICの平均点数を見ると、実際には日本人はリーディングの方が苦手なことがわかります。

 

では、なぜ日本人は英語リーディングが苦手なのか?

それは学校で習った、「返り読み」と呼ばれる英文の読み方に原因があります。

返り読みとは、英語を「日本語の語順」に直す読み方です。英文解釈して精読するには良い読み方ですが、TOEICのテストやビジネスシーンで求められるスピードについていけなくなってしまいます。

 

私がビジネス英語コーチとしてサポートする中、TOEICのリーディングスコアを伸ばすには、返り読みのクセを治して読む速度を上げるのが有効だと気づきました。

 

この記事でわかること
  • 日本人に足りないのは英文を速く読む力
  • リーディング速度アップのための2つの読み方を身に着ける
  • 簡単な英文を読み、自分の読む速度を計測する
  • 英語リーディング力アップに効果的な教材5選

大和博
リーディング速度が上がると、TOIECスコアを上げられるだけでなく、海外の良質な情報を収集できるようになりビジネスにも役立ちます。

英語リーディングが苦手な日本人|2つの原因

「自分はリスニングの方が苦手」と思っている人は多いですが、実際にはリーディングの方が苦手なことが多いです。実際、下の表からわかるように、TOEICの平均点を見るとリーディングの点数は、リスニングより60点以上低いです。

以下では、なぜ日本人が英語リーディングが苦手なのか原因を解説していきます。

  1. 精読の勉強と速読のトレーニングを混同してしまう
  2. 日本人に足りないのは速く読むスキル

以下で詳細に説明します。

英語リーディングの精読の勉強法と、速読の勉強法を混同してしまう

英語リーディングと聞くと、学生時代の授業でやった英文解釈を思い出す人もいるかもしれません。「この関係代名詞”who”は、どの単語にかかっているか?」などを学ぶ授業です。

いわゆる精読の勉強です。

 

関係代名詞や動名詞などの英語構文がどのように使われているかを理解し、英文の構造を把握する読み方。分からない単語が出てきたら、辞書を調べて、一語一語理解していきます。

 

もちろん精読の勉強は、英語リーディングに必要です。なぜなら、文法を理解していないと、そもそも文章を読めないからです。精読スキルを鍛えるには、学校教育で学んだ英文法のトレーニングと英文解釈の練習が効果的です。学生時代に習った文法の理解が怪しいと思う人は、文法を学びなおすことをおすすめします。

(この記事の後半に、おすすめの教材も紹介します)

 

しかし、英語リーディグができるようになるには、英文を速く読むスキルも必要です。速読とは、辞書を使わずに文章をどんどん読み進める読み方。

 

普段の日本語の文章の読み方を想像していただくとわかると思いますが、精読だけでは文章を読みこなすのは難しいでしょう。つまり、ビジネスで英語の文書を読みこなすためには、ある程度の速度で読むスキルが必要なんです。

日本人に足りないのは、英語リーディングの速度を上げるトレーニング

日本人に足りないのは、英文を速く読むスキルです。なぜなら、学校の英語教育で、文章を速く読む練習をしないからです。

学生時代を思い返してみて下さい。

 

英単語や文法、英文解釈の授業はあったと思いますが、「一分間に読める文字数を増やす」などのトレーニングは、やらなかったはずです。だから、大人になっても英語を速く読めずにTOEICのリーディングパートで時間が足りなくなるのは、ある意味仕方がないことなのです。

 

私自身、学生時代に英語を速く読む練習をしたことがなかったので、初めて受けたTOEICでは、リーディングの問題を解く時間が全然足りず焦りました。英文を読む速度が圧倒的に足りていませんでした。

TOIECリーディングパートの時間が足りなくなり、最後は勘でマークしました......。

 

このように、日本人は英語を速く読むトレーニングを受けたことがないため、速く読むスキルが不足しがち。実は、精読スキルを上げるトレーニングと、速読スキルを上げるトレーニングはまったく別物です。

 

以下では、速読スキルを上げる具体的な方法を解説します。

英語リーディングが上達する勉強法|WPM150を目指せ!

