オンライン英会話は格安でたくさん英語を話せるサービスです。ですが、ここでは真実を言ってしまいます。
実はオンライン英会話をやっても効果がありません。
「え?なんで?」と思った人もいるかもしれません。
しかし、あなたも経験がありませんか?
オンライン英会話をやっても、英語力が上達しなかったことが。
私にも苦い経験があります。
1年近くオンライン英会話を続け、「Hello」や「Nice to meet you.」が流暢に発音できるようになったり、自己紹介がスムーズになったりしました。しかしビジネスで使える英語は一向に身につかなかったのです。
当時は「なぜ、こんなにオンライン英会話をやっているのに、英会話ができるようにならないんだ......」と自己嫌悪に陥りました。「もっと頻繁にレッスンを受けるべきなのだろうか......」と悩んだりもしました。
今振り返ってみると、そもそも「オンライン英会話だけで、英語が話せるようになる」との考えが間違っていたのです。なぜなら、オンライン英会話は効果がない本質的な7つの理由があるからです。
この記事では、オンライン英会話は効果がない・意味がない7つの理由を解説します。
「じゃあ、どうすればいいの?」という疑問には、記事の後半で答えます。
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本当に英語を話せるようになる次世代型オンライン英会話おすすめ17選を記事にまとめたので、気になる場合はチェックしてみてください。
タップできる目次
オンライン英会話は効果なし!おすすめしない7つの理由
レッスンを受けても英会話力は上がらない
いきなりですが、英会話レッスンを受けても英語力は上がりません。
「え? 英会話を身につけたいんだから、レッスンを受ければいいんじゃないの?」
こう思う人もいるかもしれませんが、これは間違いです。
なぜなら、文法や語彙の基礎が身についていない状態で英会話をしても身につかないからです。
「知らない英語は話せない」ということです。
第二言語習得論という、人が言語を習得するプロセスを研究した学問分野があります。
第二言語習得論の研究結果で、効率的に言語を身につけるには「大量のインプットと少量のアウトプット」のバランスが重要と言われています。アウトプットよりも、インプットが重要ということです。
- インプット:語彙・文法学習、リーディング、リスニングなど受容スキル
- アウトプット:ライティングやスピーキングなど産出スキル
具体的なバランスとしては、インプット:アウトプット=8:2程度のバランスが良いとされています。
つまり、オンライン英会話レッスンを30分受けたら120分(2時間)のインプット学習をする必要があるということです。
オンライン英会話レッスンを受けるだけだと、インプット学習が圧倒的に不足するので、英会話力が上がりません。
練習せずにゴルフコースに出るのと同じ
また、英会話は「相手の話を聞いて理解する」というのが半分を占めます。
なので、そもそも相手の話を聞き取れない、聞いても意味を理解できない段階で英会話レッスンを受けるのは効率が良くないわけです。
ゴルフ練習をイメージしてみてください。
「英語を話せるようになりたいから、オンライン英会話を受ける」というのは、素振りなどの基礎練習をやらずにゴルフコースに出るようなものです。
基礎練習をしていないので、ボールが思ったところに飛ばず、ひたすらボールを追いかけまわす事態になってしまいますよね。こんな状態では、まったくゴルフは上達しません。
英会話も同じで、英会話レッスンを受ける前に基礎力を身につける必要があります。
オンライン英会話を続けてもリスニング力は上がらない
「じゃあ、オンライン英会話でネイティブ講師のレッスンを受けて、リスニング力を鍛えよう!」と思う人もいるかもしれませんが、オンライン英会話のレッスンでリスニング力は伸びません。
なぜなら、英会話レッスン中、講師は普段よりもゆっくりはっきり話すからです。そうしないと、生徒が話の内容を理解できず会話が成立しないからですね。
あなたも日本語がおぼつかない外国人と話すとき、ゆっくりはっきり話しますよね。
ネイティブ講師も同じです。
普段のネイティブは、教科書通りの発音ではなく、音をつなげて発音しています。
『アナと雪の女王』の主題歌“Let it go.”が「レット・イット・ゴー」ではなく、「レリゴー」になるように、省エネしたカタチで発声するからです。
しかし、英会話レッスン中は、生徒が理解できるように「レット・イット・ゴー」という風に発音をするわけです。
なので、いくらオンライン英会話のレッスンを受けても、自然な英語を聞き取れるようになりません。
聞き取れない根本原因を対策するアプローチが必要
リスニング力を伸ばすには、「そもそも、なぜ英語を聞き取れないのか?」という原因を理解して、対策するアプローチが必要となります。
英語を聞き取れない原因は大きくわけて3つあります。
- 英語の音声を聞き取れない
- 聞き取れても意味を理解できない
- 聞いた話を短期記憶に保持できない
これらの原因により、最適な勉強法が変わります。
たとえば以下のような感じ。
