- 「ゼロから英語勉強をやりなおそう!」と思ったけれど、何から始めたらよいか分からない。
- 単語、文法、発音などいろいろあるけど、どれからやったら良いのかな?
- 大人に英学習のやり直しに、おすすめの勉強法を知りたい。
私がビジネス英語コーチとしてサポートしていると、「何から英語学習を始めたらよいかわからない」と言う人に多く出逢います。
実は、初心者が英語学習をやり直すには正しい順番があります。第二言語習得論と呼ばれる学問分野の研究結果で、効率的に外国語を身につけるための正しい学習順序がわかってます。
学習の順番を知ると無駄な遠回りをせずに、最短で英語力を伸ばすことができる。忙しい社会人だからこそ、効率的な学習法を身につけるべきです。
この記事では、「英語をゼロからやり直したい.....」と思う社会人が、何から勉強を始めたら良いか詳しく解説します。記事の後半では、英語学習の時間を作るコツも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
タップできる目次
社会人が英語勉強をゼロからやり直す順番|大人の英会話は何から始める?
「英語をやり直す大人が、何から学習を始めればよいか?」について解説をします。
英語学習の正しい順番|インプットから始める
第二言語習得論と呼ばれる学問があります。人が外国語を身につけるプロセスを研究した学問です。
第二言語習得論の研究により、外国語を学習するのに「適切な順番がある」ことがわかっています。特にゼロから言葉を覚える赤ちゃんではなく、すでに母語を身につけた大人は、次の順番で学習するのが効率的。
2) 受容スキル
① 読む(リーディング)、②聞く(リスニング)
3) 産出スキル
① 書く(ライティング)、②話す(スピーキング)
語彙や文法を知らないと、読んだり聞いたりしても理解できません。
また、読めないものは書けませんし、聞けないものは話せません。だからこそ、適切な順番で勉強すること必要です。
特に英語初心者は、まず基本的な語彙・文法をしっかりと押さえることが重要となります。
大量のインプットと少量のアウトプット
そうは言っても「単語とか文法とか面倒。早く英会話ができるようになりたい」と思う人もいるかもしれません。
それでも単語、文法やリーディング、リスニングから勉強を始める方が効率的なんです。
第二言語習得論との研究結果で、「大量のインプットと少量のアウトプット」のバランスで学習するのが効率が良いと言われています。
- 語彙(ごい)、文法学習
- リーディング
- リスニング
英語を読んだり聞いたりするのはインプット学習です。「語彙・文法」と「受容スキル」に相当します。
- ライティング
- スピーキング
書いたり話したりするのはアウトプット学習で「産出スキル」。
つまり英語力を効率的に伸ばすには、「語彙・文法」と「リーディング、リスニング」などのインプットをメインに学ぶことが重要。
具体的な割合は、「インプット:アウトプット=8:2」程度が良いと言われています。
たとえば1日1時間の勉強をするなら、インプット学習=48分、アウトプット学習=12分となります。
- インプット学習:48分
- アウトプット学習:12分
- 合計:60分(1時間)
いきなり英会話スクールに通ったりすると、インプット学習が不足してしまいがちなので注意してください。
社会人が英単語をゼロからやり直す勉強法
まずは、一番最初に取り組むべき英単語の学習法について紹介します。
単語帳に取り組むのがオススメ
英単語の学習には、単語帳を使うのがオススメです。なぜなら、「何回同じ単語に出会ったか?」が英単語を覚えるのに重要だからです。繰り返し同じ単語に出会い、意味を確認するうちに記憶に定着していきます。
「英語のニュース記事や文章を読んで、分からない単語をチェックして覚える」という単語学習法もありますが、初心者にはオススメできません。身につけるべき基本単語に出会うまでに、多くの時間がかかってしまうから。単語帳には、実践の場でよく使う単語がまとまっているので効率的です。
また、単語帳で学ぶときに、実際に自分で発音してみてください。単語のスペルと音声をセットにした方が覚えやすくなるからです。
英単語の覚え方4ステップ
次に、効率的な英単語の覚え方の4ステップを紹介します。
- 音声などで発音を確認しながら、イメージ化する。できるだけイメージと結び付けながら覚えていく。