リーディングのコツ
  1. 文章の構造を想像して読み進める
  2. 日本人がやりがちな返り読みを避ける
  3. スラッシュ・リーディングの練習をする
  4. 簡単な英文でリーディング速度を計測する
  5. 英語音声にあわせて読み進める
  6. 英単語の語彙を増やす

コツ1|文章の構造を想像して読み進める

英語の文書、特にビジネス文書の書き方はある程度決まっています。

英語文章の書き方を知っていると、どの段落に何が書いてあるか想像できるようになり、文章の意味を素早く理解できるようになります。

ここでは二つの例を紹介します。

論文型

英語の論文や報告書に多い文章構成です。

具体的には、以下の流れです。

「論文型」文章の構成
1) 背景・課題
2) 手段・アプローチ
3) 結果・考察
4) 結論・今後の展望

この構成を頭に入れておくと、いま自分が読んでいるパートがどこで、どのような内容が書かれているか想像することができます。

「空・雨・傘」型

もう一つは「空・雨・傘」型の構成です。ビジネスの提案書などで見かける文章構成です。

「空・雨・傘」型の文章構成
1) 空:事実の認識
2) 雨:解釈
3) 傘:判断・提案

最初に英文の全体をざっと見て、どのような構成で書かれているかを把握すると、内容を想像しやすくなります。

このような文章構造の型は、自分で英語の文章をライティングすると自然と身に着いていきます。英語ライティングの技術について、以下の記事で解説しましたので、参考にしてみてください。

ご参考:ビジネス英語ライティング7つの上達法【3つのルールも紹介】

コツ2|日本人がやりがちな返り読みを避ける

日本人がやってしまいがちな読み方に「返り読み」があります。「返り読み」とは、簡単に言うと「日本語の語順で読む」読み方です。

 

たとえば、以下の文章。

“The man whom I met yesterday was my teacher.”

「私が昨日会った人は、私の先生です。」

 

日本語の語順で読もうとすると以下の順番で読むことになります。

1) Whom I met yesterday(昨日会った人は)
2) The man(その男性)
3) Was my teacher(先生でした)

ここで、元の文章と見比べると、1)と2)の順番が逆転しています。

 

読むときの視線に着目すると、文の真ん中にある1)whom I met yesterdayを読んでから、文頭の2)The manに戻って読むことになるため、「返り読み」と呼びます。

 

「返り読み」は精読するときの読み方です。文章の構造や意味をキチンと理解できるメリットがありますが、返り読みをすると文章を読む速度が遅くなってしまいます。なぜなら、最初に文章の構造を理解することが必要なうえ、視線を行ったり来たりさせる必要があるからです。

 

そのため、速読スキルを上げるには返り読みを避けて、「英語の語順で」読めるようになることが重要です。

コツ3|スラッシュ・リーディングの練習をする

「英語の語順」で読む練習をするのに役立つのが、「スラッシュ・リーディング」と呼ばれる読み方です。スラッシュ・リーディングとは、英文を「チャンク」というカタマリごとに分けて意味を理解する読み方です。チャンクごとに、斜めの線(スラッシュ)を入れていくので、スラッシュ・リーディングと呼びます。

 

たとえば、以下の文章を見てください。

I think when you look at Starbucks as a business case, what we’ve done and the way do business is quite different than a classic consumer brand.

(私が思うに、スターバックスをビジネスケースとして見るとき、私たちがしてきたことやビジネスのやり方は典型的な消費者向けブランドとまったく異なっています。)

(出典:起業家の英語)

 

結構長めの文章なので、ぱっと意味を理解するのが難しいですよね。これをチャンクごとに、スラッシュ(斜めの線)を入れて区切ってみます。

I think / when you look at Starbucks / as a business case, / what we’ve done / and the way do business / is quite different / than a classic consumer brand.

 

区切りを入れると、少し英語の意味を理解しやすくなります。

次に、スラッシュで区切られたチャンクごとに日本語に訳していきます。

私は考えます / スターバックスを見たとき / ビジネスケースとして / 私たちがやってきたことや / ビジネスのやり方は / 非常に異なっています / 典型的な消費者向けブランドと。

キレイな日本語にするのではなく、意味をイメージすることがポイントです。実際に日本語を声に出すのも、よい訓練になります。

 

スラッシュ・リーディングに取り組むと、英語を「英語の語順で」理解するクセが身につきます。言い換えると、返り読みのクセを治すことができるということです。その結果、英文を速く読めるようになります。

「スラッシュ・リーディング」は、「サイト・トランスレーション」と呼ばれることもあります。
https://ushikubou.com/english-sight-translation

コツ4|簡単な英文で速度を計測する(WPM150を目指せ!)

