TOEICは意味ないと言われるのはなぜ?時間の無駄になる人と意味がある人の違い

英語力の指標としてメジャーなTOEIC。

しかし「TOEICで高得点を目指しても意味ない」という意見も根強いようです。

 

たしかに英語を勉強する目的は人それぞれなので、TOEICを受けなくてもいい人もいます。

しかし、TOEIC940点の私からすると、TOEICを頑張って損をすることはありません。

ほとんどの日本人にはメリットが多いです。

 

この記事では、私の体験談をもとに、TOEICを受ける意味について解説します。

「本当にTOEICって意味あるのだろうか......?」と悩んでいる人も、記事を読めば不安が拭えますよ。

 

TOEICが意味ない・必要ないと言われる理由

一体なぜ「TOEICは意味がない」と言われるのでしょうか?

主な理由を3つ紹介します。

 

 

 

「TOEICスコア=英会話力」ではない

TOEICは「活きた英語の力を測定する」とされていますが、TOEICスコアが英会話力に比例するわけではありません。

残念ながら、TOEICで高得点を取っていても英会話が苦手という人もたくさんいます。

 

なぜかというと、「TOEIC(TOEIC® Listening & Reading Test(L&R))」は、リスニング力とリーディング力を測るものだからです。

スピーキング力とライティング力を測る「TOEIC® Speaking & Writing Tests(S&W)」もありますが、L&Rに比べて知名度が高くありません。

つまり、TOEIC高得点を持っているからといって、英語をうまく話せるとは限らないのです。

 

とはいえ、「TOEIC高得点を持っているのに、全く話せない」というケースは少ないでしょう。

高得点の人は語彙力や文法知識があるので、たどたどしくても文を組み立てることはできるからです。

 

テクニックを磨けばスコアアップできる

TOEICは出題形式が決まっているため、テクニックを身につけることでスコアアップを狙えます。

言い換えれば、対策を立てれば実力以上の点数を取れるということ。

そのため「TOEICのスコアが上がっても、英語力とは関係ない」という意見があります。

 

たしかに、TOEICを受けるならテクニックは重要です。

何度も受験してTOEICに慣れれば、ある程度まではスコアが上がっていくでしょう。

 

しかし、英語の基礎力がないのにテクニックだけでハイスコアを取れるほど甘くはありません。

一般的に高得点とされる800点ともなると、真の英語力がなければ突破できません。

 

TOEICのハイスコアを持っている人はたくさんいる

「今どき、英語ができる人なんてたくさんいるんだから、TOEIC高得点なんて目立たない」と考える人もいます。

700点くらいだと周りに埋もれてしまうというのです。

 

実際、就活や転職活動において「TOEICの点数だけで採用される」というケースは少ないでしょう。

ですが、TOEICスコアがないと、そもそも応募すらできないこともあります。

 

多くの人が受けているからこそ、スコアなしでは土俵に立てないのです。

800点以上は全体の15%程度しかいないので、800点以上の高得点であれば、周りと差をつけることもできます。

出典:IIBCデータ

 

 

体験談|TOEICをやってよかった3つのこと

私はTOEIC3回目のチャレンジで940点を取りました。

仕事の合間を縫っての勉強は大変でしたが、チャレンジしてよかったと思っています。

 

TOEICのために勉強すること自体が意味のあることですし、結果として転職もうまくいったからです。

ここからは、「TOEICに取り組んでよかった」と実感している理由をお伝えします。

 

 

英語を勉強するモチベーションになった

英語学習を継続するにあたって、具体的な目標を立てることはとても重要です。

目的を決めずに勉強していると、「どうして英語を頑張らなくちゃいけないんだろう?」とモヤモヤして、苦しくなった時に挫折してしまいます。

 

その点、「TOEICで◯点を取る!」という目標はわかりやすいですよね。

試験日も試験内容も決まっているので勉強計画が立てやすいですし、達成したかどうか客観的に判断できます。

 

私自身、TOEICを目標にしたおかげでモチベーションを保つことができました。

目標点に達した時は嬉しくて「英語って楽しい!」と思えましたし、ミスした部分は悔しくて「次は頑張ろう!」と復習に熱が入りました。

 