- 「英語の音声を聞き取れない」場合:英語の音声変化のルールを学び練習することが効果的。
- 「聞き取れても意味を理解できない」場合:効率的に語彙やイディオムを覚えるのがリスニング力アップの近道。
やみくもにオンライン英会話レッスンを受けても、リスニング力は伸びません。
⇒ご参考:英語リスニング勉強法を3ステップで解説|上達のコツを紹介
毎日レッスンを1年間受けても話せない
「定額でレッスン受け放題」のオンライン英会話スクールもあるため、「毎日、英会話レッスンを受けて英会話になれよう!」と思う人もいるかもしれません。しかし、毎日英会話レッスンを受けても、あまり効果はありません。
レッスンをたくさん受けると、自己紹介が上手になったり、「Hello.」や「Nice to meet you.」などの発音がキレイになったりするかもしれません。しかし、ビジネスで使える英語を身につけるのは難しいと言わざるをえません。
英会話力を伸ばしたいのであれば「なぜ、英語を話せないのか?」、「なぜ、英語を聞き取れないのか?」という課題を把握して、それに応じたトレーニングをする必要があるからです。
英会話はスポーツの練習と同じ
テニスの練習をするときに、フォアハンドが苦手なのかサーブが苦手なのかにより、練習メニューが変わります。
英会話も同様に、自分の英語力の「課題」を把握して、課題を改善するトレーニングを行うことが重要です。何となく英会話レッスンを毎日受けるだけでは英語を話せるようになりません。
ネイティブと話しても意味はない
「ネイティブのレッスンを受けられる」プランがあるオンライン英会話スクールも人気あります。しかし、ネイティブと話しても英語を話せるようになりません。
先ほど説明したように、ネイティブ講師は生徒が聞き取れるように、ゆっくりはっきり発音をします。そのため、レッスンをこなしてもネイティブが自然に話す英語を聞き取れるようになりません。
また、ネイティブとのレッスンで話す練習をしても、英語を話す力の伸びは限定的です。すでに知っている表現を使えるようになるかもしれませんが、表現の幅を広げるのは困難です。
スピーキング力を鍛えるのであれば、ネイティブを相手に話すよりも根本原因を対策するアプローチをとる必要があります。
英語を話せない3つの原因
「英語を話せない」理由は大きくわけて3つあります。
- 頭の中で言いたいことがまとまらない(概念化)
- 言いたいことを英語にできない(言語化)
- 発声した英語が相手に伝わらない(調音)
リスニングと同じように、どこで躓いているかによって、適切なトレーニングが変わります。
たとえば次のような感じ。
- 「頭の中で言いたいことがまとまらない」:結論ファーストで話す「英語の型」を身につける練習が効果的。
- 「言いたいことを英語にできない」場合は、日本語を瞬時に英語にする「瞬間英作文」トレーニングなどが有効です。
初心者~中級者はオンライン英会話を受けても効果なし
「オンライン英会話でネイティブらしい表現を教えてもらえる」と言う人もいます。しかしネイティブらしい表現を学ぶのはTOEIC900点以上で、英語でディスカッションをこなせる上級者になってからで十分です。
日本語を勉強中の外国人を想像してみてください。
基礎的な日本語の語彙がおぼつかなかったり、カタコトの日本語だったりするのに「僭越(せんえつ)ながら」や「ご査収ください」といった日本人らしい表現を使っていたら違和感を覚えるはずです。
同じように、英語初心者~中級者がネイティブらしい表現だけを覚えても、相手は違和感を覚えます。それよりも、基礎的な語彙、文法、リーディング力、リスニング力を身につける方が実践に役立ちます。
日本人はインプットが足りないので効果なし
「日本人は、中学、高校でインプット学習ばかりして、アウトプットが足りないから英語を話せない。だから、アウトプットの機会を作ることが重要だ。」と言われることもありますが、これは正しくありません。中学、高校でのインプット学習ではまったく足りないからです。
日本人の大人が英語を習得するには、1000時間の学習が必要と言われています。
アメリカの外交官を育成するFSI(Foreign Service Institute)という機関が過去70年間の教育経験を元に、アメリカ人が外国語を習得する難易度と必要となる学習時間をまとめています。
カテゴリー | 言語 | 習得にかかる時間 |
カテゴリーⅠ | イタリア語、デンマーク語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、など | 600~700時間 |
カテゴリーⅡ | ドイツ語、インドネシア語、スワヒリ語、マレーシア語、など | 900時間 |
カテゴリーⅢ | クロアチア語、チェコ語、フィンランド語*、ロシア語、ベトナム語* など | 1100時間 |
カテゴリーⅣ | アラビア語、中国語、韓国語、日本語* | 2200時間 |
日本語はアメリカ人にとって、もっとも難しい言語で、習得までに2200時間が必要です。同様に、日本人が英語をマスターするにも2200時間程度が必要と考えられます。
一方で、日本人は中学、高校でどのくらい英語を学習しているのでしょうか?