英文を速く読むトレーニングをするときに、読む速度を測るのは有効な方法です。

エンジニアの世界には、「計測できないものは改善できない、計測できるものは改善できる」との格言があります。

 

英語リーディングも同様です。自分が英文を読む速度を計測することで、リーディング速度を向上することができます。

ここで有効な指標はWPM(Word Per Minute)です。一分間に何単語を読めるか、という指標です。

 

英文を読む速度を定量的に計測することで、リーディングの速度に意識が向きます。その結果、返り読みをせず読み進めることができるようになります。

WPMはCENEGAGE Learningなどで測定することができます。

 

まずはWPMが150語以上を目指しましょう。WPM>150であれば、TOEICのリーディングパートを時間内に終えられるからです。

ちなみに、英語ネイティブのリーディング速度は、小学生:WPM150、中学生:250、大人:300程度です。

 

非ネイティブの私たちは、WPM150を目指すとよいです。

WPMを計測するトレーニングをやるときは、わからない単語や表現が少ない文章で取り組むことをおすすめします。

コツ5|音声にあわせてリーディングする

WPMを上げるために、英語音声を聞きながら英文を読むトレーニングも有効です。英語の音声は通常WPMが150以上だからですね。

 

TOEICのリスニングパートの音声はWPM150~160です。また、CNNやABCなどの英語ニュースはWPM180~190と言われています。

 

つまり、通常の日本人が英文を読むスピードより英語の音声は速度が速い。また、当然ながら音声を聞きながら読むと、返り読みをすることはできません。

そのため、音声を聞きながら英文を読むと、返り読みのクセを治すことができます。

後で、音声を聞きながらスラッシュ・リーディングに取り組める教材も紹介しますね。

コツ6|英単語の語彙を増やす

英語の語彙を増やすことも英語リーディング力向上に重要です。なぜなら、文中にわからない単語があると、どうしても読む速度が遅くなってしまうからです。

 

もちろん易しい文章でWPMを向上させるのは、英語リーディング力を上げるために重要なトレーニングです。しかし、これだけでは不十分です。

TOEICのリーディングパートや英語のニュースを読みこなすには、ある程度の英単語を覚える必要があるからです。たとえば、TOEICで800点を取るには、8500語くらいの語彙を覚える必要があると言われています。

易しい文章でWPMを上げるトレーニングと並行して、語彙を増やす勉強をするとよいでしょう。

英単語の効果的な覚え方については、以下の記事が参考にしてみて下さい。

ご参考:英単語を覚えられない原因と勉強法6つのコツ【脳をだませ!】

【無料あり】英語リーディングの上達に効果的なアプリと本

次に、英語リーディングを上達するために効果的な教材を紹介します。

Polyglots

Polyglots

PolyglotsはWMP向上に有効な無料アプリです。

多くのニュース記事がアプリ内に収録されており、好きな記事を読むことができます。

加えて、Polyglotsには「ペースメーカー機能」があります。目標とするWPMを入力すると、その速度でページがスクロールされていきます。

実際に試してみるとわかりますが、150WPMで読もうとすると、返り読みをしている時間はありません。

Polyglotsの「ペースメーカー機能」を活用することで、リーディング速度を向上させることができます。

また、一記事は2~3分で読めるものが大半なので、通勤のスキマ時間に読むのに最適です。

⇒Polyglots

スタディサプリTOEIC

スタディサプリEnglish TOEICコースは、TOEICが800点以下の人にはテッパンの教材です。

この教材だけで、英文法の復習から、TOEICリーディングパートを時間内に終わらせるトレーニングまですべて網羅できます。

「学校時代に習った英文法の理解が怪しいな」と思う人にもおすすめです。

なぜなら、スタディサプリの動画講義をしている「関先生」の講義が衝撃的なまでにわかりやすいからです。

「学生時代にこんな講義を受けることができていたら、もっと英文法を簡単にマスターできただろうに......」と思いました。

しかも、スマホアプリで学習できるため、忙ででしい社会人でも通勤時間などのスキマ時間に取り組むことができます。

7日間の無料体験があるので、TOEIC800点以下の人は試してみることをおすすめします。

⇒【無料体験あり】スタディサプリEnglish TOEICコースの公式HP

スタディサプリEnglish TOEICコースは独学用のスマホアプリです。どうしても、一人では学習を継続できない人には、スタディサプリEnglishのパーソナルコーチプランを検討するとよいでしょう。

