ビジネス英会話の勉強法|上達しない5つの原因と7つのコツ

「英会話が上達しない」

「リーディングやライティングは何とかなるけど、スピーキングは苦手。」

「過去に英会話スクールに通ったけれどほとんど英会話が上達しなかった。」

この記事は、このような悩みを持つ人に向けて書いています。

 

私も以前は同じ悩みを持っていました。

その後、スピーキングが上達する練習法を知りました。その結果、スピーキング力を向上させ、今では仕事のディスカッションを英語でできるようになりました。

 

この記事では以下について説明していきます。

●この記事の結論

  • ビジネス英会話が上達しない5つの原因を理解する
  • スピーキング力を伸ばす勉強法7つのコツを知り実践する

 

この記事の目次

ビジネス英会話が上達しない5つの原因

学校教育で英語をやってきたので、リーディングやライティングは辞書を見ながらやればなんとかなる。

実際、最近はGoogle翻訳の精度も上がっているので、ツールを活用すれば読み書きにこまるケースは少ないです。

ところが英会話となると思ったことをほとんど話せない。

日本人に多いパターンだと思います。

 

そもそもビジネス英会話が上達しない原因を理解しないと、英会話はできるようになりません。

ビジネス英会話が上達しない原因を以下で説明します。

 

●ビジネス英会話が上達しない原因

原因1|学習時間が足りない

原因2|インプット不足

原因3|スピーキングが苦手なボトルネックが分からない

原因4|自分に合ったトレーニングをしていない

原因5|英語で話す「型」を知らない

ビジネス英会話が上達しない原因1|英語の勉強時間が足りない

多くの場合、日本人が英会話を勉強する時間は圧倒的に不足しています。

英語習得に必要な時間【達成率2倍の目標設定法も紹介】で解説したように、大人が英語を習得するのに最低1000時間はかかるからです。

 

たとえば、英会話スクールに通っている場合。

1回60分のレッスンを週に1度受けるとします。

この場合、1年間で1時間×52週=52時間 にしかなりません。

1000時間を確保するには、単純計算で40年近くかかることになります。

 

スポーツの練習をイメージしてみればわかります。

たとえば、野球のバッティング練習や、テニスのストロークの練習をする際に、週1回1時間しか練習しなかったら上達しないでしょう。

 

英語スピーキングも同様です。
上達しようと思ったら、ある程度の期間集中して取り組む必要があります。

 

実際、私も過去に英会話スクールに通ったり、ネイティブからマンツーマンレッスンを受けたりしたことがあります。

しかし、週に1回1時間の練習では、ほとんどスピーキング力は伸びませんでした。

スクールに通いレッスンを受けていると、英会話の勉強をやっている気にはなります。しかし、実際は勉強している気になるだけで、圧倒的に学習時間が足りないのです。

実際私の知り合いで英語が話せる日本人で、ある期間集中して英会話に取り組んだ経験がない人を見たことがありません。

ビジネス英会話が上達しない原因2|英語のインプット不足

インプットが不足しているのもスピーキングが伸びない原因です。

効果的な英語勉強法4+1のポイント【科学的な裏付けあり】で解説したように、外国語習得法を体系的に研究した第二言語習得法の原則によると、「大量のインプットと少量のアウトプット」が英語学習の原則だからです。

 

適切な比率はインプット:アウトプット=8:2程度と言われています。

 

ここでインプットとは、英語の知識を増やすこと、音声理解することなどが含まれます。
たとえば英単語、文法、英文読解に加え、ディクテーション(英語音声を書きとる練習)や、シャドーイング(音声の後について発話するトレーニング)です。

 

アウトプットとは、自分の考えを英語にすることです。たとえば英語で日記を書いたり、自分の意見を英語で話したりすることです。

 

しかし、英会話スクールのトレーニングはアウトプットがメインです。

レッスン日に講師の先生と1時間お話をして終わり、という所も多いです。

私が通っていたスクールは、事前課題を読み生徒同士や講師と議論するカリキュラムが組まれていました。それでも学習内容はインプット:アウトプット=3:7~4:6程度でした。

