「英語は無理ゲー」と感じる理由|楽しみながら英会話が上達する方法

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英語を身につけるなんて無理ゲー......

こんなふうに落ち込んでしまうことはありませんか?

 

日本人は少なくとも中学3年間、多くの人はさらに高校、大学でも英語の授業を受けています。

社会人になってからもTOEICを受けたり、英会話スクールやオンライン英会話で頑張っている人もいますよね。

それなのに「英語は難しすぎる」「リスニングが全然できるようにならない」という声が後を絶ちません。

 

そこで今回は、次の3つについて解説します。

 

 

たしかに英語はさまざまな場面で役立ちますが、ストレスになるほど無理して頑張らなくても大丈夫です。

疲れたら記事の後半で解説する「楽しみながらできる英語学習」を参考に、気楽に取り組んでみてください。

 

それでも苦しいなら英語の勉強はお休みして、また気が向いた時に再開すればOKです。

 

「英語は無理ゲー」だと感じる3つの理由

英語はすぐに身につくものではないので、「英語は無理ゲーだ」と感じてしまうのは当たり前のことなんです。

それには3つの理由があります。

 

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

日本人に英語は難しい

そもそも、日本人に英語は難しいのです。

だって日本語と英語は、文字も発音も文法も全く違いますよね。

 

試しに英語とドイツ語を比較してみましょう。

【英語】I have a cat.
【ドイツ語】Ich habe eine Katze.

 

単語が少しずつ違いますが、どことなく似ています。アルファベットも同じなので、一から覚える必要はありません。

 

ところが日本語では「私は猫を1匹飼っています」なので、似ているところが見つからないほどかけ離れています。

 

実際、日本人が英語を身につけるには、ドイツ人が英語を身につけるより約2.5倍も時間がかかると言われているのです。

 

日本人の英語力は、世界的に見ても低いことがデータで証明されています。

EF英語能力ランキング2021によると、日本の英語力ランキングは順位は11年連続で下がっており、2021年度は112ヶ国中78位。レベルは5段階中4番目の「低い」と評価されています。

 

就学率がほぼ100%にもかかわらず、これだけ英語力が低いのですから、日本人にとって英語が難しいことがわかります。

 

語学習得には時間がかかる

いくら英語と日本語が違うといっても、中学・高校6年間も勉強すればできるようになりそうですよね。

しかし語学習得には想像以上に時間がかかります。

 

アメリカ国務省FSIのリストによると、英語ネイティブが日本語を習得するには2,200時間が必要とされています。

同様に、日本語ネイティブが英語を習得するのにも同じくらい時間がかかると考えられます。

 

中学・高校で合計1,000時間くらい英語の授業を受けているとしても、仕事で英語が使えるレベルに達するには1,200時間も不足しているんです。

1,200時間は、毎日3時間の勉強を1年続けても到達できません。現実には、社会人は仕事もあるので、毎日1時間でも続けるのは厳しいですよね。

 

これでは、「一生かかっても英語をマスターできないかも......」と考えてしまっても仕方ありません。

 

英語の勉強には終わりがない

ゲームやマラソンならゴールがありますが、英語の勉強には終わりがありません。

全ての単語を暗記することはほぼ不可能ですし、言葉は時代とともに変わっていくからです。

 

上級者であっても、常に勉強して情報をアップデートしないと、流行りの言い回しについていけなくなってしまいます。

たとえTOEICで満点を取っても、勉強をやめれば英語を忘れていきます。出題構成や頻出単語が変わる可能性もあります。

 

つまり英語には「ここまでやれば完璧!」ということがないのです。

 

ゲームにたとえると、ボスもいないですし“全クリ”もないので、まさに無理ゲー。

 

「終わりがない」というのは、英語の勉強が好きな人にとっては嬉しいことですが、英語を楽しめない人にとっては過酷な現実です。

つらい思いをしながら英語を勉強しているのに、いつまで頑張ればいいのかわからないなんて絶望してしまいますよね。

 