なんとなく英語の勉強を続けている場合は、モチベーションアップの手段としてTOEICを受けてみるのがおすすめです。

 

英語でのコミュニケーションに自信がついた

TOEICは客観的な評価なので、良い結果は自信につながります。

私は高得点を取ったことで、英語でのコミュニケーションに自信がつきました。

 

以前は仕事で英語でメールや電話をするときに不安でした。

ですが900点台を取ってからは、「私は英語ができる」という自信が持て、堂々と対応できるようになったんです。

取引先から英語で電話がかかってきた時も、「TOEICのリスニングを聞き取れるんだから大丈夫」と落ち着いて対応することができました。

TOEICのリスニングを思い出しながら受け答えをし、うまくやりとりができたので、英語の電話に対する苦手意識が薄まりました。

 

また、TOEICでは英会話力を測定できませんが、TOEICで扱われるトピックは、実践的なビジネスシーンが想定されています。

なので、TOEICで学んだ表現は、実践でも役に立ちますよ。

 

転職で有利に働いた

TOEICのメリットを最も強く感じたのは、転職活動をした時です。

「英語を活かして働きたい」と希望していたので、外資系企業や大手企業の海外部門などを視野に入れていましたが、応募の段階で足切りになることはありませんでした。

 

経験上、800点以上であれば、英語を使う職種でもほぼ全て応募できます。

 

当時のキャリアコンサルタントによると、未経験の職種でも、TOEICの点数が高ければ「とりあえず面談を」と考えてくれることがあるようです。

 

IIBCの英語実態調査によると、採用時にTOEICを要件または参考にしている企業は55.4%。

半数以上の企業にアピールできるなら、TOEICを受けるに越したことはないですよね。

 

就職や転職のためにアピールポイントが欲しいなら、TOEICは受ける価値がありますよ。

 

結論|TOEICが意味ない人・活かせる人

ここまでTOEICを受ける意味について書きましたが、正直、TOEICをあまりおすすめできない人もいます。

TOEICが無駄になってしまう人と、そうでない人の特徴をそれぞれまとめたので、自分に当てはめて考えてみてください。

 

TOEICを受けても時間の無駄になる人

TOEICを受ける意味がないのは次のような人です。

 

  • 英語力アップに興味がない
  • スコアで英語力を示す機会がない

 

英語力アップに興味がない

「ただ楽しく英語に触れていたいだけで、英語力が伸びなくても構わない」という人は、わざわざTOEICを受ける必要はありません。

TOEICのために勉強するとなると、どうしても単語や文法を覚えなければならないので、英語そのものが嫌になってしまう可能性もあります。

無理をして挫折するよりも、楽しく英語と付き合っていくことをおすすめします。

 

スコアで英語力を示す機会がない

転職や留学などキャリアアップをしたい気持ちがなく、TOEICスコアを使う機会がない人にとっても、受験の意味は薄いです。

 

とはいえ、モチベーションアップのためにも、時間とお金に余裕があれば受けてみましょう。

「無駄なことをしたくない」というのであれば、模擬テストだけでも効果が期待できます。

 

TOEICを受ける意味がある人

ほとんどの日本人にとって、TOEICは意味のある試験です。

特に以下の人におすすめできます。

 

  • 英語の基礎を身につけたい
  • 将来のキャリアの可能性を広げたい
  • 就職や転職で英語力をアピールしたい

 

英語の基礎を身につけたい

TOEICに向けて勉強すると、基礎的な語彙と文法が身につきます。

「英語ができるようになりたいけど、何から手をつければいいかわからない」という場合は、とりあえずTOEICに取り組んでみるといいですよ。

 

将来のキャリアの可能性を広げたい

また、グローバル化は今後も進むと考えられるので、将来のキャリアの可能性を広げたいなら英語力は必須です。

 

就職や転職で英語力をアピールしたい

体験談でお話ししたとおり、TOEICで客観的に英語力を証明できれば、就職や転職においても有利になります。

昇進や海外赴任の参考にしている企業も多いため、キャリアアップの助けとなるでしょう。

 

TOEICに関する「よくある質問」

最後に、TOEICについてよくある質問に回答します。

 

TOEICと英語力は関係ないというのは本当ですか?