たしかに、このレッスンでは英語で話をしている気になっていましたが、スピーキング力は向上しませんでした。なんとなく英会話をやっている気になっていて、自己満足していただけというのが実態です。

ビジネス英会話が上達しない原因3|ボトルネックが分からない

ボトルネックとは、目標達成を阻害する最大の原因のことです。

スピーキングを上達するにはボトルネックの特定が重要です。

なぜなら、ボトルネック以外を改善しても、英会話はできるようにならないからです。

スピーキングができない可能性には大きく5つあります。

 

可能性1|話したい内容を、瞬時に整理できない(概念化)

可能性2|整理した内容を、瞬時に英文にできない(文章化)

可能性3|そもそも、英単語や構文の知識が足りない(知識)

可能性4|発音やイントネーションが悪くて伝わらない

可能性5|実はリスニングに課題ある

話したい内容を、瞬時に整理できない(概念化)

英語で何か話そうと思ったとき、モヤモヤした言葉が浮かんでくる気がするのに文章にならない。
このような経験はありませんか?

これは、話をしたい内容が瞬時に整理できないことが原因です。
この現象は日本語で話すときにも起こります。

整理した内容を、瞬時に英文にできない(文章化)

言いたいことは整理できてクリアだが、英文が瞬時に出てこない。
後でGoogle翻訳や辞書を使って調べたり、ネイティブに言い方を聞いたりすると、「あ、こういう表現だったか!この表現なら知っていたのに!」となる現象です。

日本人に多いパターンです。

このときは、「文章化」がボトルネックになっています。

そもそも、英単語や構文の知識が足りない(知識)

この場合は、言いたかった内容の英語表現を聞いてもピンとこない状態です。
「あ、そんな単語があるのか。こんな表現があるのか」という状態です。

この場合、知識不足がボトルネックになっています。

発音やイントネーションが悪くて伝わらない

ちゃんと英文は発話できているのに伝わらない場合、発音やイントネーションが悪い可能性があります。

日本語でも訛りがひどいと聞き取りづらいのと同じです。

たとえば、”r”の発音に妙な巻き舌のクセがついてしまうと、ネイティブにとっても聞きづらいようです。

 

また、英語はイントネーションやリズムが重要です。

そのため、抑揚なく話すと英語らしく聞こえず、喋っている内容は正しくても伝わらないことがあります。

このように発音やイントネーションがボトルネックになることもあります。

実はリスニングに課題がある

英会話が苦手=スピーキングが苦手と考える人が多いです。

しかし、実はリスニングに課題があるケースがあります。

なぜなら、そもそも相手が言っていることを正確に理解できていないと、会話にならないからです。

 

また、仮に相手の発言を聞き取れても、脳のCPUの多くをリスニングに割いているとスピーキングに頭を使えません。

そのため、リスニングがボトルネックになり英会話が伸びないこともよくあります。

 

このように、単純に「英会話ができない」「スピーキングが苦手」と言っても原因はさまざまです。
自分の英会話のボトルネックを特定しないと効果的な学習はできません。

ビジネス英会話が上達しない原因4|自分に合った勉強法していない

自分のボトルネックを特定できないと、自分に合った勉強法を実践できません。

なぜなら、なんとなく英会話の練習をしても、何を改善しているのか分からないからです。

また、本当はリスニングに課題があるのに、一生懸命スピーキングのトレーニングをしていても、なかなか英会話は上達しないでしょう。

これもスポーツをイメージするとわかりやすいです。

高校球児が試合に出るために練習しています。

バッティングに課題があるため試合に出られない選手がいたとします。

しかし、本人はそのことに気づかず、延々と守備練習をしていたとしたら、いつまでたっても試合に出ることはできないでしょう。

英会話も同じです。

自分のボトルネックに合ったトレーニングができていないと上達しません。

ビジネス英会話が上達しない原因5|英語で話す「型」を知らない

英語で話す「型」は、日本語の「型」と異なります。

そして、英語で話す「型」を知らないと相手に伝わりません。

英語は結論を先に述べ、あとで理由を説明します。

たとえば以下のような話し方です。

●英語で話すの「型」の例

1. 私は、科学的に効果がある英語学習法を実践すべきだと思っています(結論)