無理して英語を頑張らなくてOKな3つの理由

英語ができると世界各国の人たちと友達になれますし、高収入な職にもつきやすいので、頑張る価値はあります。

ただ、「もう英語なんてやりたくない......。勉強がつらい......。」というネガティブな気持ちが消えないなら、無理して続ける必要はありません。

一度英語から離れたっていいんです。

 

その理由を説明しますね。

 

 

英語を話せなくても生きていける

グローバル化が進んでいるとはいえ、英語ができなくても生きていけます。

今だって、英語ができないと悩みつつ、問題なく暮らしていますよね。

日本にいればコミュニケーションは日本語ですし、英語を使わない仕事もたくさんあります。

 

英語ができなくても別の方法で世界各国に友達は作れますし、お金持ちにもなれます。

AI翻訳の性能も上がってきているので、多少英語が必要になっても困ることはありません。

 

たしかに海外旅行は英語ができると楽ではありますが、英語を使わなくても観光はできます。不安ならガイドツアーを利用すればいいだけです。

 

日本で普通に生活していて「英語ができないと困る」という状況には、ほぼならないと考えていいでしょう。

 

楽しくないことは続かない

無理して英語を勉強しても長続きしません。身につく前に挫折してしまいます。

なぜなら、全く楽しいと思えないことは継続できないからです。

 

努力するのは大切ですが「英語の勉強は苦しい」と思い続けていたら、英語が嫌いになってしまいます。

さらに「嫌いな英語を勉強しなければならない毎日」がイヤになり、人生を楽しめなくなってしまったら、悲しいですよね。

 

英語学習を続けたいなら、楽しいと思えるポイントを探してみてください。

何をやっても楽しみが見いだせないなら、英語は向いていないと諦めて、他のことに時間をつかったほうが有意義かもしれません。

 

英語はいつでも勉強し直せる

「もう英語なんてやりたくない!」と思ったら、いったん英語から離れてみてはいかがでしょうか。

しばらくしてまた「勉強したいな」という気持ちが戻ってきたら、その時再開すればいいのです。

 

「語学は◯歳までに始めないと身につかない」という説(※)もありますが、それはあくまでネイティブレベルにはなれないということ。

(※)臨界期仮説

 

日常会話を楽しむ程度のレベルなら、40代、50代になってから英語の勉強を始めても到達できますよ。

 

もしかしたら、10年後にはもっと効率よく英語を学べるメソッドが開発されているかもしれません。

今でも良質な英語の教材はすぐに手に入りますし、最近はオンライン英会話も普及しているので、やる気にさえなればいつでも勉強に取りかかれます。

 

「休んだらダメ、やめたらダメ」と自分にプレッシャーをかけすぎず、疲れたらお休みしましょう。

 

楽しみながらできる3つの英語学習法

私は数10年にわたって英語の勉強を続けていますが、テストの点数が思うように上がらなかったり、仕事で英会話がうまくできなかったりして、やめたくなることは何度もありました。

そういう時は完全に英語から離れるのではなく、楽しみながらできる方法でゆるく学習を続けていました。

やる気が起きない時でもできる英語学習の方法を3つ紹介します。

 

 

 

字幕付きの動画を見る

暇な時にテレビを見る感覚で、英語音声の動画を日本語字幕付きで見てみましょう。

頑張って聞き取ろうとしなくても、英語のリズムは自然と耳に入ってくるので、とりあえず内容を楽しめればOK。

ひとことでもわかる単語があったら、「私、意外と英語わかるんだ!」と自分をほめてあげてください。

 

著名人のスピーチ動画を配信している「TED」には日本語字幕付きの動画があります。

示唆に富んだビジネスの話や、前向きになれるポジティブな話が多く、モチベーションアップになるのでおすすめです。

 

