ビジネス英単語とは? よく使うカッコイイ17の表現を使いこなそう

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あなたは「ビジネス英単語」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

業界用語を思い浮かべる方もいるかと思いますが、実はこれらの「ビジネス英単語」は無理に覚える必要はありません。なぜなら、業務で使うときに覚えれば十分で万人には必要ないからです。

 

ビジネス英語で覚えるべき単語とは、プロフェッショナルな表現です。状況に応じて適切な単語を使うことで、上司やクライアントに対して正しくアピールができます。

 

たしかに、ビジネス英単語を覚えなくても意味は通じます。しかし、“do”や“make”を多用すると、いくら仕事ができても幼稚で何となく信頼できないと感じられてしまいます。

 

私がビジネス英語コーチとしてサポートする中、ビジネス英単語の使い方を覚えただけで、クライアントとの関係性が良化した事例を見てきました。

この記事では、明日から使えるプロフェッショナルな17個のビジネス英単語を紹介します。

 

ビジネス英単語とは?|業界用語とプロフェッショナルな表現

 

業界用語や専門用語

1つ目は業界用語や専門用語です。たとえばpricing(価格設定)、turnaround(注文から納期までの時間)、quotation(見積書)"などです。一般のビジネス英単語帳には、業界用語や専門用語が掲載されていますが、実は単語帳で覚える必要はありません。

なぜなら、業界用語や専門用語は、業務で使うときに覚えれば十分だからです。つまり使う機会が少なく、万人には必要がないということです。

 

プロフェッショナルな表現

もう1つは、プロフェッショナルな表現です。“express(表現する)”, “issue(緊急の課題)”, “substantial(重大な)”などで、すべてのビジネスパーソンが明日から使える表現です。これらの英単語を使いこなすと、「プロフェッショナル感」が出て相手から一目置かれます。反対に“make”や“do”を多用すると、子供っぽく聞こえるため、いくら良い仕事をしても軽んじられる恐れがあります。

以下では、明日から使えるプロフェッショナルな表現と例文を紹介します。

“say”, “tell”の代わりに使うビジネス英単語

「言う」、「話す」、「伝える」ときに、“say”, “tell”を使うと、おおざっぱで子供っぽく聞こえます。シチュエーションに応じて表現を使い分けられると、プロフェッショナルらしく見えます。

share(分かち合う)

「情報を共有する」、「自分が知っていることを伝える」などのニュアンスを出したいときに使うのが“share”です。プレゼンの冒頭などに使われます。

 

“Today, I would like to share three points.”
(本日は3つのポイントを皆さんにお伝えしたいと思います。)

 

“I will share my opinion on this issue.”
(この課題に対する私の意見をお伝えします。)

 

express(表現する)

単に「言う」だけでなく、「言葉を使って表現する」感じを伝えたいとき、“express”を使います。

 

“I would like to express my point of view.”
(私の考えを述べさせてください。)

 

“He expressed his gratitude for your visit.”
(彼は、あなたの来訪に感謝していましたよ。)

 

clarify(明確にする)

議論内容や、意見を明確にしたいときに使うのが“clarify”です。

 

“Let me clarify my point.”
(要点を明確にさせてください。)

 

“Let me clarify my understanding.”
(私の理解が正しいか、確認させてください。)

“try”や“do my best”の代わりに使うビジネス英単語

 

日本語の感覚で“try(トライする)”“do my best(頑張ってみる)”を多用する人もいますが、ビジネスシーンでは避けた方が良いです。なぜなら、これらの表現には「トライしてみるけど、結果は知らないよ」とのニュアンスがあるからです。

 

クライアントに対して“I’ll do my best(頑張ります)”と言うと、「あなたの頑張りなど知ったことではない。キチンと結果を出してほしい。」と言われかねません。

その代わりに以下の表現を使うとプロフェッショナルらしく聞こえます。

 

aim(目指す)

“aim”は”try”とは異なり、「絶対に成果を出す」、「実現可能な目標を描いて、実現のための行動をとり始めている」とのニュアンスがあります。

成果を出すことを目指している感じが伝わります。

 

“I aim to double revenue through the project.”
(このプロジェクトを通じて、売上倍増を目指しています。)

“We aim to acquire 1 million new users.”
(100万人の新規ユーザー獲得を目指しています。)

 

target(目標にする)

売上など具体的な数値を目標にするときに使います。

“We target reaching 1 million dollars in sales.”
(100万ドルの売上到達を目標にしています。)

 

commit(成果を出す、コミットする)

“do my best”は、「頑張ります(でも、結果は知りません)」とのニュアンスです。一方、“commit”「絶対に成果を出します」との意志を伝えることができます。