2. 理由は2つあります。

3. 1つ目の理由は、科学的に効果がある学習法だと短期間で成果が出やすいからです(理由1)

4. 2つ目の理由は、科学的に効果がある学習法は再現性があり、誰にでも適用できるからです(理由2)

5. そのため、英語学習は科学的に効果がある学習法でやるべきです(結論)

これは簡単な例で、状況に応じて肉付けしていくことになります。

結論ファーストの「型」で話さないと、相手に伝わりづらいです。

しかし、意外とこの「型」で話せない人が多いです。

なぜなら、日本語は先に理由を話した後で結論を伝えることが多いからです。

一方、英語は結論ファーストの言語であるため、英語ネイティブの人にとって、日本人流のコミュニケーションスタイルは理解しづらいのです。

そのため、仮に英語をペラペラ喋れたとしても、相手にとっては非常にわかりづらいと感じるでしょう。

 

ここまで、英語スピーキング力が上達しない原因を説明してきました。

次に、スピーキング力上達のコツを解説していきます。

ビジネス英会話の勉強法7つのコツ|効率的に上達するしたい人へ

 

●ビジネス英会話勉強法のコツ

コツ1|ボトルネックを把握する

コツ2|ボトルネックを解消するトレーニングを設計する

コツ3|大量のインプット、少量のアウトプットの原則を守る

コツ4|短期集中でトレーニングする

コツ5|自分に負荷をかける

コツ6|英語の「型」を身に着ける

コツ7|発音を矯正する

以下で詳細に説明します。

ビジネス英会話勉強法のコツ1|英語スピーキングのボトルネックを把握する

上述したように、どこが英会話のボトルネックになっているのか把握することは大事です。

しかし、自分自身でボトルネックに気づくのは簡単ではありません。

なぜなら、人は自分のことを客観視するのが苦手だからです。

ボトルネックを把握するには、他人からフィードバックを受けるのが効果的です。

もし、英会話スクールに通っているなら、講師に「私の英会話上達のボトルネックは何でしょうか?」と聞いてみるとよいでしょう。

独学で勉強している人は、上述した「英会話が上達しない原因」を見直し、自分がどこに当てはまるか考えてみるとよいでしょう。

ビジネス英会話勉強法のコツ2|ボトルネックを解消するトレーニングを設計する

ボトルネックが見つかったら、その課題に効果的なトレーニングを設計します。

なぜなら、各トレーニング法により解決できる課題が違うからです。

たとえば、オンライン英会話をうまく活用すれば、「概念化」を鍛えるのに有効です。

一方、「瞬間英作文」の教材は、「文章化」を鍛えるのに効果的です。

このように、ボトルネックに応じてトレーニング法をカスタマイズすると効果的に英会話力を伸ばすことができます。

ビジネス英会話勉強法のコツ3|大量のインプット、少量のアウトプット

スピーキング力を鍛えるにも、大量のインプット、少量のアウトプットの考え方が当てはまります。

これは外国語習得法の大原則だからです。

たとえば、インプットとして以下を行います。

・英単語と構文を学習
・瞬間英作文
・シャドーイング
・ディクテーション

これらインプットしたことをアウトプットする場として、英会話スクールやオンライン英会話を使うと効果が出やすいです。

ビジネス英会話勉強法のコツ4|短期集中でトレーニングする

1日10分を長期間コツコツ学習するより、2~3ヵ月の短期集中トレーニングの方が効果的です。

なぜなら、短期間で繰り返しトレーニングした方が、学習したことが身体に染み付きやすいからです。

スポーツや楽器でも、毎週1時間を10年続けるより、毎日1時間を1年続ける方が上達しやすいはずです。英会話も同じです。

実際、2~3ヵ月集中してトレーニングすることで、スピーキング力が優位に上昇するというデータもあります。

短期集中がおすすめな理由は以下の記事にまとめました。

 