以下の記事を参考にしてみて下さい。

ENGLISH COMPANY MOBILE

「スラッシュ・リーディング」におすすめなのが、ENLGISH COMPANY MOBILEです。ENGLISH COMPANYという英語パーソナルジムが開発したサービスで、スマホ1台でスラッシュ・リーディングをはじめとするトレーニングに取り組めます。

 

ENGLISH COMPANYは、科学的トレーニングで卒業生の英語力を短期間で大きく伸ばしてきた実績があります。たとえば、2~3ヵ月でTOEICスコアを200~300点伸ばす、どの成果を挙げている卒業生が数多くいます。人気が出すぎて受講待ちの状態が続いているスクールです。

ENGLISH COMPANYが、スマホでも本格的なトレーニングを実践できるように開発したのが、ENGLISH COMPANY MOBILE。

 

最新のニュース記事を「スラッシュ・リーディング」ができるように、チャンクごとに区切ったカタチで、毎週配信してくれます。もちろん、スマホで英語音声を聞くこともできます。なので、音声を聞きながらスラッシュ・リーディングに取り組むことができます。

 

スラッシュ・リーディング以外にも、リスニング力アップに効果があると言われるシャドーイング(※)などのトレーニングもできます。リーディング速度を上げつつ、総合的に英語力を伸ばしたい人にオススメできるサービスです。

(※)シャドーイング:英語音声の後につづいて、発声するトレーニング

⇒ENGLISH COMPANY MOBILEの公式HPはこちら

 

↓ENGLISH COMPANY MOBILEの詳細な使い方や、得られる効果などを詳しく解説したので、参考にしてみてください。

ラダーシリーズ

ラダーシリーズは一冊1~2万語程度の短い本(通常の書籍は一冊10万語程度)で、難しい単語を使わずに書かれています。また、レベル1~5に分かれているため、最初は優しいレベルから始め、徐々にレベルを上げていくことができます。

WPM100であれば、1万語の本を100分(1時間40分)で読めるので、どんどん読み進められます。

また、一冊の文字数が本に書かれているため、一冊読むのにかかったおよその時間を測ることでWPMを計算できます。2~3分で読める英語記事のWPMを毎回測るのは疲れますが、一冊読むのにかかった時間を測るのであればそれほど苦になりません。

上記に加えて私がラダーシリーズがよいと思ったのは、トピックが面白いからです。

たとえば、以下のような内容です。


アインシュタイン・ストーリー The Albert Einstein Story (ラダーシリーズ Level 1)


スティーブ・ジョブズ・ストーリー The Steve Jobs Story (ラダーシリーズ Level 4)


オリエント急行殺人事件 Murder on The Orient Express (ラダーシリーズ Level 4)


スティーヴン・ホーキング・ストーリー The Biography of Stephen Hawking (ラダーシリーズ Level 5)

The Japan Times

英字新聞です。

日本国内関連の記事も多く、内容を理解しやすいです。
The Japan Times

ただし、記事の閲覧数には制限があります。

  • 会員登録なし :5本/月
  • 会員登録(無料):10本/月
  • Digital light(月額900円):80本/月
  • Digital(月額3,000円):無制限

まずは、会員登録なしで読んでみて、自分に合うかをチェックしてみるとよいでしょう。

もし、The Japan Timesの記事が少し難しいと感じるようであれば、以下の週刊誌を試してみるとよいでしょう。

⇒The Japan Times Alpha

上記と同じくジャパンタイムズが発行している、英語学習者向けの英語週刊誌です。難しい単語には日本語注釈がつく、全文の日本語訳がwebページに公開されている、など英語学習者向けに設計されています。