- 実際に自分で発音する。
- 2回目は、日本語訳が書かれている場所を隠して、単語を見てパッと思い出せるかチェックする
- 同じ単語に5周以上取り組む。
英単語1語1語を覚えようとするのではなく、50語くらいを1セットにして、上述したやり方で取り組むのがオススメです。なぜ50語1セットが良いのか、次に解説します。
50語1セットを繰り返し取り組む
単語学習をする際は、50語くらいを1セットにして、繰り返し学習することです。言い換えると、ひとつひとつ単語を覚えようとしてはいけません。
なぜなら、単語が記憶に定着するのは、忘れかけていたものを「思い出そう」とするタイミングだからです。
たとえば、50語の単語を覚えるところを想像してみてください。1個目から50個目までの単語を、順番に覚えようとすると、50個目に達する頃には、1個目の単語を忘れかけているはずです。
このタイミングで「あれ、この単語の意味はなんだったかな......?」と思い出そうとすることで、記憶に定着するわけです。
なので、50語を1セットとして繰り返し語彙学習に取り組んでみてください。
英単語の覚え方について詳しく知りたい場合は、以下の記事を読んでみてください。
イメージ化して覚える
覚えたい単語をイメージ化するのも効果的です。なぜならイメージを思い浮かべると記憶に残りやすくなるから。
便利なのはGoogle画像検索。知らない英単語に出会ったら画像検索をしてみてください。なんとなくイメージが掴めるようになります。
例えば“quarantine(隔離)"を検索してみた結果です。
コロナ(COVID-19)で隔離される状況の画像がヒットするので、なんとなく単語のイメージを掴めるようになります。
おすすめの単語帳
以下でおすすめの単語帳を紹介しておきます。
「キクタン」シリーズ
アルク社の「キクタンBasic」は、基本単語が網羅されています。アプリ版であれば、すぐに音声を聞くこともできます。先ほど紹介した、「効率的な英単語の覚え方」を実践するのに適しています。
【音声DL・赤シート付】改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル (アルク学参シリーズ)
⇒アプリ版はこちら
DUO
DUOの特徴は、一つの例文に3つ、4つと覚えるべき単語が詰まっていることです。560個の例文で、重要単語1600語と重要熟語1000語をマスターすることができます。
例文とセットで単語を覚えると、記憶に残りやすくなります。なので、DUOは効率的に単語数を増やしたい場合にオススメです。
社会人が英文法をゼロからやり直す勉強法
次に英文法の学習法について解説します。文法と聞くと、「学生時代に苦手だったんだよな......」と思う人もいるかもしれませんが、心配いりません。
文法をイメージで捉える
英文法学習を通じて目指す目標は、「やさしいレベルの英文を、ゆっくり読めば理解できるレベルになること」です。
「学生時代も英文法は苦手だったんだよな......。また、文法をやると思うとぞっとする。」と感じる人もいるかもしれません。
たしかに、「文法はルール」と思って丸暗記しようとすると、なかなか覚えられず辛くなってしまいます。よくわからない「例外」なども多く登場しますしね。
しかし、文法は丸暗記しなくてもOKなんです。
「認知文法」と呼ばれる学習法があります。文法が持つイメージを理解する学び方です。認知文法を使うと、丸暗記しなくても英文法を使いこなせるようになります。
たとえば、現在完了形を例に挙げてみます。現在完了形とは「have+過去分詞」を使った構文ですね。
「I have done this task.」(このタスクを完了した。)
ここで、「have」のコアとなるイメージは「持っている」です。同様に現在完了形は、「完了した状態を持っている=完了した」という意味になります。
こんな風にイメージで捉えると、一つひとつの文法を暗記しなくても理解できるようになります。
イメージで捉えるもう一つのメリットは、「英語がパッと頭に浮かぶようになる」ことです。丸暗記で覚えると、「あれ、この場面は現在完了形を使うんだったかな。完了形は、えーっと、たしかhaveを使うはず。I have done this task.で良いのかな。」みたいに、英語が頭に浮かぶまでに時間がかかります。