中学校:50分授業を週4回×1年35週×3年=350時間
高校: 50分授業を週5回×1年35週×3年=437時間
合計: 787時間
自習を含めても1200時間程度で、2200時間にはまったく足りません。なので、日本人の大人が英語を習得するには2200-1200=1000時間の学習が必要と言われています。
⇒ご参考:英語習得の1000時間仮説を検証~ビジネス英語は短期集中がオススメ~
オンライン英会話で「勉強した気になる」のは逆効果
ここまで解説してきたように、オンライン英会話レッスンだけを受けていても、英語を話せるようになりません。
しかし、レッスンを受けていると「自分は英語を勉強していてエラい!」と勘違いをしてしまいます。その結果、重要なインプット学習がおろそかになってしまう。
何を隠そう、私自身がそうだったのですよね。
オンライン英会話を受けていたときは、レッスンを受けるだけで勉強した気になっていました。レッスンを受けるだけで満足していたので、十分なインプット学習をしていませんでした。
レッスンを受けて「少量のアウトプット」をやっていても、「大量のインプット」ができていなかったわけですね。だから、英語力が伸びなかったわけです。
レッスンを受けて勉強した気になるのは、素人がゴルフコースに出てボールを追いかけて走り回ってゴルフをやった気になるのと同じようなもので、逆効果です。
効果のあるオンライン英会話とは?〜本当に英会話が身に付くスクールの特徴〜
ここまで、オンライン英会話は効果がない理由を解説してきましたが、最近になり効果のあるオンライン英会話スクールが登場しています。
これらのスクールでは、生徒一人ひとりに担当のコーチやコンサルタントがついて「課題の発見」と「課題を改善するトレーニング法」を指導してくれます。
これらは、「英語コーチングスクール」とも呼ばれています。
もっとも重要なのは勉強法ではなく「課題の発見」
英語学習でもっとも重要なのは個別の勉強法ではなく、一人ひとりの課題を発見することです。
なぜなら、自分の課題がわかれば、最小限の努力で英語力を伸ばせるからです。この課題はボトルネックとも呼びます。
ボトルネックとは、下の図のように水の流れがせまくなっている個所を表します。ボトルネックを解消すれば、水の流れが一気によくなります。逆にボトルネック以外を改善しても、水の流れはよくなりません。
英語学習も同様で、ボトルネックを特定し改善できれば一気に英語力を伸ばすことができます。反対に、ボトルネック以外の学習に取り組んでも、英語力は伸びません。
だから「課題の発見」がもっとも重要なのです。
「何を、どのタイミングで」やればよいかわかる
課題がわかると「どの勉強を、どのタイミングで」やればよいのかがわかるようになります。
野球でも最初は素振りから始まり、上達してきたらバッティングセンターで練習をしたりします。やみくもに練習試合をしていても上達しません。基礎が身についた状態で、練習試合をしないとほとんど意味がないからです。
英語学習も同様です。
たとえば、シャドーイングという非常に学習効果が高いトレーニングがあります。英語の音声の後に続いて発声するトレーニングで、リスニング力や発音矯正に効果が高いと知られており、「最強のトレーニング法」と言われることもあります。
⇒ご参考:英語シャドーイングの4つの効果【最強のトレーニング法】
しかし、英語を聞いてもまったくわからなかったり、英文の意味が理解できなかったりする初心者が取り組んでもあまり効果がありません。
一方で、「英語の音声変化に慣れるのが課題」である人や、「英語のリズムを身につけるのが課題」の人の場合は、シャドーイングが効果的です。
このように、「何を、どのタイミングで」勉強するか、つまり学習設計をすることが大事です。
初心者が独力で課題発見⇒学習設計をするのは困難
しかし、ここで大きな問題があります。
それは、初心者が自分の課題を発見し学習設計をするのは困難ということです。
