留学前にやっておきたい!最強の英語勉強法3ステップと教材を紹介

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「語学を身につけたいなら、現地に行くのが一番!」と聞いたことはありませんか?

私も語学力アップのために、短期留学・長期留学どちらも経験しました。

⇨ご参考:社会人のマルタ短期留学体験談〜英語以外にも学べる3つのこと〜

 

現在の英語力が低くても留学できますし、英語漬けの生活を送るので英語力を伸ばしやすい。

しかし、実際に留学した経験から「留学前にできるだけ英語を勉強しておいたほうがいいな」と考えています。

この記事ではその理由と、留学前にどれくらいの英語力があれば良いのかを解説します。

 

留学前にやるべき勉強法や、おすすめの教材やアプリも紹介するので、留学を検討している人はぜひ参考にしてください。

 

留学前に英語勉強をするべき3つの理由

留学期間にかかわらず、事前に英語を勉強しておくべきです。

なぜなら、英語が話せないと自分が困るから。そして、貴重な時間がもったいないからです。

もう少し詳しく説明しますね。

 

 

留学初日から英語が必要

「英語は現地で勉強すればいいだろう」

「語学学校で教えてもらえるだろう」

こんなふうに考えているかもしれませんが、実際は日本を出た瞬間から英語が必要になります。

 

入国する際には英語で質問されますし、空港でも交通機関でも飲食店でも、基本的に英語が使われています。

もし英語がまったくわからなかったら、宿泊先までたどり着くのも一苦労です。

 

誰かに助けてもらおうにも、日本語がわかる人が見つからないかもしれません。

留学前に最低限の英語を学んでおかないと、普通の生活を送ることもできないのです。

 

留学期間は限られている

留学にはお金がかかりますし、ビザの問題もあるので、1ヵ月にせよ1年にせよ留学期間は限られています。

その貴重な時間を、なるべく有意義に使いたいですよね。

だとしたら日本でできることを現地でやるのは、もったいないと思いませんか?

 

英語の勉強は日本でもできます。

その証拠に、留学経験がなくても英語が話せる人はたくさんいます。

 

一方、留学中にしかできないこともあります。

たとえば現地の人と英語でコミュニケーションをとったり、いろいろな場所に出かけたり、文化の違いを体験したり.......。

 

留学先での生活を充実させるために、日本でできることは日本でやっておきましょう。

留学中は英語力をさらに磨きながら、現地でしかできないことに時間を費やすのがオススメです。

 

留学中はアウトプットのチャンス

留学中に英語力を伸ばすコツは、現地でたくさん英語を使うこと。

日本ではなかなか英語を話す機会がないという人も、留学中はアウトプットのチャンスです。

 

しかし留学前に英語を勉強しておかないと、せっかくのチャンスを活かせません。

私は留学初期、せっかくネイティブと会話することになったのに、自分から何も話すことができませんでした。

「もっと準備しておけば、実践的な英会話練習ができたのに......」と悔しい思いをしました。

 

できるかぎり事前に勉強しておいて、現地に着いたら覚えたことをどんどん使っていきましょう。

 

留学に必要な英語力の目安

では、留学前にどのくらいの英語力をつけておけばいいのでしょうか?

具体的に解説します。

 

語学留学なら英語力ゼロでも可能

ほとんどの語学学校は、英語力がなくても入学できるので、語学留学は英語力ゼロでも可能です。

初心者クラスなら、英語を基礎から教えてもらうこともできるからです。

 

ただし、もったいないのでオススメしません。

繰り返しになりますが、留学中は現地でしかできないことをやるべき。

 

基礎的な英語は、わざわざ留学しなくても、日本で独学で身につけられます。

 

オススメは“最低でも中学レベル”

では、どの程度まで日本で学んでおけばいいのかというと、最低でも中学レベルを目指しましょう。

これは1週間程度の短期でも、1年間の長期でも、語学留学であれば変わりません。

 

具体的には次のことが英語でできるイメージです。

  • 買い物、レストランでの注文、道案内など日常的な会話
  • ニュースの大まかな内容をつかむ
  • 辞書を使いながら平易な小説を読む

要は「スムーズではなくても、英語で日常生活を送れるレベル」です。

 

自信がない人は、このあと紹介する勉強法に取り組んでみてください。

 

進学ならTOEFL iBT45以上が目安

大学やコミュニティカレッジなどへの進学を目指している場合は、そもそも入学の条件として程度の英語力が求められます。

たいてい、TOEICではなくTOEFLやIELTSという国際試験のスコアが基準になっているので、希望の学校を調べておきましょう。

 

目安としては、一般的なコミュニティカレッジでTOEFL iBT45以上、4年生大学だと70以上を取っておきたいところです。

英検でいうと45は準2級、70は準1級程度にあたります。

 

大学やコミュニティカレッジは、英語を学ぶ場ではなく、英語“で”学ぶ場です。

そのため、英語力に不安がある人は、まずは日本の英会話教室や、現地の語学学校でトレーニングを積んだほうがいいかもしれません。

 

留学前にやるべき英語勉強法3ステップ

留学前にできるかぎり英語力を上げておくためには、具体的に何をすればいいのでしょうか?