一方、「have」=「持っている」→「完了した状態を持っている」とのイメージがあると、瞬時に現在完了形が頭に浮かぶようになります。
認知文法を学びたい人は、「英文法の鬼100則」がおすすめ。従来の文法書とは異なり、英文法のイメージが詳しく解説されています。以下に、レビューを書いたので気になるならば参考にしてみてください。
⇒ご参考:「英文法の鬼100則」の使い方|英語脳をイメージでつかむありえない文法書
もっと基礎から文法を学びたい人におすすめの参考書
「英文法の鬼100則」は良い参考書ですが、440ページと分厚いので「ちょっと、とっつきにくいな......」と感じる人もいるかもしれません。そんな人は、「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」がおすすめです。
書籍のタイトルのように、中学英語を丁寧にわかりやすく解説しており、初心者でも学びやすい内容です。
監修者の山田暢彦さんの解説動画がYouTubeにあります。
発音とリズムをゼロからやり直す学習法~リスニングとスピーキング~
リスニングとスピーキングを鍛えるのに発音とリズムが重要です。
ただし、「ビジネスなどの実践で英語を使う」ことを目指すのであれば、個々の発音よりもリズムを身につける方が重要です。
もちろん個々の発音が必要ないという意味ではありません。LやRなどの発音をマスターすると、美しい英語を話せるようになります。フォニックスなど発音トレーニングに取り組むのも無駄ではありません。
ただし、英語を使って「ビジネスで結果を出す」ことにフォーカスするならば、ネイティブのような発音をマスターしなくても大丈夫です。
それよりもリズムやイントネーションを身につける方が効果的なんです。
LとRの違いは前後の文脈から推測できる
学生時代にLとRの発音の違いを区別できず、苦労した人も多いかと思います。「Rは巻き舌で」と教えられましたが、なかなかLとRの発音を完璧にするのは難しいですよね。
しかし、LとRの発音が完璧でなくても心配する必要はありません。なぜなら発音のちょっとした間違いは文脈から推測できるからです。
たとえば、日本語で「今度ぜひ一度、遊びに来てください」というところを、「今度ぜひ一度、遊“べ“に来てください」と言い間違えたとしても、前後の文脈から内容を理解できるはずです。
同様に英語のLとRの発音を間違えても、前後から推測できるので意味は通じます。
リズムがないと英語らしく聞こえない
しかし英語のリズムが身についていないと、英語らしく聞こえませんし、外国人に話が通じなくなってしまいます。
なぜなら、ネイティブは個々の単語の発音だけではなく、リズムで英語を聞いているからです。
日本語は音の強弱や高低差が小さいため、平板な話し方をします。一方、英語は音の強弱、速度差、高低差などが豊かです。
英語ネイティブは、音の強弱、速度差、高低差を通じて英語を理解しています。そのため、いくら個々の発音がきれいでも、リズムがないと英語らしく聞こえませんし相手に通じません。
反対に、リズムを身につければ発音が美しくなくても通じる英語になります。
たとえば、”banana”というとき、「バナーナ」とアクセントをつけるのがポイントです。アクセントさえ押さえれば「ベナーナ」、「ボナーナ」と発音しても通じます。しかし、「バナナ」のようにアクセントの位置を待ちがえると相手に通じません。
このように個々の発音の美しさや正確さよりも、アクセントやリズムの方が優先度が高いです。
英語の音の変化を知る
英語ネイティブは「教科書」通りに発音しないケースが多くあります。
たとえば、「アナと雪の女王」の主題歌“Let it go.”は「レリゴー」と言いますよね。「レット・イット・ゴー」がつながり「レリゴー」と発音されます。
言いやすいように「省エネ」をしているからです。このように教科書通りでない英語の音の変化を、「音の変化(音声変化)」と呼びます。
そして、音の変化がリズムを生み出します。逆に言うと、リズムがあるからこそ、音声変化が生まれているとも言えます。
したがって、英語の音声変化を身につけると、リズムが身につきやすくなります。以下に代表的な英語の音声変化の5つのルールを載せました。
英語の音の変化について、以下の記事に詳しく解説をしたので読んでみてください。
→【著者インタビュー】「英語の5つの音声変化」を知るだけでは意味がない理由とは?