お気に入りのスピーチを見つけると「英語で何て言っているのか知りたい」という気持ちも湧いてきますよ。

ちなみに私のお気に入りはニール・ハービソンの「僕は色を聴いている」というスピーチです。英語の発音もクリアで聞きやすく、とても引き込まれる話なので、ぜひ聞いてみてください。

 

英語で漫画を読む

英語で小説を読むのはハードルが高いかもしれませんが、漫画なら比較的ラクに読めます。

楽しみながら日常表現を学ぶことができるので、勉強に疲れた時におすすめ。

 

私は漫画が好きなので、留学先や海外旅行先では、漫画のペーパーバックを買って読んでいました。

好きな漫画ならストーリーが頭に入っているのでスラスラ読めますし、『ドラえもん』のような定番の人気漫画なら、日本語と英語を併記したバイリンガル版が出ていることも。

 

最近は電子書籍版も充実しているので、Kindleで人気漫画の英語版を入手することができますよ。

アニメのほうが親しみやすいという人は、YouTubeで日本のアニメの英語版を探してみましょう。

 

 

ゲーム感覚のアプリを活用する

「デスクに向かって勉強する気分になれない......」という時も、ソファに寝そべりながらスマホを操作することはできますよね。

英語を学べるアプリをいくつかダウンロードしておけば、手軽に勉強できるので便利です。

 

本格的にリーディングや文法を学べるアプリもありますが、やる気が起きない時はゲーム感覚のアプリを活用しましょう。

 

RPGのように敵を倒しながら進んでいく「英語物語」、パズルゲームのように英単語を見つける「英単語パズルNektan」など、楽しくてついつい長時間やってしまうアプリも登場しています。

⇨ご参考:ゲームアプリ『英語物語』の効果とおすすめポイント|使い方や勉強法を解説
 

 

子どもの頃はゲームをやりすぎると怒られたものですが、ゲーム感覚の英語アプリはやればやるほど英語が身につくので、ゲーム好きな人にとっては夢のようですよね。

 

まとめ|「英語は無理ゲー」と思うなら頑張らなくてもOK

日本人が「英語を身につけるなんて無理ゲー」と思ってしまうのは当然のこと。

あなただけではないので、伸び悩んでいるからといって落ち込む必要はありません。

「それでも頑張りたい!」と思えるならコツコツ努力を続ければいつか報われますし、「もう嫌だ」と思うなら無理せず休んでもOKです。

 

英語はたしかに役に立ちますが、毎日イヤだイヤだと思いながら頑張るほどのものではないですよ。

 

それに、英語学習は「つらい=効果がある」というわけではありません。むしろ楽しみながらやったほうがスッと頭に入ります。

工夫すれば楽しみながら学習することもできるので、今の勉強方法が苦痛なら、自分に合った方法を探してみてください。

5分しか勉強できない日があったり、しばらく休んだりしてもいいんです。

ゆっくりでいいので、楽しみながら英語と付き合っていけば、少しずつ上達していきますよ。

 

 

「英語は無理ゲー」と思うならスクールを活用するのもアリ

「英語は無理ゲー......」と感じる一方で、なんとか英語力を伸ばしたい。

そんな場合はスクールを活用するものアリです。

とはいえ、普通の英会話スクールに通っても「レッスンは受けたけど、全然英会話スキルが伸びなかった......」となるのが関の山。

 

  • 効率的に短期間で英語力を伸ばせるスクール
  • 心の底から「英語に触れたい!」と思えることを見つけてくれるスクール

 

以下の記事では、「英語は無理ゲー」、「英語アレルギーでみるのも嫌」と感じる人に最適なスクールを紹介しています。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

⇨【保存版】英語コーチングスクール16社を比較~おすすめランキングあり~ 

 

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    • 仕事相手の外国人の考えがわかり、コミュニケーションがスムーズになってストレスが減る。
    • 英語力アップが仕事の成果につながる。

       

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