なぜなら、的確に課題を発見したり学習設計したりするには、第二言語習得論という専門分野の知識と経験が必要だからです。
⇒ご参考:第二言語習得論は役に立つ?英語学習者が知るべき理由とは【必見!】
大学や大学院で学んだり、数千円する分厚い専門書を何冊も読んだりしないと、第二言語習得論の専門知識を得て、課題発見や学習設計をできるようになりません。ゼロから学ぶと時間とお金がかかりすぎてしまいます。
そのため、「課題発見⇒学習設計」をして英語力を伸ばすのであれば、専門家にサポートしてもらうのが効率的です。
専門家からサポートを受けるのがポイント
『超一流になるのは才能か努力か? 』の著者アンダース・エリクソンも、効率的にスキルを習得するには「専門家からのサポートやフィードバックが欠かせない」と述べています。
一点、注意が必要なのが英語学習における専門家とは、単に「英語が話せる人」ではないことです。
第二言語習得論など言語習得プロセスに関する専門知識を持っていたり、英語を教えた経験があったりする人にサポートしてもらう必要があります。
逆の立場として、あなたが外国人に日本語を教える場面を想像してみてください。相手から「音読みと訓読みはどのように使い分けるのですか?」と質問されたとして、正しく答えられますか?
私たち日本人は、普段から日本語を使いペラペラですが、外国人に日本語を教えるのは簡単ではありません。
なぜなら無意識に日本語を使っているので、外国人がつまずくポイントが分からないからです。
同様に、英語がペラペラなネイティブが日本人に英語を教えるのが上手なわけではありません。
ですので、言語習得のプロセスに関する専門知識を持っていたり、日本人が躓きがちなポイントをわかっていたりする専門家からサポートを受けるのが重要なのです。
特にオススメなオンライン英会話スクール
英語コーチングスクールは数多くあり、筆者自身も体験をしました。
コーチやコンサルタントの専門性で群を抜いているのはENGLISH COMPANYとSTRAILです。
ENGLISH COMPANYとSTRAILは株式会社スタディーハッカーが運営する姉妹スクールです。
どちらのスクールも、大学や大学院で第二言語習得論や言語学を学んだり、英語を教えた経験があったりする専門家のみをコンサルタントとして採用しています。
実際、筆者も体験しましたが、わずか30分程度で正確に課題発見をする的確さに驚きました。従来のオンライン英会話スクールでもザックリとしたレベル分けなどがありますが、ENGLISH COMPANYやSTRAILで行う課題発見はまったく別物です。
無料体験を受けるだけでも、自分の課題がわかり学習の指針を立てられます。
本気で英語力を伸ばしたい方は、ぜひ無料体験を受けることをオススメします。逆に、課題発見をしないまま漫然と英語学習を続けると、いつまで経っても無駄な努力をすることになってしまいかねないので注意してくださいね。
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コンサルタントが課題発見⇒最適な学習法を提案
英語コーチングスクールでは、コーチやコンサルタントが1人1人の課題を発見し、学習計画を立ててくれます。
例として、STRAILで筆者が実際に受けた課題発見の内容について紹介します。
症状としては「①リスニングで意味がわからない」、「②発音が苦手」です。
コンサルタントは「英語のお医者さん」
STRAILのコンサルタントは、これらの漠然とした症状を細かく診て、次のように細分化した課題を発見してくれました。
コンサルタントに症状を細かく診てもらった結果、真の課題は以下の3つであることがわかりました。
課題2:英語の音声変化が自動化できていない
課題3:文法や単語のイメージがないため、瞬時に英語を理解できない
「リスニングで意味が分からない」や「発音が苦手」と比べると、かなり具体的になっているのが分かりますよね?
