- 部署異動で突然、英語を使う機会が増えたが全然わからない......
- 外資系企業に転職したのは良いが、周りの英語力が高すぎて焦る......
- マネジメント職に昇進して、急に外国人とのコミュニケーションが増えた
この記事は、仕事で英語が必要になり困っている人に向けて書いています。
筆者は今でこそ年52回以上、アメリカ企業とのミーティングをこなしていますが、もともとは日本語オンリーで仕事をしていました。
「世間では”グローバル化”と言われているけど、自分には関係ないよね」と思っていたんです。
しかし、ある日を境に突然、仕事で英語が必要な状況になりました。
当時の筆者は、仕事で使える英語力が身についていなかったので、恥ずかしい思いをしましたし、たくさんの苦労を味わいました。
その後、試行錯誤をしながらビジネス英会話を身につけましたが、多くの無駄なことをして遠回りをしてしまいました。
あなたには、私のように恥ずかしい思いを味わったり、遠回りをしてほしくないと思い、この記事を書いています。
この記事では、急に仕事で英語が必要になった時の対処法や、最短最速でビジネス英語を身につける勉強法について解説します。
タップできる目次
急に仕事で英語が必要になった筆者の恥ずかしい体験談
最初に、急に仕事で英語が必要になった時の恥ずかしい体験談を紹介します。
元々は日本企業とだけ仕事をしていた
筆者は日本企業に勤めています。かつてはお客さんや協業先の会社も日本企業がほとんどだったので、日本語のコミュニケーションで仕事に困ることはありませんでした。
当時、筆者は仕事で英語が必要になる日が来るなんで想像もしていませんでした。
しかし、時と共に業界の構造が代わり、次第に海外企業と関わる機会が増えていきます。とはいえ、最初のうちは、筆者自身は海外企業との仕事に関わることはありませんでした。なので、これまで通り日本語で仕事をしていたのです。
「世間では“グローバル化”と言われているけど、自分には関係ないよね」などと思っていました。
ある日、突然アメリカ企業と仕事をすることに
ところが、ある時、部署内で仕事内容が変わったのです。
上司からは「これから力を入れるプロジェクトだから頑張って欲しい」と期待の言葉をかけられました。
それで、この仕事というのが、英語が必須だったんです。
- 協業先:アメリカのベンチャー企業
- 顧客:アメリカの大企業
こんな状況です。
英語が必須の環境に
それまでは、文献を読むときくらいしか英語は必要ではありませんでした。それも、Google翻訳を使えば理解できる内容。
ところが、この日から急に仕事で英語が必要になったんです。
協業先も顧客もアメリカ企業ですので、社外とのコミュニケーションは全て英語です。
ミーティング、プレゼン、メールなど全てが英語に変わりました。
とはいえ、当時の筆者は仕事で使い物になるレベルの英語力はありませんでした。
ミーティングで英語が伝わらず恥ずかしい思いをした
ある時、協業先のベンチャー企業の責任者(ジョン:仮名)が来日し、私たちのオフィスでミーティングをしました。進めていたプロジェクトの重要課題について議論するためです。
ジョンはアメリカの名門大学MIT出身で、体格の良い40代後半の男性でした。これまで多くの修羅場をくぐり抜けてきたようで、振舞いから大物感のあるオーラが出ていました。
ジョンとの技術ディスカッションの場に、私もチームメンバーとして呼ばれました。
ミーティングの途中で、私の担当分野に関する内容が議論の争点になりまます。
英語ができなくてアメリカ人にあきれられる
ジョンが来る前に私は様々なデータを分析していたので、その検討結果を話そうとしました。何とか意見を伝えようと、たどたどしい英語で話しはじめました。
しかし、私が話した内容はジョンに全く伝わらなかったのです。
しまいには、ジョンから「何を言っているのかよく分からない。もっと分かりやすく説明してもらえないか。」と言われる始末......。
結局、分析結果をジョンに伝えることができぬまま、ミーティングは終わりになりました。
悔し涙を流した
しばらく経って冷静になると、猛烈(もうれつ)な悔しさが襲ってきました。
- 日本語なら言いたいことがいっぱいあったのに、一つも伝えることができなかった......
- 英語ができないせいで、ジョンは私のことを『仕事ができない無能』と思ったに違いない......
