この記事ではトライズの学習3週目の内容を解説します。
先週から、マンツーマン英会話、グループ英会話レッスンが始まり、学習が本格化しています。毎日2時間以上の英語学習を続けていますが、少し息切れをしてきたと感じました。
コンサルタントに相談したところ、「そんなときは、思い切って休みを入れて、好きなことをやってくださいね!」と温かいアドバイスをいただきました。
トライズは、「毎日3時間の英語学習」を求められると聞いていましたが、無駄なスパルタではありませんでした。状況に応じて柔軟に学習を設計してくれるスクールだと感じます。
↓↓↓過去の学習内容はこちら。
⇒トライズ学習2週目の勉強時間と学習内容~英会話レッスン開始!~
メディア掲載情報
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トライズ学習3週目の勉強時間
学習時間 (時間) | リスニング (分) | スピーキング (分) | レッスン +予習復習 (分) | その他 (分) | |
月 | 2.5 | 75 | 35 | 40 | |
火 | 2.4 | 80 | 40 | 25 | |
水 | 1.8 | 80 | 20 | 10 | |
木 | 2.2 | 80 | 35 | 20 | |
金 | 2.3 | 75 | 50 | 10 | |
土 | 3.2 | 40 | 50 | 50 | 50 |
日 | 1.7 | 60 | 40 | ||
合計 | 16.1時間 | 8.1時間 | 4.5時間 | 2.6時間 | 0.8時間 |
今週の学習時間は16.1時間でした。コンサルタントのアドバイスに従い、日曜日は英語学習を控えめにしてリフレッシュすることにしました。
また、来週からコツコツ頑張ろうと思います。
リスニング(シャドーイング)の教材と学習内容
引き続き『世界のトップ経営者に聞く!』のシャドーイングに取り組みました。今週は、エリック・シュミット(Google 前CEO)、トム・グローサー(ロイターCEO)、クレイグ・バレット(インテル会長)、カルロス・ゴーン(元日産・ルノーCEO)のインタビューに取り組みました。
コンサルタントによると、カルロス・ゴーンなど訛りのある英語教材に取り組むときは、シャドーイングで音声を再現するのではなく、音読でフレーズを口になじませる練習をするのが良いとのことです。
実際に取り組むと、意外と音読は難しいことに気づきます。つっかえたり発音がわからなかったりすることがあります。音読でつっかえる場所は、リスニングでもよく聞けていない可能性があります。丁寧に音読をすることで、リスニング力も上がります。
今週は、コンサルタントとのプログレスチェックで教えてもらった「サイト・トランスレーション」にも取り組みました。サイト・トランスレーションとは、英文を見ながら瞬時に翻訳していくトレーニングです。速い英語のリスニングに慣れるのに効果があります。
「シャドーイングが8割くらいできるようになったな」というタイミングで、サイト・トランスレーションに取り組みました。
スピーキングの教材と学習内容
『話す英語』を使って学習を続けています。今週は、Chapter4~7を進めました。章を進めるごとに、例文が長くなるので、覚えるのに時間がかかります。
くり返し何度も復習しながら、表現を口になじませるように学習を進めました。
プログレスチェック
今週も、コンサルタントにスピーキング学習とシャドーイングの進捗チェックをしてもらいました。
スピーキング学習のチェック
スピーキング学習は、『話す英語』の教材を使って、英文を作って話す練習をしました。コンサルタントから、「前回よりもリラックスして英語を話せていて、いい感じです!」と褒めてもらいました。
一人で学習を続けていると、「このやり方で合っているのかな?」と不安になってくるので、コンサルタントから褒めてもらえると嬉しいですね。
『話す英語』に出てくる英語表現は、そこまで難しいものではありません。教材として読むだけだと、サラっと流してしまうものが大半です。しかし、「実際の場面で、パッと使える」レベルに到達していない表現も多くあります。
実際の場面をイメージしながら、英語表現を発声してみて、「知っている」英語表現を、「使える」英語表現に変えていくのが重要、とコンサルタントからアドバイスをいただきました。
そして、英語表現を定着させるためには、アウトプットの場で実際に使ってみるのが効果的です。トライズでは、アウトプットの場としてオンラインレッスンがあるので、スピーキング学習で覚えて表現を実際に使ってみると、より早く習得が進みます。
リスニング学習のチェック
Zoom越しにシャドーイングをする様子をコンサルタントにチェックしてもらいました。筆者のやり方で、特に問題はないようでした。