 

「結果を出すビジネスパーソン」との印象を与えることができます。

 

“We are committed to customer satisfaction.”
(私たちは、顧客満足にコミットします。)

“problem”はネガティブに聞こえる

ビジネスで問題が生じると“problem”と言いたくなります。しかし、“problem”はかなりネガティブな印象を与えるので、多用すると相手に嫌がられます。解決が難しい大問題、とのニュアンスを含みます。

ビジネスシーンでは、代わりに以下の表現を使うことをオススメします。

issue(課題)

ビジネスで日常的に発生する課題、相手と一緒に解決する課題に対して使います。何か問題が発生したときに、よく使います。

“We need to talk about the issue.”
(この課題について話し合う必要があります。)

 

challenge(やりがいのある課題)

“challenge”は単なる課題ではなく、「努力して乗り越えることで、新しい機会を得ることができる課題」との意味合いを含みます。

 

“We are facing a big challenge.”
(大きなやりがいのある課題に直面している。)

主体性をアピールする英単語

仕事を進めるとき、単に“do”や“make”と言うと幼稚に聞こえます。状況に応じて表現を使い分けると、主体性をアピールすることができます。

accomplish(達成する)

単に「やってみる」、「頑張る」のではなく、「達成する」ことへのこだわりをアピールできます。

 

“We are expected to accomplish this task by the end of the month.”
(月末までに、この仕事を達成させます。)

generate(生み出す)

“make”には、「やってみたら、たまたまできた」とのニュアンスを含みます。一方、“generate”を使うと「自らプロセスを作り上げ、結果として成果を勝ち取る意志」「まぐれではなく再現性がある」印象を与えられます。

 

“I will generate opportunities to help customers achieve more.”
(お客様のさらなる成功のため、機会を生み出します。)

monitor(定期的に確認する)

“look”, “see”, “watch”は、ちょっと見てみたり、一時的な確認をしたり、という印象を与えます。

一方、“monitor”「定期的に経過や状況を監視する」とのニュアンスを出すことができ、きちんと進捗管理をしていることを示せます。

 

“Let me monitor the progress.”
(進捗を定期的に確認させてください。)

 

progress(進捗する)

“move”や“go”は良くも悪くもとにかく動いている感じがします。目標に向かって進んでいるのか、そうでないのかが分かりづらいです。

“progress”を使えば、目標に向かって問題なく進んでおり、仕事が好調であることを伝えられます。

 

“I am making progress with English studies.”
(英語学習は、問題なく進捗しています。)

プロフェッショナルらしい英単語

他にもプロフェッショナルらしく聞こえる便利な英単語を紹介します。

opportunity(機会)

“chance(機会、チャンス)”は偶然性が高い印象です。“opportunity”を使うと、機会を自ら求めて見つけるイメージを伝えられます。

 

“I would like to take this opportunity to thank everyone.”
(この場をお借りして、皆様に感謝申し上げます。)

 

substantial(重大な)

「大きな課題」を“big issue”と表現すると、漠然としていて幼稚に聞こえます。その代わりに“substantial”を使うと、本質的で重要な問題であることを伝えやすくなります。

 

“This invention will bring substantial change to the industry.”
(この発明は産業に重大な変化を引き起こすだろう。)

 

fundamental(根本的な)

“basic(基礎の、基礎的な)”を使うと、「よくありそうなこと」と受け取られてしまいます。「根本的で重大な問題」ということを表すには、“fundamental”を使うと効果的です。

 

“This is a fundamental issue.”
(これは根本的な課題です。)

consider(熟考する)

“think”と言うと、単に考えていることしか伝わりません。一方、“consider”を使うと、じっくり考えている様子、熟考して決断をする印象を与えられます。

 

“Let me consider other options before making a decision.”
(決断の前に、他のオプションをよく考えさせてください。)

 

not in the position(~の立場にない)

クライアントからのリクエストを断りたいとき、“I cannot do that.それはできません)”と言うと角が立ちます。

そんなとき “not in the position(~できる立場にない)”を使うと、柔らかく拒絶の意を伝えることができます。

 

“I’m not in the position to make the decision.”
(私はそれを決められる立場にありません。)

まとめ|ビジネス英単語を効果的に使いこなそう!

ビジネスシーンで、どの英単語を使うかで印象が大きく変わります。特に上司やクライアントに対しては、プロフェッショナル感を出す英単語を使うと心象がよくなります。

この記事で紹介したビジネス英単語を一つでも覚えて、ぜひ実践で使ってみてくださいね。

 

他にもビジネス英語で使える英語表現を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

 

 

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