この日の夜、ベッドの中でジョンのあきれ顔を思い出し、悔し涙を流しました。
筆者のように、ある日突然、仕事で英語が必要になって「どうしよう......」と不安になっている人もいるかもしれません。
ここからは、そんな時に具体的にどうすれば良いか、筆者の体験も踏まえて解説します。
急に仕事で英語が必要になった時にやるべき5つのこと
本来は英語を身につけるのが王道ですが、1週間や2週間で劇的に英語力を伸ばすのは現実的ではありません。
なので、とりあえず仕事を前に進めるためにやるべきことを紹介します。
英語が苦手なことを周囲に伝える
「今の英語力だと、仕事に支障が出そう......」と感じる場合は、周囲に英語が苦手なことを伝えましょう。
- TOEICのスコアを公表する
- 英語の会議が理解できないことを伝える
- 英語を話せないと言う
なまじTOEICスコアが高かったり、外資系企業に転職したりした人は「同僚に英語ができないと言うなんて恥ずかしい!」と感じるかもしれません。
ですが、自分から伝えないと周りの人からサポートを受けられません。
一番大事なのは、仕事で成果を出すことです。
きちんと現状を周囲に伝えて、チームとしての仕事が滞らないようにするのが重要です。
周囲に助けを求める
「英語が苦手」ということを伝えた上で、周囲に助けを求めてみましょう。
- ミーティングの英語を聞き取れないので、後で内容を教えて欲しい
- プレゼン資料の英語に自信がないので、添削してほしい
- 重要な会議なので、英語の得意な人に同席して欲しい
周囲に助けを求めると、意外と受け入れてもらえることがあります。
筆者もミーティングで恥ずかしい失敗をした後は、英語が得意な同僚に会議に出席してもらい通訳をしてもらったこともあります。
英語学習を頑張ることを公言する
「英語ができないので助けてください!」と言うと、上司や同僚が助けてくれることが結構あります。
しかし、ずっと周囲に頼りっぱなしというわけにはいきません。しばらくは、周囲も受け入れてくれますが、次第に「早く英語を身につけてくれ」という雰囲気になる可能性が高い。
なので、「今は英語ができないけど、これから英語学習を頑張ります!」と伝えるのもアリです。
なぜなら、英語にちゃんと向き合う姿勢を示すことで、上司や同僚の印象がよくなるからです。
さらに、周囲に公言することで、「英語を頑張らなくちゃ!」と良い意味で自分にプレッシャーをかけられます。
しっかり資料を準備する
英語のミーティングで、議論や交渉をするのは難しいかもしれません。
しかし、プレゼン資料を事前に準備することはできるはずです。
Google翻訳やDeepLなどのツールを使ったり、英語が得意な同僚に教えてもらったりして、資料を見るだけで伝えたいことがきちんと伝わる状態にしておくのがお勧めです。
そうすれば、会議の場で思うように話せなくても、資料を読んでもらうだけで何を伝えたいか理解してもらえるから。
英語が苦手な人こそ、しっかりと資料を準備しておくのが重要です。
英語のプレゼン資料の作成法については、以下の記事を参考にしてみてください。
⇨ビジネス英語プレゼンのスライド構成と作り方の例|パワポの書き方のコツも紹介
翻訳ツールを使い倒す
英語が苦手だからといって、全てのことを周囲に聴きまくれば良いわけではありません。
頻繁に聞きすぎると周囲の人の時間を奪うことになりかねないので、自分で調べればわかることは、翻訳ツールを使って調べるべきです。
Google翻訳やDeepLなどの翻訳ツールはかなり高精度です。
- 英語メールの内容理解
- 英語文書の作成
などには、翻訳ツールを使い倒すのがお勧めです。
もちろん、翻訳ツールは完璧ではありませんが、「80%くらい通じる」レベルになるはずです。
最低限のフレーズを覚えておく
会議中に相手の英語が聞き取れなかったり、考えがまとまらなかったりして、ピンチに陥ることがあります。
そんな時、最悪なのは沈黙してしまうこと。なぜなら、沈黙していると相手から「この人は、何も考えてないんじゃないか?」と思われてしまうからです。
なので、ピンチを切り抜けるためのフレーズを覚えておくと役に立ちます。
ただ、あまりに多くのフレーズを覚えようとしても使いこなせないので、以下に示す最低限のフレーズだけ覚えておけばOKです。
相手の発言が聞き取れなかった時
“Could you repeat again?”
(もう一度、言ってもらえませんか?)
“Sorry, I couldn’t follow you. Could you speak more slowly?”
(すみません、わかりませんでした。もう少しゆっくり話してもらえますか?)
“Let me confirm my understanding.”
(私の理解が合っているか確認させてください)
時間を稼いで、考えを整理したいとき
“Could you wait a moment?”
(少し待っていただけますか。)
これらのフレーズを覚えておくだけで、会議中に沈黙してフリーズするのを避けることができます。
急に仕事で英語が必要になった人のための効率的な5つの勉強法
ここまでは、突然仕事で英語が必要になった時に、急場を凌ぐ方法を紹介してきました。
とはいえ、ずっとこの状態のまま仕事で成果を出すのは困難です。並行して英語学習を進めることをオススメします。
ここからは、仕事で忙しい人のための効率的な英語学習法を解説します。
いきなり英会話スクールに通うのはNG
「英語を話せるようになりたい→英会話スクールに通おう!」と考えがちですが、おすすめできません。
なぜなら、英会話レッスンを受けても英語を話せるようにはならないから。
実際、筆者は過去に英会話レッスンをたくさん受けましたが、一向に英語を話せるようになりませんでした......。
- 少人数グループレッスンの英会話スクール:1年間
- 元大手英会話スクールB社の人気講師のマンツーマンレッスン:2年間
- オンライン英会話レッスン:1年間
この過程で100万円以上を費やしましたが、英会話スキルで伸びたのは自己紹介くらい。ビジネスで通用する英語力は身につきませんでした。
今ならその理由が分かりますが、英会話レッスンを受けるだけでインプット学習が圧倒的に不足していたからです。
英語力はインプット学習で伸びる
意外に思うかもしれませんが、英会話スキルはインプット学習で伸びるんです。
インプット学習:単語、文法、リーディング、リスニングなど
なぜかと言うと、インプット学習をすると英語表現の幅が広がるから。
逆に言うと、インプット学習をしないと、現時点で知っている英語表現だけを使って会話をすることになります。なので、表現の幅が広がらず英会話力が伸びないのです。
第二言語習得論(*)と呼ばれる学問領域の研究で、効率的に英語力を伸ばすには「大量のインプットと少量のアウトプット」のバランスが良いと言われています。
(*)第二言語習得論:人が外国語を身につけるプロセスを研究した学問
具体的には「インプット:アウトプット=7:3〜8:2」程度。
言い換えると、次のバランスです。
・英会話レッスン:1時間
・インプット学習:4時間
短期間で英語力を伸ばすには、圧倒的なインプット学習量を確保するのがポイントです。
ビジネス英語の大半は中学英語でOK
「ビジネス英語」と聞くと難しそうに感じますが、実は中学英語をマスターすればOKです。
「え? 今さら中学英語?」と思うかもしれませんが、中学英語をマスターすればビジネス英語の8割程度はカバーできます。
たとえば次の文章を英語にできますか?