英語音声をまねる|シャドーイングは最強のトレーニング
もう一つオススメの勉強法はシャドーイングです。
シャドーイングとは、英語の音声の後に続いて発声するトレーニングです。音声の後に「影(シャドー)」のように発声するので、シャドーイングと呼ばれます。
シャドーイングは、リスニングとスピーキングのスキルを伸ばす「最強のトレーニング法」とも言われます。
なぜなら、英語の音声を聞きながらモノマネして発声することで、英語の音声変化やリズム感が身につくからです。
自分で発声できる音は聞き取れるようになるので、シャドーイングに取り組むとリスニング力が伸びるわけです。それだけでなく、スピーキングのリズム感も身につき、英語らしい話し方になります。
実際、私もシャドーイングに2ヵ月間取り組み、英語のリズム感が身につきました。下のグラフはVERSANTと呼ばれる英語スピーキングのテスト結果です。黒い帯がシャドーイングをやる前の結果、赤い帯がシャドーイングを2ヵ月やった後の結果です。
特に発音と流暢さが大きく伸びています。この「流暢さ」が英語のリズムに相当するので、シャドーイングにより、英語のリズム感が身についたことがわかります。
ただし、シャドーイングには注意点もあります。
シャドーイングは負荷の高いトレーニングです。初心者がいきなり取り組むと、ハードルが高すぎて挫折してしまいがち。ある程度、語彙や文法学習をしてから取り組むことをお勧めします。
シャドーイングの詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
忙しい社会人が英語学習の時間を作る方法
「英語学習のやり方はわかったけど、仕事や家庭が忙しくて時間を作れない......」という人もいるはずです。
そんな方に向けて、英語勉強の時間を作るアイディアを紹介します。
スキマ時間を使う
忙しい社会人は、まとまった時間を作るのが難しいです。「机に向かって毎日1時間勉強する」というのは現実的ではないかもしれません。
ですが、1日の行動を振り返ると5分〜10分程度のスキマ時間が意外とあるはずです。
- 通勤中の電車の待ち時間
- バスに乗っている時間
- トイレに入っている時間
- エレベーターを待っている時間
- 待ち合わせた人を待っている時間
- ダラダラとスマホを見ている時間
こういったスキマ時間に、学習に取り組めば、誰でも1日1時間くらいは確保できるはず。
もし、「そんなにスキマ時間はないなぁ」と思ったら、1日の行動を全て書き出してみてください。
必ず「あれ、この時間なにをしていたんだったかな?」という時間があるはずです。それがスキマ時間です。
他の行動と英語学習をセットにする
新しい行動を習慣にするには、すでにやっている行動とセットにするのがおすすめ。
たとえば、「お風呂から出たら歯磨きをする」のように、何か他の行動とセットにすると習慣にしやすくなります。
英語学習の場合、次のようなアイディアがあり得ます。
- 通勤の電車に乗ったら、単語アプリを開く
- 家から出たら、リスニング用のイヤホンを耳につける
- 朝起きて水を飲んだら、文法のテキストを開く
- バスに乗ったら、英語日記用のメモ帳を開く
このように、英語学習を始めるキッカケを習慣にすると、無理をしなくても自然と英語勉強に取り組めるようになります。
⇨ご参考:英語学習を習慣化する8つのコツ|継続する秘密の方法
英語学習の優先順位を上げる
たしかに、スキマ時間を使ったり習慣化したりすると、忙しい社会人でも英語学習時間を捻出(ねんしゅつ)できるようになります。
しかし、人生における英語の優先度が低いと、「なんのためにやっているんだろう......」と思うようになり、挫折してしまいます。
まずは数ヶ月〜半年でも良いので、英語の優先順位を上げる期間を作るのがおすすめです。具体的なイメージとしては、仕事と同じレベルまで英語学習の優先度を上げる。