ここでは、語学留学を想定して、勉強法を3つのステップで紹介します。

 

 

ステップ1:生活に必要な表現の暗記

何より優先すべきことは、生活に必要な表現の暗記です。

これをやっておかないと、現地で平和に暮らすことができず、英語力を伸ばすどころではなくなってしまいます。

 

やり方は簡単。本やアプリで紹介されている日常会話フレーズを、そのまま丸暗記するだけです。

この時、細かい文法は考えなくてOK。

自分で作文しようとせず、書いてあるとおりに覚えてください。

 

ポイントは音声を聞きながら暗記すること。

文字だけで覚えると、正しく発音できなくて相手に伝わらなかったり、言われたことが理解できなかったりして、せっかく覚えても使えません。

必ずCDや音声データを活用するようにしましょう。

 

ステップ2:英文法の復習

留学まで3ヵ月以上の期間があるなら、ある程度じっくり勉強することも可能なので、英文法の復習をオススメします。

文法については、日本人向けの参考書を使って日本語で学んだほうが頭に入りやすいからです。

 

たいていの語学学校では、会話の練習だけでなく、文法の講義があります。

文法用語は日本語でも難しく感じることがありますが、英語だとさらにわかりにくくなります。

たとえば「名詞」はnoun、「受動態」はpassive、「過去完了」はpast perfect tense。

「そもそも受動態がわからない」という状態で留学をし、授業で「The passive is used when...(受動態を使う時は......)」などと英語で説明が始まったら、混乱してしまいますよね。

 

あらかじめ文法が身についていれば、留学先で英語の解説があった時の理解度が上がります。

上の例でpassiveという単語がわからなくても、「あ、受動態のことかな?」とピンとくるかもしれません。

 

また、文法の知識をつけておくと、英会話のレベルアップもしやすくなります。

留学中の貴重な時間を英会話の実践に使うためにも、最低限の文法知識は事前につけておきましょう。

 

ステップ3:英会話の練習

英会話は、現地で実践する機会がたくさんあります。

ただし、留学前に練習をしておいたほうが安心です。

 

というのも、いくら知識があっても、慣れるまではなかなか英語が口から出てこないから。

ひとりの時はうまく言えていたはずなのに、実際にネイティブを前にすると、緊張してしまって頭が真っ白になることもあります。

 

私はまさにそうでした。

留学前から英語に自信があったのに、現地の雑貨屋さんで店員さんが話しかけてくれた時、うまく反応できなくてショックでした。

当時はオンライン英会話も今ほど普及しておらず、英会話の経験が不足していたからです。

 

最近は手頃な価格でオンラインレッスンを受けられるようになったので、ぜひ試してみてください。

週1回だけでも英会話の機会をつくると、英語で話すハードルが下がり、現地で積極的になれますよ。

 

留学前の英語勉強におすすめの教材やアプリ

留学前の英語学習に役立つ教材やアプリを紹介します。

 

 

 

スピークバディ

スピークバディは、AIキャラクターたちと交流しながら英会話の練習ができるアプリ。

「会話を練習したいけど、いきなりネイティブ相手はハードルが高い」という人にオススメです。

 

日常的なシチュエーションの中で会話が繰り広げられるので、留学生活で実際に使える表現を覚えることができますよ。

AIとの会話で自信がついたら、オンライン英会話などでネイティブとの会話にもチャレンジしてみてください。

⇨ご参考:次世代型オンライン英会話おすすめ17選を比較|英語学習に科学を
 

 

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』

中学レベルの英語に不安があるなら、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』で復習しておきましょう。

カラーイラストでわかりやすく解説してくれるので、文法に苦手意識がある人も安心して使えます。

中学レベルを終えてもう少しレベルアップしたい時は、『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』に進むのもオススメ。

 

文法の参考書は、留学前の勉強だけでなく、留学先で疑問を解決するためにも役立ちます。

全項目のポイントを網羅している本なら長く使えるので、1冊は手元に置いておくといいですよ。

 

『英語で日本文化の本』

留学先で痛感したのが、「もっと日本について学んでおけばよかった!」ということ。

語学学校で、ことあるごとに「日本ではどうなの?」と聞かれましたが、日本特有のものを英語でうまく説明できませんでした。

英語で日本文化の本』では、枕草子からAKB48まで、古今東西の日本文化が日英対訳で解説されています。

 

英文は中上級者向けですが、日本語訳を読むだけでも勉強になりますよ。

余裕があれば英文を暗記しておくと、外国人との会話のネタに困りません。

 

留学前の英語勉強に関する「よくある質問」

最後に、留学についてよくある質問をまとめました。

留学の勉強についていけなそうで不安です

留学前は誰でも不安になるものですが、不安を糧(かて)にして勉強を頑張るしかありません。

とはいえ、語学学校ならレベル別にクラスが分かれているので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。

英語がうまくしゃべれなくても、一生懸命コミュニケーションをとろうとすれば、温かく迎え入れてもらえます。

 

留学1ヶ月前からでも効果のある勉強法を知りたいです

この記事で紹介した3つの勉強法は、1ヶ月前から始めても十分効果があります。

短期間でできるかぎり英語力を伸ばしたいのであれば、毎日オンライン英会話のレッスンを受けるのがオススメです。

講師に留学予定があることを伝えて、現地で使えそうな表現を教えてもらいましょう。

 

留学前にどのくらいの英語の勉強時間が必要ですか?

記憶の定着には時間がかかるので、何十時間もまとめて勉強してもあまり意味がありません。

できれば3ヶ月くらい前から1日1時間、合計で100時間程度勉強しておくのが理想です。

 

100時間あれば、中学英語をイチから復習することができます。

留学まで時間がない場合は、1日の勉強時間を増やしてもいいですが、くれぐれも留学前に体調を崩さないように気をつけてくださいね。

 

まとめ|留学を充実させるために英語勉強を頑張ろう

いざ留学が始まると、初めてのことだらけで、あっというまに時間が過ぎていきます。

頻繁に行けるものでもないので、現地での時間はとても貴重です。

 

はじめから英語ペラペラである必要はありませんが、英語でコミュニケーションをとれるようにしておけば、外国人と友達になったり、自由に観光したり、楽しいことが増えます。

留学前にできるかぎりの勉強をしておくことで、留学生活をより充実させることができるので、この記事を参考にぜひ頑張ってください。

 

 

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