「何となく具合が悪い」ときにお医者さんに診てもらい、病気を特定してもらうプロセスと似ています。ある意味、コンサルタントは「英語のお医者さん」とです。
ピンポイントな課題を解決するトレーニング
これらを踏まえて、以下のトレーニングに取り組むことを提案してもらいました。
2) シャドーイング
3) 認知文法の勉強(*2)
(*1)チャンクリーディングとは、英語のかたまりごとに意味を理解する読み方。
(*2)認知文法とは、英文法をイメージで捉える学習法。
課題が明確なので、取り組む学習内容と目的も明らかです。
英語コーチングでは、このようなカタチで「課題発見⇒自分に合った最適な学習法」を提案してもらえます。
あとは、集中して学習に取り組むだけ。
これって、実はラクなんですよね。「オンライン英会話のレッスンをたくさん受ければ良いのかな......」、「それとも、リスニングの勉強をした方がいいかな......」など迷うことがなくなるからです。
今ならSTRAILの無料体験を受けると、英語力診断シートを作成してもらえます。
この英語力診断シートを見ると、あなたの現状の英語レベルと、今後の学習内容が明確になりますよ。
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効果のあるオンライン英会話の勉強法〜誰でも英語を話せる〜
英語習得に効果のあるオンライン英会話では以下のように学習を進めます。
英語コンサルティング~1人1人の課題を明確化~
最初に、生徒1人1人の課題を明確にします。
スクールにより課題発見方法の詳細は異なりますがリーディング力、リスニング力、スピーキング力を測るテストをして課題を発見します。
英会話スクールのレベル判定と比べ、詳細に課題を見つけてくれます。
中でも、課題発見の精度が高いのが、先ほど紹介したENGLISH COMPANYとSTRAILです。
無料体験であなたの課題を発見してくれるので、効率的に英語力を伸ばしたい人は受けてみることをオススメします。課題を発見できるかどうかで、その後の学習効率が格段に変わるからです。
どちらも良いスクールですが次のような感じ。
- 自習メインでコスパよく受講したい人はSTRAILがオススメ
- 英語初心者でトレーナーに丁寧に教えてもらいたい人はENGLISH COMPANYがオススメ
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学習のメインはレッスンではなく「自習」
学習のメインはレッスンではなく自習です。なぜなら、英語力は自習で伸びるからです。レッスンはあくまでトレーニングのやり方をチェックしたり、自習の進捗を確認したりするために行います。
人気の英語コーチングスクールのSTRAILとプログリットは、自習オンリーでレッスンはありません。
実際、自習だけで英語力は伸ばせます。逆に言うと、自習をしないと英語力は伸ばせません。なぜなら自習をしないとインプット量が圧倒的に不足してしまうからです。
筆者はプログリットを受講し2ヵ月で飛躍的に英会話力を伸ばすことができましたが、この成果も大半は自習です。
⇒ご参考:プログリットのリアルな評判と口コミ|2ヵ月でビジネス英語力が伸びた体験談と感想
「自習をするだけなら、スクールは不要なんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
先ほど説明したように、課題発見⇒学習設計をしてくれるのに加え、コーチやコンサルタントが毎日フィードバックをしてくれます。学習内容についてのサポートや、モチベーションの維持のためです。
このフィードバックが、英語力を伸ばすポイントでもあります。
メディア掲載情報
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毎日コーチからフィードバック
実際ただ自習をするだけだと、学習を続けるのが難しいんですよね。なぜなら、途中で飽きてきたり、「毎日学習しているけど、英語力が伸びない......」と不安になったりして、勉強が手につかなくなってしまうからです。
過去の私もそうでしたが、英語学習を続けるのは、簡単ではありません。成長実感が見えないために、学習を続けてもむなしくなってきたり、もっと良い学習法があるんじゃないかと目移りして結局一つのテキストもやりきれなかったりという経験をした人もいるかもしれません。
実際、オンライン英会話スクールのDMM英会話の調査によると、85%もの人が英語学習に挫折した経験があります。
コーチがいるからこそ学習を続けられる
英語学習に挫折しそうなとき、英語コーチングではコーチやコンサルタントが優しく励ましてくれたり、学習の仕方のフィードバックをくれたりします。一人では挫折しがちですが、一緒になって伴走してくれるコーチがいるからこそ学習を続けられます。