なぜなら、英語習得は短時間の学習をコツコツと続けるより、短期集中で一気に取り組む方が成果を出しやすいから。
実際、ケンブリッジ大学の研究で、フランス語を学ぶ学生を対象にスピーキング力の変化を調査した結果があります。
- 普通のペースの語学授業
- 30日間の短期集中型の語学授業
- 海外留学
最もスピーキング力向上に効果があったのは「2. 短期集中型の授業」でした。
このことからも、短期集中で一気に英語力を身につけるのが理にかなっています。
数ヶ月〜半年間、真剣に英語学習に取り組めば、目に見えて英語力に変化が現れるはずです。こういった成功体験を積むことで「やればできるんだな!」ということが腑に落ちます。
そうすれば、しばらく経ってから「また、英語に取り組もうかな」という時に、スムーズに再開できるようになります。
数ヶ月〜半年で良いので、人生における英語の優先度を上げる期間を作ってみてください。
目標設定をする
英語学習の優先度を上げるときには、自分なりの目標設定をするのがポイントです。明確な目標を持っていると、「英語に疲れたな......」というときにも学習に取り組む動機になります。
- 海外とのプロジェクトを成功させて、会社で評価されたい
- 外資系企業に転職して、収入を上げたい
- 外国人と友達になりたい
など、なんでも良いので具体的な目標を作ってみてください。
何から英語勉強を始めるか悩む社会人へ|正しい学習法を身につけよう
この記事では、英語の勉強を何から始めるか迷っている大人に向けて学習法や、社会人が勉強時間を確保する方法を解説してきました。
繰り返しになりますが、忙しい社会人こそ「正しい英語学習法」を身につけるべきです。
とはいえ、次のように感じる人もいるはず。
このような場合は、プロの手助けを借りて「正しい学習法」を身につけるのがおすすめです。
忙しい社会人こそ「正しい学習法」を身につける
繰り返しになりますが、何から勉強を始めれば悩んでいる人こそ、正しい学習法を身につけるべきです。なぜなら、学習方法により英語力が伸びる速度が変わってくるからです。
図の中で、青い線は効率の良い勉強法で学んだときの英語力の伸び方を表しています。一方、赤い線は効率の悪い勉強法で学んだときの英語力の伸びです。
同じ時間勉強をしても、英語力の伸び方が全然違ってきます。
忙しい大人だからこそ、最初に正しい学び方を身につけるのが重要です。
英語コーチングなら学習をサポートしてもらえる
とはいえ「どのように学習を設計したらよいかわからない......」と感じることもあると思います。そんな場合は、英語コーチングがおすすめです。
英語コーチングとは受講生一人ひとりに専属のコーチがつきます。
学習内容の設計から、日々の学習管理や悩み相談までサポートしてくれるサービスです。
- 生徒1人1人に合わせたオリジナルカリキュラムの作成、教材の提案
- メールやLINEを使った日々の学習サポート、学習の悩み相談
たとえば、英語初心者にもわかりやすいように、文法学習のやり方や単語学習の進め方を丁寧に教えてもらえます。
また、コーチのサポートがあるので「一人だと、英語の勉強を継続できるか心配......」という人でも、学習を継続することができます。毎日LINEやメールでコーチとやり取りをしていると、「自分一人で頑張っているわけではないんだ!」と実感でき、モチベーションを維持できるからですね。
独学に挫折した恥ずかしい体験談
かつて、筆者は独学で英語を勉強しようとして挫折した経験があります。
頑張って勉強していても、成長を実感できず辛くなってしまったからです。その理由は、一日あたりの英語力の伸びは僅かだったからですね。せっかく頑張っても目に見える成果がないと、「こんなに勉強を頑張ってるのに、英語力が伸びないなんて! 勉強しても無駄なんじゃないか......」と感じやる気がなくなってしまったのです。
英語コーチングを受けて継続できた
ですが、英語コーチングを受けたおかげで学習を継続することができました!