また、サイト・トランスレーションにもトライしました。理想的には、音源と同じスピードで日本語訳をしていけると良いとのことです。少しソワソワする感じで訳す練習をすると、負荷がかかり良いトレーニングになります。
時に英語学習を休むのも重要
今週の学習報告の中で、「英語学習に少し疲れてきた。好きな本を読んだりしたいです。」とメッセージを送っていました。
コンサルタントは、このことを気にかけてくれており、「時には英語学習をストップして、好きなことをするのも大事です。いったん学習量を減らして好きなことをやってから、もう一度取り組み始めた方が伸びることもあります」と言ってくれました。
トライズに通いながら、英語学習をサボると罪悪感を覚えますが、「時には休んでもよいのだ」という安心し、「また頑張ろう」という気持ちになりました。
基本的に英語学習は孤独なものです。なぜなら、英語力が伸びるのは「自習」をしているときだからです。だからこそ、こういう風に、受講生の不安を受け止め、解消してくれる存在がいるのはありがたいと感じました。
プライベートレッスンの内容
プライベートレッスンにも、だいぶ慣れてきました。今回は、TEDの“Next 30 days”がお題でした。
「退屈な日常を脱するため、次の30日間に、何か新しいことにチャレンジする」という内容です。話し手のマット・カッツ氏は、この「30日プロジェクト」でキリマンジャロに登頂したり、小説を書いたりしたようです。
プライベートレッスンでは、担当のネイティブコーチから、以下の質問がありました。
- “Next 30 days”のアイディアをどう思うか?
- 実際に、“Next 30 days”を実践したことがあるか?
これに対して、筆者は以下のような話をしました。
“Next 30 days”は、人生の幅を広げるボトムアップのアプローチで非常に興味深い。
期限を区切らないと、ずるずると日常生活におぼれてしまい新しいことを始められない。しかし、期間を6ヵ月など長く設定しすぎると、ハードルが高すぎてチャレンジに躊躇してしまう。一方、期間が短すぎると習慣が定着しない。そのため、30日をターゲットに新しいことを始めるのは良い感じだと思う。
また、筆者は“Next 30 days”と似た取り組みの一環として、本ブログを書き始め継続していることを伝えました。
ネイティブコーチは興味を持って話を聞いてくれました。
次回の宿題
次回の課題として、TEDの動画とコメディ動画が出されました。
TEDは“8 secrets of success”です。「成功に必要な8つの秘密」をTEDスピーカーにインタビューした結果をまとめた短い動画です。
動画を見て、「自分の体験を踏まえて、どの要素が最も重要だと思うか?」の議論の準備をするのが宿題です。
もう1つのコメディ動画は“Conan O’brien(コナン・オブライエン)”というアメリカ人コメディアンの動画です。2018年に日本に訪れたこともある人気のコメディアンだそうです。これらの動画を見て、感想や疑問点などを議論することになりました。
コナン・オブライエンの動画は面白く、見始めると止まらなくなります。
プライベートレッスンが週に2回あるので、1回はTEDの内容について議論し、もう1回はコメディ動画について話をするカタチでレッスンを進めていくことにしました。
グループレッスンの内容
今週は、菅首相の失言に絡んだ、生活保護がトピックでした。今回もあまり馴染みのない話題でしたが、事前に周辺記事を日本語で調べたおかげで、何とか議論についていくことができました。
- 日本の生活保護の課題
- 生活保護以外の日本のサポートシステムの現状
- 地域コミュニティにおける助け合いの現状と課題
など、結構突っ込んだ話題を議論しました。
記事に関連する英単語や表現を事前に調べておくと、当日の議論がやりやすくなります。
Zoomのチャット機能で新しい表現や単語を覚える
レッスン中に難しい単語や表現が出てくると、講師がZoomのチャットにタイピングをしてくれます。
Zoomのチャットには保存機能があります。保存したチャットを後で見返すことで、新しい表現や単語を覚えられるようになります。これまでは、チャットで打ち込まれた内容をコピペしていましたが、チャット保存機能を使う方が圧倒的に便利です。
まとめ|英語学習に辛くなったら、時には休みも必要
英語学習を続けていると、辛くなってくるときがあります。仕事の山と重なったり、好きなことをやる時間が減ってストレスに感じたりするからです。
こんな時に、無理をして自分を追い込んで英語を続けると燃え尽きてしまう恐れがあります。コンサルタントのアドバイスのように、英語学習は継続が重要ですので、辛くなったときは思い切って休みをとるのがオススメです。
また、こういう時に相談に乗ってくれる存在があるのはありがたい、と感じた週でもありました。