会議で使えそうな表現ですよね?
これは中学英語が使えれば、英語にできるはずです。
それほど難しい単語や表現はありませんが、ビジネスの実践で使える表現です。
こんな感じで中学英語をマスターすれば、ビジネスに通用する英語力が身につきます。
中学英語≒グロービッシュ
ビジネスシーンではグロービッシュという、ノンネイティブのためのシンプルな英語が使われることがあります。“Global English”を略して“Globish(グロービッシュ)”と呼びます。
アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など英語を母語とする人たちを「英語ネイティブ」と呼び、それ以外で英語を使う人たちをノンネイティブと呼びます。
『English as a Global Language』の著者デイヴィッド・クリスタルが2006年に行った調査によると、世界の中で英語を使う人の70%以上がノンネイティブです。
グロービッシュはノンネイティブが少ない単語とやさしい文法でコミュニケーションするための英語。
それで、ここからが重要です!
実は、中学英語とグロービッシュはかなり似ているのです。
文法
グロービッシュで使う文法は以下の通りです。
- 受動態を使わない。能動態を使う。
- SVO、SVOOなど中学で習う構文を使う
- 6つの基本時制(現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、未来系、未来進行形)を使う。完了形、過去完了形、未来完了形などは使わない。
- 関係代名詞、関係副詞などは使わない
これなら、なんとかなりそうだと思いませんか?
単語
語彙についても、グロービッシュで使う単語は1500語とその派生語のみです。
中学英語は1600~1800語ですので、グロービッシュよりも多いくらいです。
グロービッシュで使われる単語の例を挙げると、次のように中学で習う単語です。
- able(~できる)
- deliver(届ける)
- friend(友達)
このように、中学英語をマスターするとグロービッシュの大半をカバーできます。
グロービッシュはビジネスシーンでも使われるので、中学英語をマスターすればビジネスでも通用するということです。
中学英語をマスターするための具体的な学習法や、参考書は以下の記事にまとめたので参考にしてみてくださいね。
⇨ビジネス英語・英会話を独学でマスターする勉強法~社会人向け~
「使える英語」を身につける
中学英語をマスターしたら、次は「知っている英語」を「使える英語」に変えるのがポイントです。
なぜなら、英語の知識を「使える」ようにしないと、実践の場で英語が口からパッと出てこないからです。
テニスの練習をイメージしてみてください。いくらYouTubeや書籍でラケットの振り方を学んでも、上達しませんよね?
実際にラケットを振って練習をしないと、うまくなりません。
英語も同様で、「使える英語」を身につけるトレーニングが必要なんです。
瞬間英作文トレーニング
「知っている英語」を「使える英語」に変える学習法として、ここでは「瞬間英作文トレーニング」を紹介します。
瞬間英作文とは、日本語の文章を瞬時に英語にする練習です。
このトレーニングをすると、日本語→英語の変換が速くなり、口からパッと英語が出てくるようになります。
やり方は以下の通りです。
- 日本語を見て英文を暗唱(1文ずつ)
- 英文を見て、文法と単語をチェック
- 英文を見ながら3回音読(1文ずつ)
- 日本語を見ながら英文を3回暗唱(1文ずつ)
- 1ページ(10文)を終えたら、日本語を見ながら通して1文ずつ暗唱
- 繰り返し練習する
具体的なやり方や、取り組み方のポイントは以下の記事を参考にしてみてください。
⇨【挫折】瞬間英作文が独学で続かない理由|プログリットで続けた結果
一番大事なのは、自分の現状レベルと弱点を正確に知ること
ここまで、英語学習法について解説してきましたが、一番大事なのは自分の現状レベルと弱点を正確に把握することです。
なぜなら、弱点が正確にわかれば、最小限の努力で英語力を伸ばせるから。
英語学習と山登りは同じ
山登りをイメージしてみてください。
事前に地図をキチンとチェックしてGPSを持って出かければ、迷うことなく最短ルートで頂上に辿り着けますよね。
反対に、地図を調べず適当に山登りを始めると、道に迷って遠回りしてしまう。最悪の場合、ゴールに辿り着けずに遭難してしまうこともあります。
英語学習も山登りと同じです。
自分が今どこにいて、ゴールへのルートがわかっていると、最短最速で英語力を伸ばすことができます。
逆に、何も考えずに英語勉強を始めても、思うように英語力が伸びずに挫折してしまいがちです。
なので、
- 自分の現状レベルを正確に把握すること
- 自分の英語力の弱点を知ること
が重要になるのです。
とはいえ、自力で現状レベルを正確に把握したり、英語力の弱点を知ったりするのは簡単ではありません。
なぜなら、第二言語習得論や言語学の専門的な知識が必要になるから。
ところが!