あるとき、仕事が忙しくなり英語学習に手がつかなくなってしまったので、メールでコーチに相談しました。
コーチからは、「いったん、英語を忘れて仕事に集中しても構いません。仕事に目途が立ったら、また英語学習に戻ってくればOKです。」と優しい言葉をかけてもらいました。そのおかげで、挫折することなく学習を継続できたわけです。
- 短期間で英語力を伸ばしたい
- 独学で英語学習に取り組んで、挫折した経験がある
- 効率的な学習法を身につけたい
- 一人だと、どんな勉強をすればよいか不安がある
大人のやり直し英語にオススメのスクール|STRAIL(ストレイル)
英語コーチングスクールの中でも、特にオススメなのはSTRAIL(ストレイル)です。
筆者がSTRAILをオススメする理由は、コンサルタントの専門性が業界でもダントツだから。
コンサルタントの多くは、大学や大学院で第二言語習得論や言語学を学んでいます。
専属コンサルタントが、生徒一人ひとりの課題を的確に見抜いてくれるので、必要最小限のトレーニングで英語力を伸ばすことができます。
「何から学習すれば良いか」も明確になります。
そのため、STRAILの受講生は少ない学習時間で英語力を伸ばしています。
- STRAILの受講生の学習時間:1日1~1.5時間
- 一般的な英語コーチングスクールの受講生の学習時間:1日2~3時間
一般的な英語コーチングスクールの半分の学習時間ということですね。
それでいて、STRAILの卒業生には3ヶ月でTOEICスコアを200〜300点アップさせている方も多く、他社スクールの受講生と同等以上の成果をあげています。
大人のやり直し英語こそ、最初が肝心
「英語をやり直そう!」という心意気は素晴らしいですが、独学で間違ったやり方で学習してしまうと、結果的に遠回りになり時間もお金も無駄になりかねません。
大人のやり直し英語に取り組む人こそ、早いうちに正しい学習法を身につけていただきたい。
そうすれば、英語に使う時間もお金も最小限に抑えられます。
STRAILには「初心者コース」があります。
- 中学・高校英語から不安
- TOEIC®︎L&Rが500点未満の方
- 初歩レベルから勉強しなおしたい
- 何から英語学習を始めたらいいかわからない
こんな人には、STRAILの初心者コースがオススメです。
無料体験レッスンを受けるだけでも、STRAILでの学習の効率の良さがわかるはずです。「もっと早く、こんな英語学習法に出会いたかった!」と思うはずです。
少しでも気になる場合は、まずは無料体験を受けてみてください。
\超効率的に英語力を伸ばす/
30日間返金保証あり
今ならSTRAILの無料体験を受けると、英語力診断シートを作成してもらえます。
この英語力診断シートを見ると、あなたの現状の英語レベルと、今後の学習内容が明確になりますよ。
スクール所在地 | 全4校(東京、大阪、埼玉)、オンラインコース |
コース | ビジネス英会話コース、TOEIC L&Rコース、初心者コース |
料金 | 3ヶ月35.2万円(入会金込み、税込) |
プログラム内容 | コンサルティングメニューのデザイン 毎週のコンサルティングセッション 毎週の英語力アセスメント 自習課題進捗サポート |
まとめ|社会人こそ正しい学習の順番を知って英語を勉強しよう
効率的に英語を身につけるのには、正しい学習順序があります。これから、「英語をやりなおそう!」と思っている場合は、学習の効率により英語力の伸び方が大きく変わってきます。
ぜひ、この記事をあなたの学習に役立ててみてくださいね。
2) 受容スキル
① 読む(リーディング)、②聞く(リスニング)
3) 産出スキル
① 書く(ライティング)、②話す(スピーキング)