有料(3ヵ月で3,390円⇒1か月あたり1,130円)ですが、ニュース記事の速読トレーニングに、向いています。

洋書を読む

ある程度、英語を読めるようになったら、洋書にトライするとよいでしょう。紙の本(ペーパーバック)でもよいですが、Kindleで読むことをおすすめします。

なぜなら、紙の本だと、重くてかさばるので移動中に読むのが面倒になってしまうからです。できる限り意志力を使わずに読めるようにした方が継続しやすいです。

また、複数の本を同時に読んでいる場合、複数の本を持ち歩かなければならなくなります。Kindleならば、端末一つでダウンロードした本を、いつでもどこでも読むことができます。

私はKindle Paperwhite を愛用しています。日本語の本も、洋書もpaperwhiteを使って読んでいます。

Kindle paperwhiteは読書に特化したデバイスで、ディスプレイに液晶ではなくe-inkを使っているため、紙と似た質感で読んでいて疲れません。2018年に発売されたKindle paperwhiteは防水対応なので、風呂の中に持ち込んで読むこともあります。

風呂では他にすることがないので、読書がはかどります。

⇒Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

読む本は、①面白そうか、②自分のレベルで読めそうか、を基準に選ぶとよいでしょう。

たとえば、私は以下の本を読みました。


アクロイド殺し (クリスティー文庫)

もともとミステリ小説が好きで、アガサ・クリスティも好きな作家です。学生時代、日本語で読んだことがありましたが、話の内容を忘れていたので改めて英語で読んでみることにしました。

日本語の小説と同様、読み始めは登場人物が分からず少し時間がかかりますが、読み進めるうちにサクサク読めるようになります。


21 Lessons for the 21st Century (English Edition)

「サピエンス全史」「ホモ・デウス」の著者ユヴァル・ノア・ハラリの最新作です。最近日本語に翻訳されましたが、前二作が面白かったので、翻訳前に読んでみました。

クリスティと比べると、難しい単語が出てきます。ただ、前二作を読み予備知識があったので、議論の大枠が理解できていました。興味がある内容であったため、読み進めることができました。

このように、洋書にチャレンジするときは、①面白そうか、②自分のレベルで読めそうかを基準に読むとよいでしょう。

Audibleの朗読を聞きながらKindleで本を読む

リーディングの多読を始めるときに、さらに効果的なのは、英語音声を聞きながら英文を読み進めることです。

先ほども解説したように、音声を聞きながら英文を読むと返り読みをしないクセをつけられるからです。

AmazonにはAudible (オーディブル) という本の朗読サービスがあります。Audibleで本を聞きながらKindleで本を読むと、英語リーディングのよいトレーニングになります。

通常の英語音声はWPMで150~200程度なので、通常の日本人が英文を読む速度より速いです。Audibleは読み上げ速度を調整できるため、最初はゆっくり目の速度から始め、次第にスピードを上げていくとよいでしょう。

もちろん、Kindle paperwhiteで本を読みながらAudibleで音声を聞くトレーニング法も有効が、Kindle Fire(タブレット端末)を使うと、Audibleと本を連動させることができます。

どういうことかというと、Audibleで朗読が進みページが変わると、自動でページ送りをしてくれるのです。

英語音声を聞いていると、「いまどこを読んでいるのだっけ?」と分からなくなることがありますが、AudibleとKindleを連動させれば、このような事態を防げます。

本格的に速読のトレーニングをしたい初学者にはおすすめです。

⇒【無料体験あり】Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス

【まとめ】コツを抑えれば英語リーディングが上達する

この記事では英語リーディングのコツと、おすすめの教材を紹介してきました。

日本人には「リスニングと比べリーディングは何とかなる」と思っている人が多いですが、実際はリーディングができていない人が大半です。

 

なぜなら学校教育では、精読のやり方は習っても、速く読む方法は教えられなかったからです。

 

しかし、この記事で紹介したコツを実践すれば、リーディングの速度は速くなります。

改めて、この記事のポイントをまとめておきます。

この記事のポイント
  1. 文章の構造を想像して読み進める
  2. 日本人がやりがちな返り読みを避ける
  3. スラッシュ・リーディングの練習をする
  4. 簡単な英文でリーディング速度を計測する
  5. 英語音声にあわせて読み進める
  6. 英単語の語彙を増やす

リーディングの速度がアップすれば、TOEICのリーディングパートも余裕をもって臨めますし、英語で世界中の生情報をインプットできるようになります。ぜひこの記事のポイントを試してみて下さい。

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