最近、社会人に人気の英語コーチングスクールでは、受講生の英語力や弱点を診断し、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成してくれます。
こんなことができるのは、コーチの専門性が高いから。
単に「英語を話せる」だけではなく、第二言語習得論や言語学を学んでいるので、受講生に合わせたオリジナルカリキュラムを作れるのです。
急に仕事で英語が必要になった人には英語コーチングがおすすめ
急に仕事で英語が必要になった人には、英語コーチングがオススメです。
ここでは、英語コーチングについて詳しく解説します。
英語コーチングと英会話スクールの違い
- 一人ひとりに専属のコーチがつく
- 個別に目標設定をし、個別カリキュラム作成
- コーチが日々の学習を徹底サポート
- 1日2~3時間×2~3ヵ月の短期集中型スクールがメイン
従来の英会話スクールは、毎週1時間のレッスンで月当たりの学習時間は4時間程度。これでは、圧倒的に英語学習時間が足りません。
英語コーチングスクールでは、毎日2~3時間、月に80時間程度の学習をします。「大量のインプット学習」をするためですね。
学習量×学習の質×継続
もちろん、単に量こなせばよいわけではありません。
「学習の質」も重要です。
英語コーチングスクールでは、生徒一人ひとりの目標やレベル、弱点に合わせたカリキュラムを作成してくれます。
つまり、一人ひとりに最適化された内容で学べるわけです。
さらに、多くのスクールで「科学的な英語学習法」を取り入れているので、やみくもに勉強するよりもよっぽど効率的です。
とはいえ、一人で英語学習を続けると、だんだん辛くなってきて挫折しやすくなります。
英語コーチングスクールでは、専属のコーチが、毎日の学習を徹底的にサポートしてくれます。
たとえば、学習の悩みごとを相談するとLINEやメールでアドバイスをくれたりします。
一人ではないからこそ学習を継続できるわけです。実際、多くの英語コーチングスクールでは継続率が90%を超えています。
- 学習の量
- 学習の質
- 徹底的なサポート体制
英語コーチングスクールの選び方
続いて、英語コーチングスクールの選び方を解説します。
- 本質的な英語力が身に付くスクールを選ぶ
- 受講生の成果、口コミをチェックする
- インプット、アウトプットのバランスに注意する
- 予算とプログラム内容をチェック
- 無料体験レッスン、無料カウンセリングを受けて比較する
本質的な英語力が身に付くスクールを選ぶ
スクールや教材の中には、「TOEICスコアを上げるコツ」などテクニックを教えているものもあります。
たしかに、テクニックを使うと短期間でTOEICスコアを伸ばすことも可能です。
社内の昇格基準や転職する際のTOEIC基準をクリアしたい場合には、非常に助かりますね。
しかし、仕事で英語を使いこなすには、TOEIC対策のテクニックを覚えるだけでは歯が立ちません。
そうではなくて「本質的な英語力」を身につけるのが重要です。
では「本質的な英語力」とは何でしょうか?
- しっかりと基礎を身につける
- 英語を使いこなすスキルを習得する
これらを学べるスクールを選ぶべきです。
この記事で紹介するスクールは、どこも本質的な英語力を身につけられるので安心してくださいね。
受講生の成果、口コミをチェックする
スクール選びで一番重要なのは、受講生の成果や口コミをチェックすることです。
なぜなら、受講生の姿は、未来のあなたが得る結果である可能性が高いからです。スクールによっては「〇〇理論を採用」、「▲▲教授が推薦」などの宣伝をすることがありますが、本質ではないので惑わされないように注意してくださいね。
※詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
⇨英会話スクールの正しい選び方|体験談に騙されるな!
この記事で紹介スクールは、いずれも「仕事で使う英語力が伸びた」との口コミが多数ありますし、筆者自身も体験して口コミを検証しています。
インプット、アウトプットのバランスに注意する
英語コーチングでも、スクールによってインプットとアウトプットのバランスが異なります。
ざっくり言うと、以下のバランスで考えるのが良いです。
初級者:インプット多め
中〜上級者:インプットに加えてアウトプットも取り入れる
インプット多めのスクールでも、アウトプットの場として別途オンライン英会話に取り組むこともできます。
料金とプログラム内容をチェック
英語コーチングスクールを選ぶにあたり、入会金、レッスン料金などは比較、検討しておきたいポイントです。
スクールによってレッスンの有無、オンライン/オフライン、受講期間などにより料金は大きく異なります。
注意したいのは、月額制(サブスクリプション型)のスクールと、一括払いのスクールがあること。
- 月額制:1月ごとに料金を支払う
- 一括払い:回数や期間に応じて料金が固定
一見すると月額制のスクールは料金が安く見えますが、ズルズルと通ってしまい結果的に一括払いのスクールより高額になってしまう、なんてことも。
スクールの料金を比較する際は、「1月あたりの料金」もチェックすることをお勧めします。
返金保証制度や政府の給付金制度対応も要チェック
スクールによっては、
- 受講開始あと30日間なら、合わないと思ったら返金保証に対応
- 政府の給付金制度に対応していて、最大10万円OFF
ということもあります。
安くはない受講料ですので、少しでもリーズナブルに安心に受けられるよう、チェックすることをお勧めします。
この記事の後半にも、スクールごとの保証制度や、給付金制度の対応有無をわかりやすくまとめているので見てみてくださいね。
無料体験レッスン、無料カウンセリングを受けて比較する
スクールを決める前に、必ず無料体験レッスンや無料カウンセリングを受けることをおすすめします。
なぜなら、無料体験レッスンや無料カウンセリングを通じて、以下のようにネット上の記事を読むだけでは分からないものを肌で感じられるからです。
- スクールの雰囲気
- 講師の対応
- スクールとの相性
英語コーチングスクールの無料体験では、英語力の診断をしてもらえたり、学習のアドバイスを受けられたりします。
受講を決める前に、最低でも2社、できれば3社の無料体験を受けてみてください。
⇨ご参考:【保存版】英語コーチングスクール16社を比較~おすすめランキングあり~
ビジネスパーソンにおすすめの英語コーチングスクール8選
ここでは、実際に筆者が体験し厳選したビジネスパーソンにおすすめの英語コーチングスクール8選を紹介します。
「スクールが多くて選べない!」という人は、イングリッシュカンパニーをチェックしてみてください。
累計23,000人以上が受講した社会人に人気のスクールなので、間違いないですよ。
イングリッシュカンパニー|最短コースで英語力を伸ばす
イングリッシュカンパニー(ENGLISH COMPANY)は「科学的トレーニング」がウリの、短期集中型の英語コーチングスクールです。
2015年の創業以来、社会人に人気で一時は600人待ちとなっていたほど。
受講生は短期間で飛躍的に英語力を伸ばしている
社会人に人気の理由は、短期間で飛躍的に英語力を伸ばせるから。
- 3ヶ月でTOEICスコアを300点以上アップ
- 3ヶ月でビジネス英会話ができるように
このような卒業生は一人や二人ではありません。
日本人トレーナーの専門性の高い
では、なぜイングリッシュカンパニーの卒業生は短期間で英語力を伸ばせるのか?