ビジネス英会話勉強法のコツ5|自分に負荷をかけて英語スピーキングの練習する

ゆるいトレーニングを続けていても、英会話力は上達しません。

なぜなら、負荷をかけないとトレーニングの意味がないからです。

筋トレをイメージしてみてください。

楽勝で持ち上げられるトレーニングをしても筋肉はつきません。

「もう限界だ!」と思ったところから、さらに1回2回とダンベルを持ち上げることで筋肉がつくのです。

英語学習でも同じことが言えます

 

以下の記事では、科学的に検証された効果的な英語学習法について解説しました。

 

ビジネス英会話勉強法のコツ6|英語スピーキングの「型」を身に着ける

多少たどたどしくても、英語の「型」にのっとって話をすると、「英語らしく」聞こえるため理解してもらいやすいです。なぜなら文章の構造が「英語らしい」からです。

英語の「型」は実はロジカルシンキング、ロジカルコミュニケーションと共通しています。

興味のある方は、ロジカルシンキングやロジカルコミュニケーションについて調べてみるとよいでしょう。

ビジネス英会話勉強法のコツ7|発音を矯正する

発音を矯正することで、相手に聞き取ってもらいやすくなることがあります。

なぜなら、英語らしい発音はネイティブにとっても聞きやすいからです。

カタコトの日本語を話す外国人をイメージすればわかると思います。

発音を矯正するには、発音記号を習得する、自分の音声を録音して聞く、発音へのフィードバックを受けるなどのトレーニングがあげられます。

私もビジネス英会話が上達する勉強法のコツを知りたかった

私は学生時代、それなりに英語を勉強してきたのでリーディングやライティングは何とかなると思っていました。実際、辞書やGoogle翻訳を使えば何とかなっていました。

しかし、英会話、特にスピーキングは苦手意識がありほとんど話すことができませんでした。

あるとき、仕事で海外のお客様と英語で会議を行うことになりました。

私はTOEICの点数は900点と高かったので、同僚から「会議では頼むよ!」と言われていました。
しかし、私の英会話のレベルでは、ほとんど役に立ちませんでした

なぜなら、言いたいことがあっても瞬時に英語が出てこなったからです。
何とか英語にしようと考えているうちに次の話題に移ってしまい、議論に参加できませんでした。

このとき、「日本語ならば言いたいことがあるのに、英語になっただけで考えを伝えられないなんて…」と悔しい思いをしました。

「英会話、スピーキングができるようになって、英語で仕事ができるようになりたい!」と思いました。

しかし、私は過去に英会話を伸ばそうとして失敗した経験がありました。
英会話スクールに通ったこともあります。ネイティブ講師からマンツーマンレッスンを受けたこともあります。

ところが、それでも私は英語を話せるようにならなかったのです。

 

今ならわかりますが、このときの勉強法は英会話力が伸びない典型的なやり方をしていました。

その後、どのようにしたら英会話力を飛躍的に伸ばせるかを調べ、トレーニングをしました。
その結果、今では英語を使って仕事のディスカッションができるようになりました。

もちろんネイティブのようにペラペラではありませんが、言いたいことは日本語と同じレベルで伝えられるようになりました。

ビジネス英会話が上達しない原因を知り、効率よく上達する勉強法を実践しよう

ここまで、英語勉強をしてもスピーキング力が向上しない原因と、上達のコツを説明してきました。

原因を知り、適切な学習法を実践すれば必ず英語を話せるようになります。

しかし、当然ながら実践しなければ上達しません。 この記事で紹介した方法を取り入れて、実際にトレーニングをしてみるとよいでしょう。

 

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