基本的には、TOEICスコアと総合的な英語力は比例しています。

そうでなければ、世界的に英語力の指標として使われることはありりませんよね。

 

「英語をしゃべれる・しゃべれない」とは関係ないというだけで、文法や語彙、理解スピードなどが高い人がハイスコアを取れるように設計されているのです。

 

また、TOEICでハイスコアを取れる人は、スピーキングのトレーニングをすれば、比較的短期間で英語をしゃべれるようになります。

反対に、TOEICで低い点数しか取れない人は、基礎が身についていないので英会話を習ってもしゃべれるようになりません。

 

40代でTOEICを受けるのは無駄ですか?

目的によりますが、40代でも全く遅くありません。

体験談でご紹介したように、「モチベーションがアップする」「自信がつく」など、TOEICを勉強するプロセス自体に意味があります。

 

また今の時代、40代でもキャリアアップやキャリアチェンジの可能性は十分あります。

私がTOEICを活用して転職したのは30歳を過ぎてからでした。

自分の英語力を試し、可能性を広げるためにも、ぜひ挑戦してみてください。

 

初めてのTOEICを受験します。点数の目安はどのくらいですか?

TOEIC Program DAA2022」によると、2021年度の平均スコアは611点です。

600点は履歴書に書ける最低ラインでもあるので、まずは600点突破を目指しましょう。

 

ただし、一般的に「英語が得意な人」とみなされるレベルは800点以上です。

ビジネスで英語を使いたいのであれば、800点を目標に勉強するといいですよ。

 

TOEIC800点を取るのに、どのくらいの勉強時間が必要ですか?

現在のスコアが600点の場合、800点に到達するには約500時間が必要とされています。

毎日2時間勉強して8カ月半程かかる計算ですね。

 

800点は日本人平均よりかなり高い点数なので、焦らずコツコツ勉強を続けましょう。

TOEIC800点を取るための勉強法については、こちらの記事を参考にしてください。

 

⇨TOEIC800点のレベルと社会人のための3つの勉強法と戦略を解説

TOEICの「やめどき」を教えてください

スコアで考えると、800点以上で一区切りつけてもいいと思います。

だいたいどこに行っても「英語ができる」とみなされる点数だからです。

 

とはいえ、目標スコアを達成した後も定期的に受験することをおすすめします。

スコアに有効期限はありませんが、あまりに古いと就活や留学に使えない場合があるので注意しましょう。

英語力は使わないと衰えてしまうので、私も2年に1度は受け直しています。

 

まとめ|英語に取り組むならTOEICを受けるべき

たしかに「TOEICは意味がない」という意見も理解できます。しかし、少なくとも私はTOEICを受けて後悔したことはありません。

 

迷っているなら、とりあえず受けてみてはいかがでしょうか?

高得点が取れれば色々な場面で活用できるので、後々「受けておいてよかった!」という時が来るかもしれません。

客観的に自分の英語力を知るいい機会にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

短期間でTOEICスコアを伸ばすには?

独学だとTOEICスコアを伸ばすのに多くの時間と努力が必要です。

600点→800点とするのに約500時間必要と言われています(1日2時間の学習を8.5ヶ月継続)。

忙しい社会人にとって、これだけの時間を英語学習に費やすのは簡単ではありません。

 

一方、TOEIC対策スクールの力を借りると短期間で効率的にTOEICスコアを伸ばせます。

  • 3ヶ月でTOEICスコア200〜300点アップ
  • 勉強時間は1日1時間

こういった成果を上げる受講生はザラにいます。

 

以下の記事には、安くて質が高いTOEIC対策スクールを紹介しています。「なるべく無駄を省いて、効率的にTOEICスコアを伸ばしたい!」という方はチェックしてみてください。

我流の勉強を続けると、遠回りをして時間もお金も無駄にしてしまいかねないからです。

 

⇨安いけど高品質なTOEIC対策スクール10選|初心者でもオンラインでスコアアップ 

 

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ビジネスで成果を出せる英語力とは?

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あなたも薄々気づいているのではないでしょうか。いくら英語ができても、仕事で成果を出したり収入をあげたりできない真実に。

 

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