その理由は、イングリッシュカンパニーのトレーナーの専門性が高いからです。大学や大学院で第二言語習得論(*)や言語学などを専攻した英語のプロが多く在籍しています。
(*)第二言語習得論:人が外国語を身につけるプロセスを研究する学問領域
トレーナーの専門性が高いので、受講生一人ひとりの英語力の課題をピンポイントで発見してくれます。
その結果、無駄な勉強をせずに課題を克服するトレーニングに絞って勉強できるので、着実に英語力を伸ばせるというわけ。
つまり、最短最速で英語を身につけられるのです。
初心者こそ、イングリッシュカンパニーで効率的な英語学習法を身につけて欲しいですね。
効率的な学習法を身につけると、その後の英語力の伸び方が変わってくるからです。
また、トレーナーが全員日本人というのもポイントです。
英会話スクールの中には、ネイティブ講師が英文法を教えるところもありますが、ハッキリ言って非効率です。
なぜなら、そもそもよくわからない文法の説明をネイティブから教わっても理解できないから。
日本人がつまずきがちな箇所をよく理解している日本人プロフェッショナルに指導してもらうのが、最も効率の良い方法です。
無料体験レッスンだけでも受ける価値あり
イングリッシュカンパニーの無料体験レッスンを受けると、あなたの英語力の課題をピンポイントで診断してもらえます。
さらに!
課題を克服するトレーニングを提案してもらえるので、今後の英語学習の大きなヒントになるはず。
無料体験を受けるだけで、「こんなに効率的な英語学習法があったのか......」と驚くはずです。
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最大10万円OFF
スクール所在地 | 15校(東京、埼玉、横浜、京都、大阪、神戸)、オンライン |
コース | パーソナルトレーニング(TOEIC対策、ビジネス英会話) |
料金 | 3ヶ月61.6万円(入会金込み、税込) ※最大10万円引きとなる、一般教育訓練給付金対象コースあり |
プログラム内容 | マンツーマン英語レッスン 90分×週2回 毎日のチャットサポート |
STRAIL(ストレイル)|スマートに効率良く英語力アップ
STRAIL(ストレイル)はイングリッシュカンパニーの姉妹校ですが、初心者から上級者まで誰にでもおすすめできる英語コーチングスクールです。
コンサルタントの専門性は業界でダントツ。
専属コンサルタントが、生徒一人ひとりの課題を的確に見抜き、必要最小限のトレーニングで英語力を伸ばすことができます。
そのため、STRAILの受講生は少ない学習時間で英語力を伸ばしています。
- STRAILの受講生の学習時間:1日1~1.5時間
- 一般的な英語コーチングスクールの受講生の学習時間:1日2~3時間
一般的な英語コーチングスクールは、毎日2~3時間の勉強時間が求められますが、STRAILでは1日1~1.5時間。つまり、他のスクールの半分の学習時間です。
それでいて、卒業生は3ヵ月でTOEICスコアを200~300点以上伸ばしたりと、他スクールと同等以上の成果を挙げています。
筆者は20社以上のスクールを体験してきましたが、数ある英語コーチングスクールの中でも、最も効率よく英語力を伸ばせるスクールです。
コスパ良くスマートに英語力アップ
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さらに、オンライン専門コースがあり、地方在住の方でもコーチングを受けられます。
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3ヶ月で英語力が飛躍的に伸びる
スクール所在地 | 全4校(東京、大阪、埼玉)、オンラインコース |
コース | ビジネス英会話コース、TOEIC L&Rコース、初心者コース |
料金 | 3ヶ月35.2万円(入会金込み、税込) |
プログラム内容 | コンサルティングメニューのデザイン 毎週のコンサルティングセッション 毎週の英語力アセスメント 自習課題進捗サポート |
プログリット(PROGRIT)|専属コーチが徹底サポート
2~3ヵ月でTOEIC点数、ビジネス英会話力を一気に伸ばしたい人におすすめしたいのはプログリット(PROGRIT)です。
サッカーの本田圭佑選手やベンチャー社長が受講し、成果をあげていることでも有名。
創業者は外資コンサルのマッキンゼー出身、副社長は元リクルート。エリートビジネスパーソンです。
プログリットは英語学習のカリキュラムだけでなく、生徒の学習進捗管理法の細部にわたり、科学的・合理的な方法を開発。
プログリットを体験すると、細部まで考え抜かれたプログラム内容に驚くはずです。
特にチャットツールによる、毎日のシャドーイング(*)添削は効果抜群。リスニング力とスピーキング力が飛躍的に伸びるのを体感できます。
(*)シャドーイング:英語音声の後に続いて発声するトレーニング
生徒が「自走」できる状態を目指す
プログリットの最大の特徴は、英語のレッスンがないこと。最終的には「生徒が一人で英語力を伸ばす学習を続けられる(自走できる)状態になるのが理想」との考えです。