実際、筆者がプログリットを受講したときも、コーチのサポートが学習を続ける支えになりました。
「仕事が忙しく、英語学習に手がつかない」といったときには、コーチから「今はお仕事に集中してください。仕事が落ち着いたら、また英語学習のペースを戻せばOKです」というあたたかい言葉をもらいました。
もし一人だったら、この時点で挫折してしまっていたかもしれません。コーチが支えてくれるからこそ、学習を続けられました。
コーチは支えてくれるだけでなく、学習内容のフィードバックをしてくれます。
プログリットの場合、毎日シャドーイングの課題に取り組み、音声をLINEでコーチに送ります。すると、翌日にコーチがシャドーイング音声についてフィードバックを返してくれます。
このフィードバックを受けることで、毎日シャドーイングを改善することができるので、通常では考えられない速度で成長できます。
シャドーイングの添削を受けて、短期間でリスニング力とスピーキング力を身につけたい人はプログリットをおすすめします。
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シャドーイング添削特化の「シャドテン」もおすすめ
プログリットには、シャドーイング添削に特化した「シャドテン」コースもあります。プログリットは2ヵ月で360,800円(税込み)ですが、シャドテンは月あたり21,800円(税込み)とリーズナブルですので、シャドーイングに特化して取り組みたい方にはオススメです。
7日間の無料体験期間もあるので、気になる方は試してみてください。
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少量のアウトプットにオンライン英会話を活用するのはアリ
英語コーチングの学習と併せて、少量のアウトプットのためにオンライン英会話を活用するのはアリです。英語コーチングスクールで、「大量のインプット」は実践できるのですが、「少量のアウトプット」の機会が少ないケースがあるからです。
トライズのように自社でオンライン英会話を提供している英語コーチングスクールもあります。
しかし、STRAILやプログリットのように、自習メインのスクールもあります。この場合、アウトプットの場としてオンライン英会話を活用するのは効果的です。
実際、プログリットではカリキュラムの中にオンライン英会話が組み込まれていますし(別料金)、STRAILでもオンライン英会話の併用が推奨されています。
漫然とオンライン英会話を受けても効果はありませんが、大量のインプットをした上で、アウトプットの場としてオンライン英会話を活用するのは効果的です。
その際は次のように目的を決めてレッスンに臨むことをお勧めします。
- 今日のレッスンでは、最近習った単語10個を使ってみよう
- 結論ファーストで話す練習をしよう
詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
⇒ご参考:オンライン英会話の効果的な活用方法|英語力アップする勉強法【準備が8割】
まとめ|「英語をたくさん話せばOK」は勘違い
この記事では、オンライン英会話は効果なしの7つの理由を解説しました。ちょっと辛口かもしれませんが、「英語をたくさん話せば、誰でも英会話ができるようになる」というのは幻想です。
英語学習において最も重要なのは、「自分の英語力の課題を発見する」ことです。なぜなら、課題がわかれば最短コースで英語力を伸ばせるからです。
本気で英語を身につけるなら英語コーチングがおすすめ
最近、普及しはじめた「英語コーチング」は「次世代型オンライン英会話」です。
「生徒1人1人の課題を発見」し、「生徒にあったトレーニングメニュー」を提案してくれます。もちろん、オンラインで手軽に受講できます。
科学に基づく学習法ですし、卒業生は2~3ヵ月の短期間でビジネス英会話を身につけたり、TOEICスコアを200~300点伸ばしている方法なので、迷うことはありません。
それでも、学習に悩むときは、コーチがやさしくサポートしてくれます。一人ではなく伴走してくれるコーチがいるからこそ、英語学習をやり切れた、という人も多くいます。
まずは無料体験レッスンを受けてみる
各スクールとも無料体験レッスンがあるので、本気で英語力を上げたい、英会話ができるようになりたい、という人はまずは無料体験レッスンを受けてみることをオススメします。
筆者のオススメはENGLISH COMPANYとSTRAILですが、他にもコーチングスクールがあります。
以下の記事には、筆者が実際に体験したスクールを厳選して紹介しています。「初心者にオススメ」、「ビジネス英語を身につけたい」など目的別にランキングで紹介しているので、少しでも気になる場合は読んでみてくださいね。