「飢えている人に魚をとってあげれば、一日は食べられることができる。一方、魚のとり方を教えれば、一生食べることができる」との意味で、中国の老子の言葉と言われています。
プログリットもこの老子の言葉と同じ考え方です。
もちろん、プログリットを受講した生徒は、2~3ヵ月でTOEICスコアや英会話力を大幅に伸ばしています。
しかし、それだけではなく学習の仕方が身に着くため、卒業後も勉強を続ける習慣がつく。
大げさかもしれませんが、真剣に取り組めば人生を変える3ヵ月間になります。
- 短期間でTOEICスコアや、ビジネス英会話力を伸ばしたい人
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無料カウンセリングを受けると、英語力診断をしてもらえ、あなたオリジナルの学習プランを作ってもらえます。今後の学習に役立つので、少しでも気になる方は無料カウンセリングを受けてみてくださいね。
メディア掲載情報
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スクール所在地 | 12校(東京、横浜、愛知、大阪)、オンラインコースあり |
コース | ビジネス英会話コース、TOEIC対策コース |
料金 | 3ヶ月59.95万円(入会金込み、税込) 最大10万円引きの一般教育訓練給付金対象コースあり |
プログラム内容 | 面談週1回 オーダーメイドの学習カリキュラム作成 毎日のチャットフォロー、シャドーイング添削 卒業時、一年間の学習プラン作成 |
スピークバディパーソナルコーチ|コスパ良いスピーキング特化のスクール
スピークバディパーソナルコーチングは、スピーキング特化型のコーチングサービス。
といっても英会話だけでなく、きちんと基礎学習を積んで総合的な英語力を伸ばせます。なぜならスピーキング力を伸ばすにもインプット学習が欠かせないから。
コーチの質が高くフィードバックが丁寧
スピークバディパーソナルコーチングの魅力はコーチの質の高さ。
日々、提出する課題に対して丁寧にフィードバックをしてくれます。
コーチからのフィードバックを読んで、修正を繰り返すと自然と英語力が身につきます。
コーチは英語力が高いのはもちろん、英語でビジネスをした経験がある人のみを採用しています。そのため、いわゆる教科書的な英語だけでなく、実践で使える英語を教えてもらえます。
1日1時間、忙しい社会人でも無理なく続けられる
スピークバディパーソナルコーチングの学習時間は1日1時間程度。
英語コーチングスクールの中には「毎日3時間、勉強してください」という所もあります。
ですが、忙しい社会人が毎日3時間の学習時間を確保するのは現実的ではありません。
受講期間中は頑張っても、プログラムが終わったら燃え尽きてしまう、なんてことにもなりかねません。
ですが1日1時間なら、電車の待ち時間などのスキマ時間を使えば、なんとかなりそうですよね?
しかも、スピークバディパーソナルコーチングの日々の課題は非常によく練られているので、短時間の学習でも効果が高い。実際、卒業生の多くがスピーキング力を伸ばしています。
「仕事が忙しいけど、英会話力を伸ばしたい」という人にこそ、スピークバディパーソナルコーチングを試してもらいたいですね。
料金は相場の2分の1
スピークバディの魅力をまとめると以下の通りです。
- コーチの質が高く、フィードバックがめちゃくちゃ丁寧
- 1日1時間、密度の高い学習ができる
- カリキュラムや課題が、よく練られている
- オリジナルアプリが超優秀
筆者は実際に、3ヶ月で50万円以上する英語コーチングを受けたことがありますが、スピークバディはその内容と遜色ありませんでした。
100万ダウンロードを突破しているオリジナルアプリを使える分、むしろ質が高いサービスを受けられたとも感じています。
それでいて料金は3ヶ月で28.38万円。業界標準の1/2の値段です。
正直に言って、この内容でこの価格はあり得ない。こう聞くと逆に不安になる人もいるかもしれませんが、スピークバディのコスパが良いのには理由があります。
- オンライン完結で校舎代など、余計な費用がかからない
- 自社開発したアプリを使える
- 優秀なコーチと業務委託を結び、コストを抑えている
テクノロジーとビジネスで工夫をしているからこそ、コスパの高いサービスを実現できているわけです。
特に「コスパ良くスピーキング力を伸ばしたい」という人にはオススメです。
\1日1時間で話せる英語が身に付く/
スクール所在地 | オンラインのみ |
コース | 入門コース、スピーキングコース初中級、スピーキンコース上級 |
料金 | 3ヶ月28.38万円(入会金なし、税込) |
プログラム内容 | ・週1回の通話コーチング ・毎日の学習報告とフィードバック ・アプリ「スピークバディ」の使用(通常3,300円/月) ・目標設定 ・学習内容のアドバイス ・発音のフィードバック |
フラミンゴオンラインコーチング|初心者にオススメ
フラミンゴオンラインコーチングは、初心者に優しいオンライン専門の英語コーチングスクールです。
フラミンゴオンラインコーチングには英会話レッスンはありません。STRAILやプログリットと同様ですね。
英語レッスンがない代わりに、フラミンゴは受講生の「自習」を徹底サポートしてくれます。
なぜなら、英会話スキルは「自習」で伸びるから。
受講生が最高効率で自習を進められるように、オリジナルカリキュラムを作り、受講生一人ひとりに合わせた科学的トレーニングを提案してくれます。
初心者にも取り組みやすいカリキュラムを提案してもらえるので安心ですよ。
1日1時間の学習でOK
フラミンゴも、スピークバディパーソナルコーチングと同様に1日1時間の学習でOKです。
1日1時間であれば、忙しい社会人でも着実に学習を進めてレベルアップできます。
『初心者脱出コース』が特にオススメ
フラミンゴオンラインコーチングは、特に初心者にオススメです。
忙しい初心者の大人でも、無理なく続けて英語力を伸ばせる設計になっているから。
『初心者脱出コース』を選ぶと、4ヶ月で基礎力を身につけて、文字通り初心者を抜け出せます。
「無理なく続けて、短期間で英会話ができるようになりたいな」という場合は、フラミンゴオンラインコーチングの無料カウンセリングを受けてみてください。
初心者を抜け出して、英会話ができるようになる姿をイメージできるようになるはずです。
\ハイレベルなコーチが英語学習をサポート/
初心者にもオススメ
トライズ(TORAIZ)|初心者が1年でビジネス英語をマスター
トライズ(TORAIZ)は「完全初心者が1年でビジネス英会話をマスターする」プログラムです。
専属コーチによるコーチングに加え、週3回のネイティブ講師とのオンライン英会話レッスンがついています。
第二言語習得論の研究結果によると、効率的に英語力を伸ばすには「大量のインプットと少量のアウトプット」のバランスが重要。
- インプット:文法、語彙、リーディング、リスニング
- アウトプット:スピーキング、ライティング
大抵の英会話スクールの場合、アウトプットのみでインプット学習が不足しがち。
一方、英語コーチングスクールの中には、英会話レッスンがなくインプット学習に偏ってしまうことも。
トライズで学ぶと、自然とインプットとアウトプットのバランスがよくなります。つまり、トライズに完全お任せで効率的に英語力を伸ばせるということ。
これって、とっても楽な状態なんですよね。
受講生はスピーキング力を伸ばしている
実際トライズの受講生はスピーキング力を伸ばしています。
VERSANTと呼ばれるスピーキングテストで、受講前後で平均して10点以上スコアを伸ばしています。
通常「1点伸ばすのも大変」と言われるテストなので、トライズの凄さがわかるはずです。
また、トライズには「スコアアップ保証」制度があります。
万が一、トライズを受講してVERSANT47点(※)に到達できなかった場合、無料で受講期間を最大3ヶ月延長するシステムです。
※VERSANT47点:海外出張で英語プレゼンができるレベル
ビジネスで通用するレベルの英会話力が保証されているので、安心ですね。
無料カウンセリングを受けて、学習プランを提案してもらうと、「1年後にビジネス英会話をマスターできそう!」と実感できるはずです。
メディア掲載情報
スクール所在地 | 14校(東京、横浜、愛知、大阪、神戸)、オンライン |
コース | ビジネス英会話 |
料金 | 1年間155万円(入会金込み、税抜き) |
プログラム内容 | グループレッスン 50分×週1回 オンラインマンツーマンレッスン 25分×週2回 メールサポート VERSANTの定期受験(月1回) |
スパルタ英会話|TOEICスコアは高いのに話せない人へ
スパルタ英会話は「TOEICスコアは高いけど、ビジネス英会話に自信がない......」という人におすすめです。
スパルタ英会話は「インプット:アウトプット=5:5」程度で、しっかりとアウトプットの練習ができます。
ネイティブを相手にビジネスを想定したディスカッションや交渉のレッスンが受けられるので、実践的な英会話を身につけられます。
スパルタ英会話には4つのレッスンがあります。
- マンツーマンレッスン:週2回、ネイティブ講師
- グループレッスン:受け放題、ネイティブ講師
- オンライン英会話:週2回、フィリピン人講師
- コンサルティング:2週間に1回、日本人コンサルタント
マンツーマンレッスン
ネイティブ講師のマンツーマンレッスンを週に2回受けられます。
講師は固定ではなくレッスンごとに変わります。
なぜなら、一口に「英語」と言ってもアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語など様々だからです。
いろいろな英語に慣れておくと、ビジネスの実践で戸惑うことがなくなります。
スパルタ英会話では、レッスンの後に講師からフィードバックメールが送られてきます。
- レッスンのまとめ
- よかった点
- 改善できる点
通常の英会話レッスンは、受けっぱなしになってしまいがち。
そうすると、なかなか学んだことが定着しません。レッスンごとに、きちんと振り返ると、学んだことが身に付きやすくなります。
グループレッスン
グループレッスンは、ネイティブ講師と6人程度の生徒で行います。レッスンごとに初級、中級、上級のレベル別に分かれています。
なんと!
スパルタ英会話では、このグループレッスンが受け放題なんです。
通学型の英会話スクールで、レッスンが受け放題なんて聞いたことがありませんよね(もちろん、スパルタ英会話はオンラインにも対応しています)。
グループレッスンを使い倒すと、日本に居ながらにして留学のように英語漬けの生活を送ることができます。
オンライン英会話
週2回、スパルタ英会話が提携している“QQ English”のオンライン英会話を受けられます。講師はフィリピン人。
オンライン英会話の講師は、生徒のカリキュラムや進捗状況を把握しています。なので、「マンツーマンレッスンで学んだことをオンライン英会話でアウトプットする」といった使い方もできます。
マンツーマンレッスン、グループレッスン、オンライン英会話と英語を話す機会がふんだんに用意されていることがわかりますね。
コンサルティング
日本人の専属コンサルタントと2週に1回面談をします。
スパルタ英会話はアウトプットだけでなくインプットも重視しています(インプット:アウトプット=5:5程度)。
コンサルティングでは、インプット学習の進捗をチェックしたり、今後の学習計画を立てたりします。
スパルタ英会話では、実践的なビジネス英会話をアウトプットする場を確保できます。「TOEICの点数は高いけど、英会話に自信がない......」という場合は、ぜひ無料体験レッスンを受けてみてくださいね。
\実践で使えるビジネス英会話が身に付く/
スクール所在地 | 1校(東京)、オンライン |
コース | 2ヶ月コース/3ヶ月コース/4ヶ月コース |
料金 | 59.4万円(入会金込み、税抜き) |
プログラム内容 | マンツーマンレッスン 週2回 グループレッスン 受け放題 オンライン英会話 週2回 コンサルティング 2週間に1回 |
レアジョブスマートメソッド|16週間で「使える英語」を身につける
レアジョブ スマートメソッドはオンライン英会話大手レアジョブが手掛ける、4ヵ月短期集中コースです。
ビジネス英会話に特化したプログラムで、スピーキング力を着実に伸ばすことができます。
リーディング力やリスニング力はTOEICテストで測れますよね。
しかし、「スピーキング力」はあいまいで明確な基準がありません。
最近になり、CFER-J(セファージェイ)と呼ばれる日本人向けの指標が開発されました。下の図のように各レベルで「ビジネスシーンで何ができるか?」を定義したものです。
それで、スマートメソッドは4ヵ月のプログラムを受講した後に、スピーキングレベル(CFER-Jレベル)の1段階レベルアップ保証をしています。「成果保証制度」と言われています。
もしプログラムを修了してもレベルアップしなかったら、無料で延長ができるシステム。
プログラム内容に自信があるからこそできる内容ですよね。
「できない」を「できる」に変えるレッスン
なぜスマートメソッドでスピーキングを伸ばせるのでしょうか?
その理由はレッスンの質が高いからです。
↓
習ったフレーズで会話を実践
↓
講師が気づいた間違いを指摘
このスタイルで学習をすると、どうしてもスピーキングが伸びるのに時間がかかってしまいます。
なぜなら、少しずつしか表現を覚えたり改善したりできないからですね。
一方、スマートメソッドを使用したレッスンは以下の流れです。
↓
講師がCFERに基づきスピーキングを「見える化」
「できないこと」に特化した指導
↓
指導にしたがって反復練習
レッスンでは、講師は次のフィードバックをしてくれます。
- レッスンごとに、受講生が話すのを聞いて瞬時にCFER-Jレベルを判定
- 受講生が話した内容を、リアルタイムでテキストに書き出し、その場で添削
毎回のレッスンで、「スピーキング力を判定⇒その場で改善のアドバイス」との流れ。だから、どんどんスピーキング力が伸びるんです。
スマートメソッド専用の講師を採用
でも、「オンライン英会話の講師が、こんなことできるの?」って疑問に思いますよね。私もそう思いました。
実はスマートメソッドのレッスンを担当する講師は、通常のオンライン英会話の講師とは別枠で正社員として採用されています。
第二言語習得論(外国語を身につけるプロセスを研究する学問)の専門性があり、CFERに準拠したフィードバックができるプロフェッショナルです。
だから、スピーキング力の即時フィードバックや添削ができるわけです。
無料のスピーキングテストだけでも受ける価値あり
スマートメソッドの無料カウンセリングに申し込むと、スピーキングテストを受けられます。もちろん無料。
それで、この無料のスピーキングテストだけでも受ける価値があります。
よく知られているスピーキングテストのVERSANTは受講料が5,500円かかります。
スマートメソッドでは、VERSANTと同様のスピーキングテストを無料で受けられるんです。
それも、かなり詳細にレベル判定してくれるんです。
- 正確さ
- 流暢さ
- 音韻
- 表現の幅
- やり取り
- 一貫性
上記の6項目に細かく分解して採点してもらえます。
これを見ると、自分の弱点がよくわかります。
「これから、本気で英会話力を伸ばしたい!」という場合は、まずはスマートメソッドの無料カウンセリングに申し込み、スピーキングテストを受けてみてください。
このテストを無料で受けられるのは、正直言ってありえないくらいお得だと思いますね。
スクール所在地 | 完全オンライン |
料金 | 4ヶ月55万円(税込) |
プログラム内容 | ホームワーク オンライン英会話レッスン(50分×週5回) Weeklyテスト(週1回) スピーキングテスト(計3回) |
まとめ|仕事で英語が必要になっても怖くない
この記事では、急に仕事で英語が必要になった時の対処法を紹介しました。
まずは、急場をしのぐために周囲に英語が苦手なことを伝えてサポートしてもらえる体制を築くのが重要です。
そうしておけば、最低限の仕事をこなすことができるからです。
とはいえ、長期間、上司や同僚に「おんぶに抱っこ」というわけにはいきません。そんな状態が続くと、あなたの評価も下がってしまいかねません。
なので、3ヶ月〜半年くらいでビジネスで使える英語力を身につけてしまうのがおすすめです。
最近、社会人に人気が出ている英語コーチングスクールでは、短期間でビジネス英会話を身につけることができます。
短期集中で一気に英会話を習得しちゃいましょう。
各スクール、無料体験を実施しているので、ぜひ試してみてくださいね。
自分にあったスクールを選ぶために、最低でも2社、できれば3社の無料体験を受けてみるのがおすすめです。